TCIC、東京国際映画祭と併催される、アジア最大級のコンテンツマーケット見本市「TIFFCOM 2025」に出展決定!

国際共同製作セミナーやグローバルフィルムメーカーミートアップなど、多彩な企画を展開

株式会社ツクリエ(本社:東京都千代田区 代表取締役:鈴木英樹 以下、ツクリエ)が東京都から受託運営する東京コンテンツインキュベーションセンター(以下、TCIC)は、2025年10月29日(水)から31日(金)まで開催される「TIFFCOM 2025」(東京国際映画祭併設コンテンツマーケット)にブースを出展し、様々な企画を実施することをお知らせいたします。

TCICは日本のコンテンツ産業の活性化と国際競争力強化を目指し、入居企業への支援を行っています。本イベントを通じて、国内外のコンテンツ関係者との交流を促進し、新たなビジネスチャンスの創出に貢献してまいります。

ブース出展以外にもセミナー企画、TIFFCOMとの提携企画など様々なプログラムを通じて、来場者とのネットワーキングを促進します。

【TCICブース出展概要】

TCICブースでは、入居企業等の革新的な取り組みや作品を紹介します。各社の担当者が常駐し、来場者とのコミュニケーション、ネットワーキングを構築します。

【出展エリア:4F アニメフロア 4-06】

株式会社Creadom8 (TCIC入居者)

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2024年7月設立。東京を拠点に、アニメーションの企画・制作を専門とするクリエイティブスタジオ。

【主な事業内容】

■映像制作事業 ー ハイクオリティなアニメーシ  

 ョン作品の企画・プロデュース

■コンテンツ事業 ー IPライセンス、マーチャン

 ダイジング、オリジナルIPの創出

■その他サービス ー コンテンツに関するコンサ

 ルティング、クリエイターのマネジメント

【ミッション】

世界のクリエイティブパワーをつなぎ、エンターテインメントの力で世界をつなぐ。

株式会社TOKYO EPIC (TCIC入居者)

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AIの力を駆使し、全く新しい物語産業を創出する次世代スタジオ。独自のAI制作パイプラインを駆使し、「次世代のIPパワーハウス」としてオリジナルIPをスピーディーに開発、東京から世界へと展開。

フラッグシッププロジェクトである「PocketANIME」は、「短い革命、無限のヒーロー」をテーマに、スマートフォン時代に最適化された縦型ショートアニメを制作・配信。教育、映画祭、メディアの架け橋となることで、テクノロジーとアートの融合による新しいIP創造の形を開拓している。

ガウマピクス株式会社 (TCIC入居者)

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2024年設立の映像制作会社。映画、ミュージックビデオ、CM、企業コンテンツなどを制作。

20年以上のキャリアを持ち、劇場公開作品や海外での受賞歴を誇る映画監督・山口ヒロキが率い、実写撮影と並行してジェネレーティブAI(生成AI)を積極的に活用。

少人数チームによる高品質、短納期、コスト効率の高さを実現。品質、再現性、倫理性を重視しながら、AIを活用した新たな制作ワークフローを提案し、その実践についてイベント等での登壇も行う。

PIE with Films.合同会社 (TCIC入居者)

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SFやヒューマンドラマの実写映画と、ショートドラマの制作を行う制作プロダクション。世界9カ国で13の賞を受賞したSF映画『12ヶ月のカイ』や、酷暑の日本で起こってしまった「真夏の車内での幼児置き去り事件」をモチーフにした『はらむひとびと』など、社会性に富んだ良質な作品作りに取り組んでいる。ノンバイナリーである映画監督・プロデューサーの亀山睦木が代表を務め、平成世代・ミレニアル世代的な価値観やジェンダー観を重視した企画にフォーカスを当てている。

キネキャラバン(仮) (TCIC入居者)

※法人設立準備中

「キネキャラバン(仮)」は、アジアとヨーロッパのフィルムメーカーをつなぐ、国際共同制作のプラットフォームです。

映画を通じて異なる文化や社会が出会い、新たな物語が生まれる場をつくります。同時に、日本各地の図書館や市民ホール、ミニシアターで、世界の映画祭で注目された作品を紹介する活動を展開。地域にいながら世界の映画文化に触れられる環境を広げていきます。映画が生まれ、旅し、人と出会う。その循環を通じて、地域と世界を結ぶ新しい文化の流れを育てていきます。

メンバー:吉原裕幸、朱永菁、舩橋淳。

合同会社PKFP PARTNERS

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国際的な長編映画製作と、複数地域にまたがる国際共同製作を専門としている。第一回製作作品『Performing KAORU's Funeral』(日本・スペイン・シンガポール合作)は、世界8カ国で12の賞を受賞し、日本国内では15都市以上で劇場公開。

ハイブリッドな資金調達と異文化間の企画開発を通じて、アジアとヨーロッパを結ぶ持続可能な協力モデルを構築。

Studio D×D

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2025年6月設立。「世界は、夢見る人と、それを実現する人を必要としている」という理念のもと、映画を通じて多様な才能をつなぎ、持続可能なクリエイティブの仕組みを築く。

国境を越えた企画開発、国際共同製作ネットワークの構築、そして次世代の才能育成を推進。世界の映画市場で「サブジャンル」と見なされがちな日本映画の現状に挑み、作家性とエンターテインメント性を兼ね備えた、日本から世界へ響く物語を創造。

株式会社セントラルアーツ

日本の老舗映画制作会社。1970年代からテレビドラマや映画の企画・製作を手掛け、特に刑事アクションやハードボイルド作品において独自の地位を確立。東映グループのプロダクションであり、東映ビデオの子会社。

TIFFCOM セミナー

-From Asia to World- Designing a Roadmap for International Co-productions
~アジアから世界を目指す~ 国際共同製作のロードマップを考える

TCICに事務局がある東京都のInto Global(※下記参照)主催による、現代映画産業における重要テーマである「国際共同製作」に焦点を当てた特別セミナーを開催します。アジア初のアカデミー作品賞受賞作品『パラサイト 半地下の家族』を製作したバルンソンE&A CEOのチェ・ユンヒと、『スワロウテイル』や、カンヌ映画祭監督賞を受賞した『ヤンヤン 夏の想い出』プロデューサー河井真也が登場。
本気で世界を目指すフィルムメーカーたちに向けて、国際共同製作へのロードマップをナビゲートします。
日時】:10/30(木) 4:30 PM - 5:30 PM / 5F Seminar B会場

【パネリスト】

河井 真也氏(Shinya Kawai)

1958年生まれ。1981年慶応大学法学部卒業。

「南極物語」(1983)で製作デスク。「チ・ン・ピ・ラ」(1984)で製作補。「私をスキーに連れてって」(1987)でプロデューサー。

シネスイッチ銀座を設立(1987/12)し、邦画と洋画を交互に公開する。「木村家の人びと」(1988)「誘惑者」(1989)等7本の映画製作と「ニューシネマパラダイス」(1989)などの単館ヒット作を送り出す。

自らの入院体験を映画化した「病院へ行こう」(1990)「病は気から・病院へ行こう2」(1992)(共に滝田洋二郎監督)を製作。岩井俊二監督の長編デビュー映画「Love Letter」(1995)「スワロウテイル」(1996)などをプロデュース。

「リング」「らせん」(1998)等のメジャー作品から、エドワード・ヤン監督の「ヤンヤン・夏の想い出」(2000/カンヌ国際映画祭監督賞等/日台合作)、「力道山」(2004/日韓合作)、短編プロジェクトの「Jam Films」(2002)シリーズなどを製作。

他に「愛のむきだし」(2009/ベルリン映画祭国際批評家連盟賞等)、ドキュメンタリー映画「SOUL RED松田優作」など70本以上の作品がある。

2002年より函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞審査員を務め10本程度の映画を送り出す。「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭長編部門審査委員長」(2012)や「札幌国際短編映画祭国際審査員」(2022)、2018年から「AIYFFアジア国際青少年映画祭」(日・韓・中)の審査員、芸術監督などを務めている。経済産業省の映画活性化プロジェクト委員、TIFFアドバイザー、武蔵野美術大学映像学科客員教授など歴任。

チェ・ユンヒ氏(Yoonhee Choi)

Barunson E&A 代表取締役/プロデューサー

グローバルな視点で韓国映画の可能性を切り拓いてきたフィルムプロデューサー。CJ ENM時代には『パラサイト 半地下の家族』のアカデミー賞キャンペーンを主導し、韓国映画として史上初の4部門受賞を実現させた立役者の一人。『お嬢さん』『工作 黒金星と呼ばれた男』『南漢山城』など数々のヒット作を世界へ送り出し、『怪しい彼女』のアジア各国でのリメイク展開も手がけるなど、韓国コンテンツのグローバル展開における先駆者。

2021年にBarunson E&AのCEOに就任後は、『コブウェブ』『Amazon Bullseye』『The World of Love』などの作品に携わり、国際共同製作や東南アジア市場でのIP展開を推進中。2024年には『The Hollywood Reporter』誌が選ぶ「世界で最も影響力のある女性40人」に選出された。

モデレーター

川野 正雄 氏(Masao Kawano)

東京コンテンツインキュベーションセンター プログラム・ディレクター/Into Global プログラム・マネージャー

1981~2003年まで外資系広告会社I&S/BBDO、Wieden + Kennedy Tokyoで、クリエイティブ及びプロジェクト・マネージメントを学ぶ。2004年より上場ベンチャー企業子会社社長として、経営を学ぶ。2006年からは角川映画(現株式会社KADOKAWA)にて、海外事業、版権事業、企画制作などの責任者を務める。2020年よりTCICインキュベーションマネージャー。2022年より明治大学ビジネスチャレンジ・プログラム・ディレクター。2023年よりTOKYO MX TVのWEB3アニメ『忍ばない!クリプトニンジャ咲耶』プロデューサー。2024年より東京都コンテンツ産業海外展開支援プログラム「INTO GLOBAL」プログラム・マネージャー。


<Into Globalとは?>

[Into Global~令和7年度東京都コンテンツ産業海外展開課題解決プログラム~]は、グローバルマーケットへの進出を考えている都内中小のコンテンツ事業者を支援する東京都のプロジェクトです。東京のコンテンツがグローバルマーケットに進出するためのナレッジを提供します。コンテンツ・海外展開に詳しい専門家と無料で個別に相談できる「相談窓口」とコンテンツ産業の海外展開に関する情報提供を行う「シンポジウム」を提供します。東京都内のコンテンツ産業がグローバルマーケットへ一歩踏み出し、グローバルで成功するためのサポートをいたします。

https://intoglobal.metro.tokyo.lg.jp/

TIFFCOM 2025 PARTNERSHIP EVENT:Global Filmmaker's Meet Up

 TIFFCOMとの提携企画として、フィルムメーカーやプロデューサーが一堂に会する「グローバルフィルムメーカーミートアップ」を開催します。国境を越えた共同製作やプロジェクトの機会を探るための貴重な交流の場を提供します。

詳細・申し込みはこちら

同日、TIFFCOMのセミナーで、登壇いただいたゲストも参加予定です。

本Meet Upではセミナーで得たインスピレーションをさらに深め、登壇者や参加者同士が繋がり、新たなコラボレーションが生まれることを目指す、実践的なネットワーキングの場です。

【タイムテーブル】
18:30 受付開始
19:00 オープニング
    ・イントロダクション(TCIC/TOKYO NODE LAB)
    ・TCICブース出展社紹介
    ・ゲストスピーチ
19:30  ネットワーキング
21:30  クロージング

【開催概要】

主催:東京コンテンツインキュベーションセンター
共催:TOKYO NODE LAB
日時: 2025年10月30日(木) 19:00~21:30 (受付開始 18:30)
場所: :TOKYO NODE LAB 

(東京都港区虎ノ門二丁目6番2号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー8F)
※8Fへは、ステーションタワー「シャトルエレベーター」で7F スカイロビー経由後、エスカレーターでお越しいただくか、「Cエレベーター」でお越しください。

参加対象: 映像、映画業界に携わる方
参加費 : 無料

※開催中「TOKYO NODE VOLUMETRIC VIDEO STUDIO」 の見学の時間も設けます

■TIFFCOMについて

TIFFCOMは、東京国際映画祭併設 (TIFF) のアジアを代表するビジネス・コンテンツマーケットです。

22回目となる今年は映画祭期間中の10月29日(水)~31日(金)の3日間、「東京都立産業貿易センター浜松町館」を会場に、映画、TV、アニメなど多彩なコンテンツホルダーと各国の有力バイヤー・プロデューサーなど世界中から業界関係者が一堂に会します。業界最新情報セミナー、企画マーケット、ピッチコンテスト、ネットワーキングなどを通して、国際共同製作やコンテンツビジネスの新しい機会を創出します。

開催期間:2025年10月29日(水)~ 31日(金)

会場:東京都立産業貿易センター浜松町館

主催:経済産業省、総務省、公益財団法人ユニジャパン

公式サイト: https://tiffcom.jp/

公式SNS: X TIFFCOM_Tokyo |Instagram tiffcom_tokyo

Facebook TIFFCOM.Tokyo |LinkedIn tiffcom-tokyo

※TIFFCOMは第38回 東京国際映画祭(TIFF) 2025.10.27(月)~11.5(水)併設のビジネ

ス・コンテンツマーケットです。


■東京コンテンツインキュベーションセンター(TCIC)とは

TCIC は、コンテンツ関連産業に特化した東京都の創業支援施設です。コンテンツ分野での創業支援、ハンズオン支援を通して、コンテンツ産業の集積地・情報発信地になることを目指し、都内のコンテンツ関連産業の活性化、ひいては日本のコンテンツ産業の振興に貢献してまいります。

https://tcic.metro.tokyo.lg.jp/

■『TCIC SPACE』の参加者を募集中!

TCICでは、コンテンツ分野の起業家、クリエイターの方、コンテンツに関わる方などが集う承認制の

Facebookコミュニティを運営しております。

▼詳細・ご参加はこちら

https://tcic.metro.tokyo.lg.jp/tcicSpace/

■ツクリエとは

「スタートアップサイドでいこう」

株式会社ツクリエは、事業を作る皆さまを応援するプロフェッショナルとしての起業支援サービス事業と、価値を創造するクリエイターの皆さまを支援するクリエイティブ創造事業を中心に事業展開をしています。

起業を目指す方、起業家の方を支援するイベント企画や相談事業、アクセラレーションプログラムの開発から、起業家の方との協同事業、商品開発、プロデュースなどを行っています。

https://tsucrea.com/

■本リリースに関するお問い合わせ

「東京コンテンツインキュベーションセンター」 運営事務局

住所:〒164-0012 東京都中野区本町二丁目46番1号 中野坂上サンブライトツイン14階

担当:岩本

TEL: 03-3383-4616

E-Mail:info@tcic.metro.tokyo.lg.jp

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会社概要

URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区神田猿楽町2-8-11 VORT水道橋Ⅲ6階
電話番号
03-4405-1357
代表者名
鈴木 英樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年08月