【スマホでかんたん水管理 paditch(パディッチ)】水田から発生する温室効果ガス(メタン)の削減値を簡単に数値化できる「カーボンオフセットモード」機能を追加!
実証していただけるモニター農家様を募集中
スマホでかんたん水管理「パディッチ(paditch)」を販売する 株式会社笑農和(所在地:富山県滑川市上小泉、代表:下村豪徳 )は、水田から発生する温室効果ガス(メタン)削減値の数値化を実現するシステムを開発(特許取得済:特願2022-108787)、既存製品であるpaditchにシステム導入し、利用者が削減値データを取得できるサービス「paditchカーボン・オフセット」をこの秋ローンチ予定です。それに伴い、より簡単に数値化が出来るよう、現在の管理画面「paditch cockpit(パディッチ コックピット)にカーボンオフセットモードを機能追加しました。今回はこの「paditchカーボン・オフセット」を利用いただけるモニター農家を募集します。
■「カーボンオフセットモード」機能について
水管理作業の中での※中干しの記録と管理がより簡単に行えるようになります。
「中干し開始」ボタンを押すと、自動的に水管理スケジュールが中干しで生成され、中干しを実施することが出来ます。また、中干し期間を表示することで温室効果ガスを意識した営農管理も可能になるだけでなく、削減効果も可視化致します。
現在、減衰深を簡単に計測する「排水性計測」機能の開発にも着手しています。
■水田水管理システムpaditch概要
paditchはスマホ・タブレット・PCを使用して、水田におけるスマートな水管理を実現する製品です。paditchの水位調整機能を使うと、田植え後の水管理を遠隔で行う事ができ、あらかじめ水位・水温を設定しておく事により、自動で開閉を行う事もできます。
手動で行う水管理では、何枚もある田んぼを一箇所ずつ車で回ったり、車では行けない細い畦道まで時間をかけて歩いていき手作業で水門を開閉するなどの大きな手間がかかります。paditch導入により、それらをシステム上で自動化することにより時間と労力の削減につながります。また、平均年齢65歳を超え、深刻な高齢化と後継者不足に直面する米農家問題を支え、辛く大変な作業の軽減によって若い農業者の増加にも貢献するシステムです。
paditchの主な機能と特⻑
・⽔温・⽔位を⾃動で管理できる
・スマートフォンやPCで、⽔⾨を遠隔開閉できる
・タイマーで⾃動開閉ができる
・全体開閉・個別開閉・エリア開閉ができる
・クラウドで管理されており、データが蓄積できる
設置による実証実験の結果
・⽔管理にかかる時間が80%削減(農林⽔産省の静岡県での実証事業で得られた結果)
・paditch導⼊圃場と未導⼊圃場の収量⽐較で、最⼤16.4%収量が増加(農研機構への調査依頼の結果)
※2023年6⽉時点で全国で約1,200台導⼊されている。
https://paditch.com/product/paditch-gate
■株式会社 笑農和について
「IT農業を通じて笑顔の人の和を創り社会に貢献する」を企業理念とし、現在は稲作で一番作業時間のかかる水管理を超省力化する『paditch(パディッチ)』を主力製品として開発・販売を行っている。
paditchの特徴は、スマートフォン、タブレット、パソコンと水田の水門やバルブをIoTで繋ぎ、事務所や自宅、外出中にも遠隔で水位・水温の確認や開閉作業を行うことができるシステムである。また、
スケジュール設定や、水位・水温に連動した自動開閉機能などもあり、
水田に行く回数の削減に貢献している。
社名:株式会社笑農和
代表者 :代表取締役 下村豪徳
所在地:〒936-0053 富山県滑川市上小泉1797-1
設立:平成25年2月14日
事業:農業×IoT開発事業、農業コンサルティング事業、農産物販売
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