インテル最新CPU採用のAI対応次世代型クラウドスーパーコンピューター「XTREME-Stargate™ G2」リリースのお知らせ
高性能演算に特化した次世代型クラウドスーパーコンピューター、独自のベアメタルクラウドサービスに最新のインテルCPUを増強とあわせて、ライフサイエンスや強化学習に最適な学習データ、商用アプリケーション、AI学習フレームワークをプリインストール。Ready-to-UseなCPUベースのAI計算環境を提供します。
エクストリーム−D株式会社(代表取締役:柴田 直樹、本社:東京都品川区、以下:エクストリーム−D)は、AI対応次世代型クラウドスーパーコンピューター「XTREME-Stargate ™️ G2」を本日正式リリースすることを発表します。
「XTREME-Stargate ™️」は昨年10月の発表以降、企業、国立研究所、大学などの研究者の方々に利用していただき、「AIデータ分析にも従来のスパコン利用にも耐えうる高性能演算に特化した次世代クラウドインフラ」として、独自のベアメタルクラウドサービスとして提供してまいりました。本日リリースする「XTREME-Stargate ™️ G2」は、さらに各種機能を増強し、より高度で効率的な計算環境を求めるニーズに対応したサービスです。
「XTREME-Stargate ™️ G2」の製品ハイライト
(1)最新のCPUアーキテクチャーを採用
この度インテルより発表になりました、2nd Gen Intel® Xeon® Scalable Processors(開発コード名”Cascade Lake”)を国内で初めて利用可能な環境をご提供します。2nd Gen Intel® Xeon® Scalable Processors では、ライフサイエンスや強化学習(ロボット)といった重要な分野のAI利用を強力に進めることが可能となります。従来のAI計算では、データが重くメモリーに乗らない、計算のロジックが重く性能が出ない、といった課題を解決するプラットフォームとなります。すでに稼働を開始しており、本日より提供可能です。
(2)必要な商用ソフトウエアのコンテナ利用
かねてよりライフサイエンス分野のお客様から要望のあったGaussian16(量子化学計算分野ソフトウェア)及び、GaussView6(Gaussianシリーズの純正プリ・ポストアプリケーション)を商用・学術利用できるように提供します。
(3)データサイズが大きな学習データをプリセット
AI創薬などでよく利用されている、公開データセットNCBI(国立生物工学情報センター)が提供するタンパク質の生体高分子、立体構造データベースなどを、すぐに利用できるような形で提供します。
最新のハードウェア環境、ソフトウエア、プリセットされた学習データを包括して提供する仕組みは国内でも非常にめずらしく、ユーザーはすぐに利用可能な開発環境を手に入れられるようになります。
また、Gaussianなどの商用アプリケーションの提供だけでなく、HPC向けのコンテナ技術であるSingularityに対応することで利用者が自身のワークロードをジョブで持ち込むことができるBYOE(Bring Your Own Environment)を実現しています。
なお、2016年より提供してきたクラウドスパコン構築運用自動化サービス「XTREME-DNA™️ 」は単体での提供を終了し、その主要コンポーネントをXTREME-Stargateに統合することでパブリッククラウドとXTREME-Stargate IaaS を活用したスケーラブルな計算環境の提供も行って参ります。
■エクストリーム−D株式会社について
2015年2月に設立。クラウドHPC(High Performance Computing)環境の構築運用自動化サービスを開発、販売。2017年に米WiLが運営するベンチャー育成ファンドなどからシリーズAラウンドで資金調達。最新のハードウェア(CPU)をベースとする独自ベアメタルクラウドを構成し、CAEの他、機械学習・深層学習に適応した「XTREME-Stargate ™️ G2」をフラグシップモデルに掲げる。2017年末より北米でも事業展開を開始。2019年4月に米国法人設立を目指す。https://xtreme-d.net/
※ 記載されている商品名などの固有名詞は、エクストリーム−D株式会社の登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
「XTREME-Stargate ™️」は昨年10月の発表以降、企業、国立研究所、大学などの研究者の方々に利用していただき、「AIデータ分析にも従来のスパコン利用にも耐えうる高性能演算に特化した次世代クラウドインフラ」として、独自のベアメタルクラウドサービスとして提供してまいりました。本日リリースする「XTREME-Stargate ™️ G2」は、さらに各種機能を増強し、より高度で効率的な計算環境を求めるニーズに対応したサービスです。
「XTREME-Stargate ™️ G2」の製品ハイライト
(1)最新のCPUアーキテクチャーを採用
この度インテルより発表になりました、2nd Gen Intel® Xeon® Scalable Processors(開発コード名”Cascade Lake”)を国内で初めて利用可能な環境をご提供します。2nd Gen Intel® Xeon® Scalable Processors では、ライフサイエンスや強化学習(ロボット)といった重要な分野のAI利用を強力に進めることが可能となります。従来のAI計算では、データが重くメモリーに乗らない、計算のロジックが重く性能が出ない、といった課題を解決するプラットフォームとなります。すでに稼働を開始しており、本日より提供可能です。
(2)必要な商用ソフトウエアのコンテナ利用
かねてよりライフサイエンス分野のお客様から要望のあったGaussian16(量子化学計算分野ソフトウェア)及び、GaussView6(Gaussianシリーズの純正プリ・ポストアプリケーション)を商用・学術利用できるように提供します。
(3)データサイズが大きな学習データをプリセット
AI創薬などでよく利用されている、公開データセットNCBI(国立生物工学情報センター)が提供するタンパク質の生体高分子、立体構造データベースなどを、すぐに利用できるような形で提供します。
最新のハードウェア環境、ソフトウエア、プリセットされた学習データを包括して提供する仕組みは国内でも非常にめずらしく、ユーザーはすぐに利用可能な開発環境を手に入れられるようになります。
また、Gaussianなどの商用アプリケーションの提供だけでなく、HPC向けのコンテナ技術であるSingularityに対応することで利用者が自身のワークロードをジョブで持ち込むことができるBYOE(Bring Your Own Environment)を実現しています。
なお、2016年より提供してきたクラウドスパコン構築運用自動化サービス「XTREME-DNA™️ 」は単体での提供を終了し、その主要コンポーネントをXTREME-Stargateに統合することでパブリッククラウドとXTREME-Stargate IaaS を活用したスケーラブルな計算環境の提供も行って参ります。
■エクストリーム−D株式会社について
2015年2月に設立。クラウドHPC(High Performance Computing)環境の構築運用自動化サービスを開発、販売。2017年に米WiLが運営するベンチャー育成ファンドなどからシリーズAラウンドで資金調達。最新のハードウェア(CPU)をベースとする独自ベアメタルクラウドを構成し、CAEの他、機械学習・深層学習に適応した「XTREME-Stargate ™️ G2」をフラグシップモデルに掲げる。2017年末より北米でも事業展開を開始。2019年4月に米国法人設立を目指す。https://xtreme-d.net/
※ 記載されている商品名などの固有名詞は、エクストリーム−D株式会社の登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像