「スマートレジリエンスネットワーク」への参画について

　当社、株式会社サニックス（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：宗政寛）は、2020年10月1日付で東京電力パワーグリッド株式会社が設立した「スマートレジリエンスネットワーク（以下、「本ネットワーク」）」に参画いたしました。

　近年、地球温暖化による気候変動の影響や、台風などの気象災害の激甚化が深刻になっており、電力や通信などの社会インフラにおいて脱炭素化やレジリエンスの強化に向けた取り組みがより一層求められております。 

　当社は『次世代へ快適な環境を』という企業理念のもと、太陽光発電を中心に再生可能エネルギーの普及拡大に積極的に取り組んでおりますが、本ネットワークへの参画により、太陽光発電や蓄電池、電気自動車等、様々な「分散型エネルギーリソース（Distributed Energy Resources：以下、「DER」）の利用拡大」、「DERを活用した地域レジリエンス強化」、「DERの事業機会創出」に関する幅広い議論、検討等を通じて、個別企業の枠を超え、脱炭素社会、分散型社会への移行促進と社会のレジリエンス向上を目指してまいります。
 

■スマートレジリエンスネットワークについて
　東京電力パワーグリッド株式会社と各分野の有識者が、脱炭素化とレジリエンス強化に向け、分散リソースの活用を推進するための協議会として2020年8月5日に設立。関西電力送配電株式会社も本ネットワークの設立に賛同し、共同で推進していくこととした。インフラ、IT、エネルギー、環境分野の有識者の方々と共に、エネルギー、データ、ヒューマンリソースなどの分散リソースを連携させることで、産官学の枠を超えて協力し合う、社会共創の基盤を実現し、脱炭素化やレジリエンス向上といった社会課題の解決を目指す。
 

【関連リンク】
・スマートレジリエンスネットワーク　WEBサイト
　https://s-reji.com/
・東京電力パワーグリッド株式会社からのリリース
　https://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/press/2020/1548526_8615.html