新型「Jeep® Grand Cherokee」発売 2013年11月23日(土)より
プレミアムSUVを常にリードするJeep®のフラッグシップモデル
フィアット クライスラー ジャパン(社長:ポンタス ヘグストロム、本社:東京都港区)は、JeepブランドのフラッグシップモデルとしてプレミアムSUVセグメントをリードする新型「Jeep Grand Cherokee(ジープ・グランドチェロキー)」を11月23日(土)より、全国のジープ正規ディーラーを通じて販売開始します。
新型Jeep Grand Cherokeeは従来のプレミアムSUVのイメージを一新するモデルです。8速オートマチックトランスミッションの採用によって、燃費性能を改善、また定評のあるJeepならではの比類なき走破性能をさらに強化し、安全装備、快適装備をさらに充実させたことでプレミアムSUVの概念を塗り替えるモデルとなりました。
新型Jeep Grand Cherokeeの主な変更点は以下のとおり
•燃費と走りを向上する「8速オートマチックトランスミッション」
•一層洗練されたエクステリア とインテリアのデザイン
•「新型8.4インチタッチスクリーン」に代表されるセグメントをリードする先進装備
•クラス最多の「安全性機能」をさらに充実
•最上級モデル「Summit」とさらに強化された「SRT8」
Jeep Grand Cherokeeは、一目でそれとわかる堂々としたエクステリアデザインと、目を奪うプレミアムクラフトマンシップの粋を集めたインテリア、そしてJeepならではの走破性と高い安全性能を誇る、プレミアムSUVセグメントをリードするモデルです。
新型Jeep Grand Cherokeeは、8速オートマチックトランスミッションをはじめとする最新のテクノロジーが投入され燃費性能が大幅に向上されました。また内外装のデザインはさらに洗練度を高め、プレミアムSUVとしての先進装備や、クラス最多の安全装備も拡充されたことで、一層魅力の高まった新型Jeep Grand Cherokeeは、その魅力に対して競争力のある価格設定をしておりますので、多くのお客様に大きな価値をお届けできるものと確信しています。
Jeep® Grand Cherokeeメーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル / メーカー希望小売価格
(エンジン / ハンドル)
Jeep Grand Cherokee Laredo【ジープ・グランドチェロキー ラレード】/ ¥4,273,500
(3.6L V6 / 右)
Jeep Grand Cherokee Limited【ジープ・グランドチェロキー リミテッド】/ ¥5,428,500
(3.6L V6 / 右)
Jeep Grand Cherokee Summit【ジープ・グランドチェロキー サミット】/ ¥6,699,000
(5.7L V8 / 右)
Jeep Grand Cherokee SRT8【ジープ・グランドチェロキー SRT8】/ ¥7,245,000
(6.4L V8 / 右)
*上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
新型Grand Cherokeeをご購入いただく際に、所定の契約料をお支払いいただくと、「メンテナンス フォー ユー」を受けられます。このパッケージは、新車登録日から3年間に亘る契約期間中に走行距離無制限で、法令で定められた12ヶ月目、24ヶ月目の法定定期点検の実施、また対象項目について、消耗部品または油脂の交換を無料で規定の交換回数行います。また、新車登録時から3年間または6万kmの車両保証に、一定の条件のもと基幹部位に対する保証を追加し、最長5年間または10万kmまでの保証と、24時間年中無休で緊急のトラブルに対処する「24h FOR YOU」アシスタンスサービス」も新車登録時より3年間(走行距離無制限)適用されます。
お客様からのお問い合わせ先
ジープ フリーコール:0120-712-812
http://www.jeep-japan.com
Jeep® Grand Cherokee 追加装備・変更点 ハイライト
■8速オートマチックトランスミッションを全グレードに搭載
・ZF社製8速Eシフト オートマチックトランスミッション
従来までの5速ATから8速オートマチックトランスミッションへの変更が全グレードで行われ、ステアリングパドルシフトが採用されます。8速ATにより正確で円滑なギアシフトが実現され、ラグジュアリーカー並みの乗り味と加速性が高められました。またオフロードで役立つクロールレシオが44.1:1に引き下げられ、Jeepならではのオフロード走破性もさらに向上しています。
・新採用の「エコモード」
パワートレインのパフォーマンスを変更し燃費を最大効率化する「エコモード」を採用。トランスミッションのシフトタイミングを最適化することで燃費効率を高めます。また、走行速度が84~90km/h、もしくは90km/hを超えた場合には、エアサスペンションを「エアロライドハイト」に降下させ空気抵抗の最適化も行います。この結果、3.6LペンスターV型6気筒エンジン搭載モデルで約8%、5.7L V型8気筒エンジン搭載モデルで約5%の燃費向上が達成されています。
■エクステリアとインテリアのデザインを一新
・エクステリアデザイン
伝統の7スロットグリルやJeepのオフロード性能を象徴する台形ホイールアーチなどのデザインを踏襲しつつ、フラッグシップとしての豪華さと強さを一層強調しています。フロントデザインはヘッドライトがスリム化され、全グレードに標準装備されるバイキセノンヘッドライトとLEDクリアランスランプのフロントフェーシアは下限がやや上昇したことで、デザイン面でプレミアム感を演出するとともに、実用面では十分な地上高の確保にも役立っています。リアデザインもLEDを採用した独自の大型テールランプや、エアロダイナミクスを改善した大型リアスポイラー、形状を変更し視認性を高めたテールゲートを採用するなどデザインの見直しを行いました。またLaredoを除く全グレードにデュアルクロームマフラーカッターを標準で装備しています。
・インテリアデザイン
丁寧に作りこみ、プレミアムクラフトマンシップ溢れ、多くの受賞歴を誇るGrand Cherokeeのインテリアがさらに洗練されています。センターパネルに新型Uconnect 8.4インチタッチスクリーンを組み込み、ラジオや温度調整スイッチを画面の下に集約した変更や、ステアリングホイールにすっぽりと縁取られた形となる曲線的なデザインで非常に鮮明な色と画像を表示するTFT方式7インチマルチビュークラスターディスプレイは極めて先進的な印象を与えます。
■新型8.4インチタッチスクリーンディスプレー
・Uconnect 8.4インチタッチスクリーン
センターパネルに組み込まれた、先進的なデザインとユーザーフレンドリーな使い勝手を考慮して設計されたタッチスクリーンには以下の機能が含まれます。
・AM/FMラジオ
・CDプレーヤー(センターコンソール内蔵)
・SDメモリーカード
・iPod/iPhone対応
・MP3/WMA/AAC
・Bluetooth (ハンズフリー通話、オーディオストリーミング)
・USB/AUX
・SRT専用パフォーマンスページ[SRT8のみ]
■安全性機能の充実
・クラス最多の60を超える安全およびセキュリティ装備
最新の安全&セキュリティ装備が乗員を快適に保護し、安心に満ちた走りを提供します。
新たに追加となった装備:
・キーレス Enter'N Go エンジンスタート/ストップボタン[全グレードに設定]
・パークビューTM リアバックアップ カメラ [Laredoを除く全グレードに設定]
・オート ハイビーム ヘッドライト コントロール[Laredoを除く全グレードに設定]
・ブラインドスポット モニターおよびリアクロスパス ディテクション[Summit・SRT8に設定]
・アダプティブバイキセノンヘッドライト[Summit・SRT8に設定]
・前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)*[Summit・SRT8に設定]
・アダプティブクルーズコントロール*[Summit・SRT8に設定]
*ルームミラー背面へのカメラ追加により精度が向上、前面衝突警報は従来の「音による警告」からブレーキ制御を追加
■最高峰モデル「Summit」
Jeepブランド最高峰モデルの名称を「Overland Summit」から「Summit」へ変更。エクステリア、インテリアともに史上最高の仕上りです。インテリアはブラックカラーのプレミアムナチューラプラス レザーシート(ヒーター&ベンチレーター付メモリーフロントシート、オープンポアウッドトリム、コッパーアクセント)を採用、またSummit専用デザインとして、Aピラーとヘッドライナーにスエードルック素材を採用するなど、プレミアムSUVをリードするにふさわしい装備を備えています。
■贅沢で逞しいボディに包まれた驚異のパワー「SRT8」
・エクステリアデザイン
SRT8のデザインはスタイリングをさらに強化しています。より逞しいイメージのブラックスクリーンインサートを備えた独自の7スロットアッパーグリルは高さを抑え、グリルの左右にはスリム化されたアダプティブバイキセノンヘッドライトを配置、周囲にLEDキャラクターランプがあしらうことで、ほかのGrand Cherokeeとの差別化を図るとともに宝石のような外観を強調しています。またリアにワンタッチリフトゲートと一体化したエアロフォルムのリアスポイラーを採用、リフトゲートの開閉はボタンによる電動操作としています。さらにフリッパーガラスの廃止により後方視認性を大きく高めるとともに軽量化も実現しています。エクステリアカラーは限定モデルで人気の高かったブライトホワイトを標準設定とし、ブラックのグリルとのコントラストがよりスポーティーな仕上がりを演出しています。また内装色もブラック単色とブラック/セピアのツートンカラーの仕様を追加しました。
・走行性能の強化
よりフレキシブルな新型電子制御Tハンドルシフターの採用により、セレクトラックシステムとは関係なくシフトタイミングを選択できるようになっています。さらにプロドライバーのテクニックをシミュレートするローンチコントロールシステムは、センターコンソールのボタンで操作でき、直進加速を強化します。SRT8のパフォーマンスをさらに強調するシステムとして、トラックモード時のトランスファーケースの配分比変更と、セレクトラックシステムのダイナミックコントロールが挙げられます。トラックモードを変更すると、エンジントルクの前後配分比が30:70に変更され、後輪駆動車に近い特性となり、コーナーの立ち上がりでのレスポンスが改善されます。
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【ご参考資料】
■Jeep伝統の走破性能を支えるテクノロジー
・3.6LペンスターV型6気筒エンジン
2011年に登場して以来、高い評価を受けている3.6LペンタスターV型6気筒エンジンは最高出力286ps、最大トルク35.4kg.mを発揮します。新型8速ATとの組み合わせは牽引能力を2,812kgと24%向上、燃費もJC08モードで8.6km/Lを達成して約7.5%向上しています。
・5.7L V型8気筒エンジン
最高出力352ps、最大トルク53kg.m、牽引能力はクラストップの3,356kgを誇る5.7L V型8気筒エンジンも、新型8速ATの組み合わせとVVTとクライスラーグループの共同開発による気筒休止技術「フューエルセーバー」の搭載により燃費が5%向上しています。
・6.4L HEMI V型8気筒エンジン
SRT8に搭載している最高出力468ps、最大トルク63.6kg.mを発揮するパワフルなエンジンは、新たな8速ATとの組み合わせに加えてフューエルセーバーテクノロジーも搭載しています。
・「どこでも走れる」4x4システム
定評のある2種類の4x4システム(「クォドラトラックII」・「クォドラドライブII」)に加え、「クォドラリフト」エアサスペンション、「セレクテレイン」トラクションマネジメントシステムの設定によりJeep伝統の走破性能を実現しています。なお、セレクテレインはクォドラトラックIIおよびクォドラドライブIIに標準装備です。セレクテレインとクォドラリフト エアサスペンションの組み合わせにより、サスペンションをさまざまに調節することが可能となりました。
・クォドラトラックII
各種センサーの情報からタイヤのスリップ状態を検知し、適切なトラクションを伝達させます。またスロットル アンティシペートが停車状態からのスロットルの急速な開度を検知すると、タイヤにスリップが発生する前にトラクションを最大限に高め、スリップを検知した場合は、最大のトラクションを保持しているアクスルに対して発生トルクを100%伝達します。
・クォドラドライブII
電子式LSDを搭載するクォドラドライブIIは、タイヤスリップを検知すると直ちにトラクションを保持するタイヤへトルクを滑らかに配分します。またトラクション低下を予測し、先回りでスリップの低減、もしくは防止するためのコントロールのための介入を行います。
・クォドラリフト エアサスペンションシステム
エアサスペンションシステム「クォドラリフト」は、自動モードとコンソールのスイッチによる手動モードが切り替え可能な5種類の車高設定により、最適な走行性能を実現。車高調節幅106mmの4コーナーエアスプリングがソフトで高級感あふれる乗り心地を実現。エアサスペンション搭載により、アプローチアングル:35.8°/デパーチャーアングル:29.6°/ランプ ブレークオーバー アングル:23.5°を実現。
-ノーマルライドハイト(NRH):地上高210mm。:燃費効率と空力特性を高めるオンロード設定
-オフロード1:地上高243mm(NRHより33mm上昇)
-オフロード2:地上高276mm(NRHより66mm上昇)
-パークモード:地上高170mm(NRHより40mm下降):ドライバーの選択式で乗降性を高めます
-エアロモード:地上高195mm(NRHより16mm下降):車速感応型モード。スポーツモード、エコモード走行中もエアロモードまで下降し空力特性を改善し効率を高めます
・セレクテレイン
あらゆる路面で最適な性能を発揮するための設定変更可能なトラクションコントロールシステム。スロットルコントロール、トランスミッションシフト、トランスファーケース、ヒルディセントコントロールなど、パワートレインやブレーキング、サスペンション関連の12のシステムを電子制御します。新型モデルではさらに改良が施され、5つの走行条件を設定することで、あらゆる場面で最高の走りを約束します。
‐サンド:トラクションコントロールとクォドラリフトがトルクを調整、砂地のパフォーマンス向上
‐マッド:トラクションコントロールとクォドラリフトがトルクを調整、ぬかるみのパフォーマンス向上
‐オート:オンロード/オフロードの走行状況に自動的に適応
‐スノー:トラクションを調節し、雪道で絶大なパフォーマンスを実現
‐ロック: クォドラリフト エアサスペンションが最大高の276mmに上昇し、トランスファーケース、ディファレンシャル、スロットルが連携して低速制御を行う
■オンロードでの洗練された走り
・独立懸架サスペンション
Grand Cherokeeのすぐれたオンロード運動性能と静粛性には前後の独立懸架サスペンションが寄与しています。分離型サスペンションクレードル(前後)とリアの不等レートスプリングの組み合わせがオンロードのハンドリングと快適性を改善し、伝統のオフロード性能を補完しています。また、ステアリングについてもペンタスターV型6気筒モデルでは電動油圧式アシストを採用しています。
■ クラス最多の安全&セキュリティ装備
・60を超える安全およびセキュリティ装備を搭載
Grand Cherokeeの先進安全&セキュリティ装備63点の中に含まれる標準装備のエレクトロニック・スタビリティ・コントロールは、オンロード、オフロードでのハンドリングおよびパフォーマンス全般を改善する次の4つのセキュリティ装備を搭載しています。エレクトロニック・ロール・ミティゲーション(ERM)が限界に近い状況で起動し、ブレーキを印加する一方、ヒルスタートアシスト(HSA)はトレイラースウェイコントロール(TSC)と連携し、オフロード性能、牽引性能を強化します。さらに、フロントアクティブヘッドレスト、フルレングスサイドカーテンエアバッグ、シート内蔵サイドソラックスエアバッグにより、衝突時の乗員保護効果を強化しています。また、ブラインドスポット モニターおよびリアクロスパス ディテクション(車線変更時や駐車場での取り回し時の支援機能)も設定しています。さらに、新しい安全装備として前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)を採用しています。
■ラグジュアリーな室内空間
・快適なリアシート
2,915mmのホイールベースを最大に活用できるように工夫がなされています。リアドアの解放角度は78°まで拡大され乗降性を向上。後席はニールーム、レッグルームを拡大し、リアシートは前後に12°のリクライニングが可能となっています。
・収納性の高さ
1,027Lの容量を誇るカーゴルームには充電式脱着フラッシュライト付き収納ユニットとグローサリーフックを備えます。またスペアタイヤ収納部には脱着式収納ケースが2個備えられています。なおLimitedおよびSummit、SRT8にはパワーリフトゲートが標準装備です。
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