新型コロナウイルス対応や「働き方改革」に向けたテレワーク推進を支援「Cato Cloud(ケイトークラウド)」を提供開始
ネットワークとセキュリティをクラウド統合した世界初のSASE(サシー)プラットフォーム。1つのサービスでネットワークの次世代化を低コスト・短時間で実現。
サイバーセキュリティカンパニーの株式会社フーバーブレイン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:輿水 英行)は、ネットワークとセキュリティをクラウド統合した世界初のSASE(サシー)※1プラットフォーム「Cato Cloud」(以下ケイトークラウド)を、本日2020年4月6日から提供開始します。
新型コロナウイルスの感染症被害が世界的に広がるなか、国内企業では、在宅勤務などのテレワークが実施されています。多くの企業がテレワークの実施のために、離れた場所間を仮想の専用線でつなぎ安全にデータ送信するVPN(仮想私設網)環境などのネットワークのセキュリティ強化を迫られています。しかし、このような従来からのネットワークのセキュリティ強化策は、既存のネットワーク機器に新たなセキュリティ機器の追加というコストアップや導入機器の増加をもたらします。場所やモバイルなどの機器に関係なく、安全なネットワークアクセスを実現することは、在宅勤務などのテレワークの実施では必要です。
当社が提供開始するケイトークラウドは、従来のネットワークセキュリティの強化に必要だった複数機器や複数サービスの導入を不要とし、一つのサービスで低コストかつ短時間で安全なネットワークアクセスを実現します。それにより、従業員は、使用するモバイル機器にエージェントをインストールするかブラウザアクセスすることで、ケイトークラウドを利用した安全なネットワークアクセスをはじめられます。在宅勤務だけでなく、従業員が働きたい時に、働きたい場所で働く「働き方改革」の推進もケイトークラウドによるサポートで、セキュリティ強化とともに実現できます。従来必要だった機能別の機器導入を不要とし、低コストかつ短時間で次世代のネットワーク環境を実現できます。
当社は、セキュアなプラットフォームで生産性とクオリティオブライフの向上をミッションとし、新型コロナウイルス対応や「働き方改革」に向けたテレワーク推進を支援する製品・サービスを提供しています。当社はCato Networks(以下ケイトーネットワークス、本社:テルアビブ イスラエル、CEO:シュロモ・クレイマー)のネットワークとセキュリティをクラウド統合した世界初のSASEプラットフォーム「ケイトークラウド」の国内で2社目のディストリビューター※2として同サービスの提供を開始します。ケイトークラウドは、当社のミッションに合致する次世代サービスであり、当社がケイトークラウドを取り扱うことで、企業のテレワーク推進のみならず、ネットワーク環境の次世代化を実現し、当社ミッションの達成に近づけると判断しました。また、当社は販売代理店を介した製品・サービスの提供に加え、顧客企業への直接提供を行っています。次世代サービスであるケイトークラウドを、顧客企業に近い距離間で当社が提供することで、より多くの企業に、より低コストで、テレワーク推進やネットワーク構築を支援できると考えました。
当社は今後、ケイトーネットワークスと協力して、テレワークに向けたネットワークのセキュリティ強化を検討する企業や、国内外に複数拠点を展開する企業に対して、ケイトークラウドを提供します。
■国内・海外、拠点接続・モバイルアクセスを問わず、ネットワークをクラウド化
1.ケイトークラウドは、世界50か所以上のPoP(ポイントオブプレゼンス)を展開し、ユーザーは最寄りのPoPにアクセスすることで、WANの最適化、セキュリティのサービスなどが適用されます。
2.日本国内の拠点間だけでなく、海外拠点を含めたWANの構築を、低コストかつ短期間で実現できます。3.従来のように機能ごとの複数機器を必要とせず、ケイトークラウドに接続することにより、セキュアに最適化されたアクセス環境を利用することが出来ます。
【ケイトークラウド概要】
ケイトークラウドは、ソフトウェア定義型WAN(SD-WAN)と、FWaaS(FireWall as a Service)・セキュアWebゲートウェイ・次世代マルウェア対策などのネットワークセキュリティを統合したクラウドサービスです。世界50か所以上のPoPにより、拠点間通信やリモートから社内ネットワークや他のクラウドサービスへのアクセスを、セキュリティ機能によって保護され、最適化されたケイトークラウドのバックボーンを介して提供されます。
製品WEBサイト:https://www.fuva-brain.co.jp/solution/cato_sd-wan/
※1 ネットワーク機能とセキュリティ機能を統合した新たなネットワークセキュリティサービスカテゴリとして、セキュアアクセスサービスエッジ(Secure Access Service Edge:SASE、サシー)が、世界的なリサーチ企業であるガートナーの2019年に発表されたレポートで定義されました。この新たなネットワークセキュリティサービスであるSASEカテゴリの世界初のサンプルベンダーとして、ケイトーネットワークスが取り上げられました。
※2 ケイトークラウドの販売代理店には、ディストリビューターとリセーラーがあります。ディストリビューターは一次店として、顧客への直接販売に加え、二次店となるリセーラーへの取次を行います。国内のディストリビューター契約は当社が2社目となります。
■ケイトーネットワークスについて
ケイトーネットワークスは、ネットワークとセキュリティをクラウドネイティブに統合した次世代ネットワークサービスの提供を目的に、2015年にイスラエルで設立されました。共同創設者であり現CEOのシュロモ・クレイマー氏は、世界で最初の商用ファイアウォールを開発し、世界的なセキュリティアプライアンス(UTM)ベンダーのCheck Point Software(チェック・ポイント・ソフトウェア)と、Webアプリケーションファイアウォールの世界的リーダーに位置づけられるImperva(インパーバ)の共同設立者です。ケイトーネットワークスが提供する次世代ネットワークサービスは、2019年に世界的なリサーチ企業ガートナーが、セキュアアクセスサービスエッジ(Secure Access Service Edge:SASE、サシー)と定義づけられた、この新たなカテゴリの世界初のサンプルベンダーとして、ケイトーネットワークスが取り上げられました。
■株式会社フーバーブレインについて
当社は、サイバーセキュリティソリューションとして、情報通信技術(ICT)を悪用した外部からの不正プログラム(マルウェア)攻撃に対する防御の提供と、企業の内部関係者によるデータベースへの不正アクセス、情報漏えい等を防止する対策に加え、業務状況の可視化による業務効率改善および働き方分析の支援を行っています。当社は、セキュアなプラットフォームで生産性とクオリティオブライフを向上し、これからの第4次産業革命に向けた成長の加速を実現します。
【会社概要】
会社名:株式会社フーバーブレイン
代表:代表取締役社長 輿水 英行
本社:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート22F
TEL:TEL 03-5210-3061(代表)
WEB :https://www.fuva-brain.co.jp/
設立:2001年5月8日
資本金:283,880,000円(2019年12月31日現在)(東京証券取引所市場マザーズ:証券コード3927)
事業内容:
●サイバーセキュリティソリューションの提供
●テレワーク環境の構築
●生産性およびクオリティオブライフの向上支援
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