“見えない泡” が農業を変える。UFB技術、半年間の実証から期待できる植物工場の経営課題解決

ウルトラファインバブル技術が植物生育に与える影響を半年かけて検証

株式会社ライヴス

先進技術を取り入れたタイの植物工場「DISTAR FRESH」

ウルトラファインバブル(以下UFB)を生成する元栓直結型ノズル『UFB DUAL®』を販売している株式会社ライヴス(東京都渋谷区、代表取締役 清家貴)は、植物工場を運営するDISTAR FRESH(タイ)の協力のもと、約6か月間の実証試験を実施。

UFB処理したRO水を使う区画と、既存RO水だけを使う区画を比較した結果、サラダレタス7品種すべてで重量が増加したことを確認した。増加率は25%〜133%、平均およそ60%で 根量・根の太さや長さの向上、収穫サイズへの到達日数の短縮も確認している。

また国内においてはハウス栽培での実証も行っており、森川ファーム(栃木県)でのニラ栽培においても 葉の長さや茎の幅、重量や発育スピードにおいて向上がみられた。

同社は 引き続き様々な品種での実証データを収集予定、今後国内外の植物工場やハウス栽培を行う農業法人への導入提案を強化する。

背景 ── 植物工場が抱えてきたコストの課題

屋内型植物工場では、収量を増やそうとするほどコストがかさむ。

光・CO₂・温度湿度・養液・根の周辺環境(根圏環境)など 複数の要素を同時に見直し、改善する必要があるためだ。

照射時間や光量を増やせば電力消費が増えるうえ、植物には光の許容量に上限があり、超えると効果は鈍化し、葉焼けなどのリスクも高まる。根への酸素供給も同様で、ポンプやコンプレッサーを使えば その分の設備投資と電力消費が積み上がる。既存設備のまま追加投資を抑えて生産能力を引き上げる方法は、多くの生産者にとって長年の関心事である。

そして今回の実証試験はこの課題に対応するものだ。給水元にノズルを取り付けるだけ、灌水する水をUFB処理水に変えるだけという、シンプルな条件で実施した。

ウルトラファインバブルを用いた実証実験概要

実証実験の概要

実施協力:DISTAR FRESH 

実証場所:タイ ノンタブリー県

対象作物:サラダレタス 7品種

試験方法:以下2区画に分け、灌水以外はすべて同一栽培条件にて生育

     1、UFB DUAL®を介したRO水区

     2、既存RO水区

設置箇所:液肥の循環ルートは変更せず、加水用給水管の先端にUFB DUAL®を設置

試験期間:約6か月

実証結果 ── 重量、根、そして収穫までの日数の変化

約6か月の比較栽培で、サラダレタス7品種すべてにおいて、UFB水区がRO水区の重量を上回った。

増加率は25% 〜133%、平均およそ60%。根の発達にも変化が見られた。

UFB水区では根量が増え、より健全な根系が形成された。

水分や養液の吸収効率が高まり、株全体の生育も良くなっている様子がみえ、葉のボリューム、根の本数・太さ・長さも ほぼ全品種で向上し、また生育スピードの向上もみられた。

通常、収穫サイズまで35日間かかる品種が32日間で収穫可能になるなど、同様の傾向は他品種でも確認され、重量アップと併せて より商品価値の高い生産が可能になった。

またUFB水使用において 植物や施設へのデメリットや悪影響などは一切確認されなかった。

品種

生育日数

RO水区

UFB水区

増加率

水菜

30日

25g

35g

+40%

ルッコラ

30日

20g

30g

+50%

バターヘッド

38日

40g

55g

+38%

サラノバ

40日

40g

50g

+25%

フリルアイス

46日

30g

50g

+67%

フリルアイス 生育46日後の比較 UFB水区の根の成長に明らかな違いが起きた。葉先の色や葉の鮮度も優っている。
バターヘッド 生育38日後の比較 葉のボリュームに明らかな差が生じた。1枚1枚がしっかりしている。

(UFB水の導入方法など詳細情報、他実証写真をご覧になりたい方は お気軽に問い合わせください)

現場に起きた変化 ── 植物工場の経営姿勢の変化

主力商品の品種に多くのスペースを割り当てていたが、UFB導入後は 同じ生産量をより少ないラックで確保できるようになり、空いたスペースで新しい野菜品種の栽培に振り向けられるなど設備を増設せずに、商品ラインアップを拡充できるようになった。生産能力の向上と手応えは、経営姿勢にも良い変化をもたらした。

「生産能力が上がり、自信がついたことで新規顧客の獲得に積極的な姿勢で臨めるようになった」

「事業拡大、商品開発の幅を広げることが可能になった」―(DISTAR 担当者)

植物工場内部の様子

UFB DUAL®の特徴 ── 水圧を落とさない独自構造

他社UFB生成器の多くは、構造上水圧が著しく低下したり、十分なバブル量を生成できていないこともあり、また農業専用の大型ポンプは設置スペースや配管全体の改修を要するケースが少なくなかった。

一方で UFB DUAL®は、流量減水率は低く、1ccあたり1,750,000個のバブルを生成できる。(シュバルベル社 測定数値)

また外気吸引しない特許構造を採用しているため、水質を変えることなく清潔な水を給水でき、給水管の元栓や液肥循環ラインの先端に設置するだけで、既存インフラや水圧を変えずにシステム全体をUFB化できる。

定期メンテナンスや外部電源は不要、消耗付属品などもなく、設置後のランニングコストも発生しない。

問い合わせについて

本リリースで紹介した7品種すべての詳細データや比較写真等、またUFB DAULに関する詳細情報は

ウェブサイト( https://ultrafinebubble.jp )より、またはライフソリューション事業部 農業担当までお問い合わせください。


株式会社ライヴスについて

地方のベンチャーメーカーに対する支援事業を通して、

地方経済を活性化させ、日本全体の元気と活力を創出する。

日本には独自の発想と技術を持ち、素晴らしいモノづくりを行っている個性あるメーカーが数多く存在しており、ライヴスはそのようなメーカーの支援を主な業務としています。 

現在、ライフソリューション事業部では日本の先端技術であるウルトラファインバブル生成ノズル「UFB DUAL」を製造するウォーターデザイン社の販売面で協業しており、特約販売店として活動しています。 

「UFB DUAL」はこれまでバッチ式で都度製造していたウルトラファインバブルを、小型のノズル一つで手軽に水圧のみで生成できる製品です。 JETマーク認証を取得しており給水管に直接取り付けることが可能で、用途は多岐にわたります。 現在は13Aから150Aまで幅広い流量に対応可能で、一般家庭から医療施設、工場や大型の公共施設まで様々な箇所・施設でウルトラファインバブルの効果を享受いただけます。 水以外の流体、ガスの溶解などへ対応したカスタムも可能です。

会社概要:

株式会社ライヴス

所在地:東京都渋谷区広尾1-13-1フジキカイ広尾ビル5F

代表者:代表取締役 清家 貴

事業内容:

・地域資源マーケティング事業 

・政策推進サポート事業 

・ヘルス&ビューティー事業 

・ライフソリューション事業  

・ジャパンクラフト事業 

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農林・水産
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URL
http://www.lives.ne.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区広尾1-13-1 フジキカイ広尾ビル5F
電話番号
03-5792-4408
代表者名
清家 貴
上場
未上場
資本金
4000万円
設立
2003年09月