日本キヤリア、ビル用マルチ空調システム「スーパーマルチu mini R32モデル」 を5月より順次発売
~トップクラスの省エネ性、設計自由度・施工性アップで、すべてのステークホルダーに新たな価値を提案~
日本キヤリア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:久保徹)は、日本国内におけるフロンガス規制への対応として、環境負荷の低いR32冷媒を採用したビル用マルチ空調システム「スーパーマルチu®」シリーズに、新たに「miniモデル」をラインナップ。2026年5月から順次発売いたします。
当社は、気候変動やエネルギーといった問題に対するインテリジェントなソリューション提供で世界をリードするCarrier Global Corporation (NYSE:CARR)の日本法人です。
段階的なGWP(地球温暖化係数)規制や2025年度より建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律)の施行を背景に、業務用空調機器には環境負荷考慮低減への配慮と高効率なエネルギー性能が求められています。一方、施工の現場では人手不足が続いており、建設業で「正社員が不足」と回答した企業が70.2%にのぼり(*1)、建設業就業者は2024年時点で55歳以上が約37%を占める(*2)など高齢化が進んでいます。
日本キヤリアでは、こうした課題に直面している施工現場でも安全かつ負担の少ない設置が可能であり、なおかつ柔軟な設計・施工を可能とする製品・ソリューション提供を目指しています。また、建物全体の価値向上を実現する設計を可能とすべく、より省エネ性の高い製品開発に日々取り組んでいます。
以下は、本製品の主な特長です。
高い省エネ性能
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全機種2015年省エネ基準値(APF2015)に適合かつ業界トッププラスのAPF水準。
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大口径ファン、環境負荷が少なく高性能なR32冷媒採用により高COPを実現。建物全体の一次エネルギー消費性能を示すBEI(Building Energy Index)低減に貢献し、空調が大きな割合を占める建物の省エネ性能向上を通じて、省エネ基準への適合や将来的な基準強化への対応、建物価値の向上をサポートします。
設計自由度の向上
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単相200Vに5馬力、寒冷地仕様の暖太郎シリーズを新たにラインナップ。用途や設置条件に応じた選択肢がさらに広がりました。
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配管総延長300m/室外-室内間落差50m(室外機が上の場合)と業界トップクラスの施工範囲(*3)を実現。横吹き筐体ながら上吹き室外機レベルの長配管施工にも対応します。既存の冷媒配管をそのまま活用し、上吹き室外機から本モデルへ更新することで、省スペース化も図れます。
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業界トップクラスの低騒音(*4)により、周辺に配慮が求められる設置環境でも導入しやすくなりました。
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基準電流値を低減。複数台設置時やブレーカー容量制限のある場合にも柔軟な設計が可能です。
施工性の向上
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持ち手位置を従来品より100㎜低く設計し、筐体の軽量化も実現。持ち運びやすく、設置作業・運搬の負担軽減に貢献します。
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前面パネルはビス数を減らしたスライド方式採用。パネルの取り外しがより簡単になり、メンテナンス性が向上しました。
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室外機から室内機への給電が可能。室内側で電源が確保できない現場でも柔軟に対応できます。
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施工時の安全性を考慮し、フィンガードを標準装備。安心して設置いただけるよう細部に配慮しました。
日本キヤリア代表取締役社長 久保徹は、「環境問題への関心が高まる中、空調製品・ソリューションを提供する当社に寄せられる役割や期待は、これまで以上に高まっていると感じています。これからも当社は、ユーザー様をはじめ、設計、施工の現場に従事される皆様の声を大切に、空調に関わるすべての方々の課題解決に貢献し続ける製品・ソリューションの提供に尽力してまいります」とコメントしています。
日本キヤリアについて
日本キヤリアは、エネルギー効率に優れた製品を統合したサステナブルなソリューションを家庭用、店舗・ビル用、工場用途としてお客様に提供しています。日本キヤリアは、快適で安全、持続可能な暮らしのためのイノベーションに尽力し、気候変動やエネルギーといった問題に対応するインテリジェントなソリューション提供で世界をリードするCarrier Global Corporation (NYSE: CARR)の日本法人です。
*1:帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2025年10月)」
*2:日本建設業連合会「建設業の現状(建設労働)」
*3 : 2Fan筐体(6~12馬力)の配管施工条件となります。
*4 : 3馬力(1Fan筐体)騒音値(音響パワーレベル)66/67(冷/暖)dBとなります。







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