87%の保護者が子どものインターネット利用に「不安」。ドリームエリア、「子どものインターネット利用」に関するアンケート調査結果公開
〜「子どもはインターネットの危険性をよく理解している」と回答した保護者はわずか1割 〜
登録会員数が185万人を超える地域コミュニティーサービス「マチコミ」(http://mail.machicomi.jp/)及び、GPSなどの位置情報によって危険を未然に防ぐ児童見守りサービス「みもり」(http://mimori-ai.jp/ )を運営するドリームエリア株式会社(本社:東京都 渋谷区、代表取締役:寺下 武秀、以下 ドリームエリア)は、スマートフォンやSNS、ゲーム機など子どものインターネット利用に関するアンケート調査を行い、調査結果を公開いたしました。
(調査概要)
調査対象期間:2019年11月18日~2019年12月3日
調査方法:インターネット調査
調査対象:「マチコミ」利用者(未就学児から大学生までのお子様がいらっしゃる保護者の方)
有効回答者数: 26,704名
■小学校低学年から中学年まではスマートフォンの所持比率が低い一方で、ゲーム機の所有率が高い
子どもにスマートフォンなどのインターネットに接続できる端末を与えている方の中で、一番多かった回答は「ゲーム機」(28%)、次いで「専用のスマートフォン」(25%)という結果に。
「ゲーム機」と「専用のスマートフォン」と回答した方のお子様を年齢別に見ると、小学校低学年から中学年まではスマートフォンの所持比率が低い一方で、ゲーム機の所有率が高いことが見て取れます。最近のゲーム機はインターネット接続ができ、スマホと同等のコミュニケーション機能が搭載されたものも多いため、スマホを与えていなくても注意が必要だと思われます。
■9割近くの方が、子どもがインターネットを利用することに「不安」
子どもがインターネットを利用することについては、9割近い方が不安を持っていらっしゃることがわかりました。
■子どもの端末に制限をかけている保護者は6割
子どもにインターネット端末を与えている方に対して「お子さまの端末に制限をかけていますか?」と質問したところ、約6割の方がフィルタリングサービスや機能制限などの制限をかけていることがわかりました。
■8割の方が、機能制限やフィルタリングサービスは有効だと思っている
一方で、「お子さまが犯罪に巻き込まれないようにするために、機能制限やフィルタリングサービスは有効だと思いますか?」という質問に対しては、8割以上の方が「有効」と回答しました。
■子どもとインターネット利用時の注意点について話している保護者は6割
インターネット利用時の注意点については、子どもに「頻繁に話している」(23%)、「たまに話している」(37%)、合わせて6割の保護者の方が話していることが見て取れます。
また年齢別にみると、インターネットの利用時の注意点について子どもと「頻繁に話している」「たまに話している」と回答した割合が、小学校低学年では半数にとどまりました。昨今、インターネット利用環境はどこにでもあったり、年齢の低い子どもでも簡単に使えるソフトが多くなっていると言われたりしていることから、「自分の子どもは大丈夫」と思いすぎず、早めのインターネット教育が必要かもしれません。
■「子どもはインターネットの危険性をよく理解している」と回答した保護者はわずか1割
保護者の方から見た”我が子のインターネットの危険性に関する理解度”はどの程度なのでしょうか?「お子さまはインターネット利用時の危険性を理解できていると思いますか?」という質問に対しては「よく理解している」と回答した方はわずか10%にとどまりました。このことから、多くの保護者の方は、自分の子どもがインターネットの危険性について理解できていないと思っていらっしゃることが想像されます。
年齢別では、小学生低学年で3%、中学年では6%という結果に。現代では、この年齢においてもインターネットを活用する子どもが増えていると考えられ、そうした子どもたちに対してもインターネットに関する早めの教育が必要ではないでしょうか。
■子どものインターネット利用に関するトラブルや、気をつけていること
「お子さまのインターネット利用に関するトラブルや、気をつけていることを教えてください」と質問した回答(フリーコメント)の一部をご紹介します。
・インターネット利用で気をつけていること
「SNSでは自分の写真などむやみに載せない、個人情報を載せない、知らない人とは繋がらない、といったことはよく注意する」
「やりすぎないように時間を決めている。また、保護者がいる場所でやらせている」
「まだそのような年齢ではないが、与える前にはよく考えて子どもと話し合いたいと思う」
・インターネット利用に関するトラブル
「基本、無料で遊べるゲームアプリを入れていたが、課金できることを知り、親に内緒で3万円近く課金してしまっていた」
「身に覚えのない荷物が届き、自分の名前だったので開封したところ、子ども用のおもちゃだった。子ども達がおもちゃを検索しているうちに購入してしまっていた」
「よくわからないままスマホをいたずらして、課金しそうになっていた」
■ドリームエリア 代表 寺下のコメント
昨今、インターネットを介した出会いがトラブルに繋がるケースが増えています。現代では幼少期からスマホやタブレットを利用する子どもが多く、保護者が想像するよりも子ども達のネットのスキルは向上していると考えられます。
スマホやパソコンは危険、ゲーム機なら安心と思いがちですが、ゲーム機のチャット機能も高度化が進んでいます。また、インターネットに接続できるスマホやゲーム機には年齢制限や機能制限を設定する機能も提供されていますが、その制限を回避する方法が子ども達の間で共有されるケースもあるようです。
たとえ制限を設けたりインターネット環境を与えないようにしたりしても、街にはインターネットを制限なく利用できる環境が溢れています。制限によって子どもを守るのは限界を迎えているようにも思います。インターネットのモラル教育が求められますが、その教育も、小学校の中学年以降に始めることが多いようです。さらに幼少期からの教育が必要になっているのではないでしょうか。
また、子どもを見守るためにスマートフォンやキッズ携帯を持たせるご家庭が増えていますが、インターネット機能のない見守り専用GPS端末を利用する方法もあります。見守り専用端末であれば、高度な見守りを行うことも可能です。
多くの方が不安に思っている子どものインターネット利用。危険は目の前にある、と考えて、改めてご家族で話し合われてはいかがでしょうか。
【ドリームエリア株式会社について】
ドリームエリアは、2001年にインターネットシステム会社としてスタートしました。2005年、「子どもが安心して暮らせる街づくり」をコンセプトに「マチコミ」事業を開始。「子どもに教えておきたい不審者遭遇時の対処法」や「親として普段気を付けること」等の安全管理に必要な情報を始め、様々なお役立ち情報や地域固有の情報等を掲載し、地域を通してのコミュニケーションを活性化させ、 少しでも不審者等の問題が起こりにくい「街づくり」へのきっかけとなればと考えています。現在、「マチコミ」は全国47都道府県で、71の教育委員会、公立小学校をはじめ10,010の施設に導入いただいていています(2019年12月現在)。また、2018年7月には、子どもの見守り専用デバイス「みもり」の発売を開始。
【マチコミリサーチについて】
マチコミリサーチとは、マチコミに登録する188万人の保護者を対象に定期的に実施するプロモーション型のリサーチです。リサーチの結果は企業の製品開発や製品告知に生かされています。
過去のリサーチ結果:https://mimori-ai.jp/news.html?research
リサーチについてのお問い合わせ: https://www.dreamarea.com/contact.html
【ドリームエリア株式会社 会社概要】
社名:ドリームエリア株式会社 Dreamarea,Inc.
本社所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷二丁目12番9号 エスティ青山ビル4階
設立日:平成13 (2001) 年4月25日
代表者:代表取締役 寺下 武秀
資本金:100,000,000円
事業内容:不審者情報システム「マチコミ」の運用、モバイルコンテンツの企画・開発、サーバー構築と運用保守、飲食店舗の運営
URL:http://www.dreamarea.com/
調査対象期間:2019年11月18日~2019年12月3日
調査方法:インターネット調査
調査対象:「マチコミ」利用者(未就学児から大学生までのお子様がいらっしゃる保護者の方)
有効回答者数: 26,704名
■小学校低学年から中学年まではスマートフォンの所持比率が低い一方で、ゲーム機の所有率が高い
子どもにスマートフォンなどのインターネットに接続できる端末を与えている方の中で、一番多かった回答は「ゲーム機」(28%)、次いで「専用のスマートフォン」(25%)という結果に。
「ゲーム機」と「専用のスマートフォン」と回答した方のお子様を年齢別に見ると、小学校低学年から中学年まではスマートフォンの所持比率が低い一方で、ゲーム機の所有率が高いことが見て取れます。最近のゲーム機はインターネット接続ができ、スマホと同等のコミュニケーション機能が搭載されたものも多いため、スマホを与えていなくても注意が必要だと思われます。
■9割近くの方が、子どもがインターネットを利用することに「不安」
子どもがインターネットを利用することについては、9割近い方が不安を持っていらっしゃることがわかりました。
■子どもの端末に制限をかけている保護者は6割
子どもにインターネット端末を与えている方に対して「お子さまの端末に制限をかけていますか?」と質問したところ、約6割の方がフィルタリングサービスや機能制限などの制限をかけていることがわかりました。
■8割の方が、機能制限やフィルタリングサービスは有効だと思っている
一方で、「お子さまが犯罪に巻き込まれないようにするために、機能制限やフィルタリングサービスは有効だと思いますか?」という質問に対しては、8割以上の方が「有効」と回答しました。
■子どもとインターネット利用時の注意点について話している保護者は6割
インターネット利用時の注意点については、子どもに「頻繁に話している」(23%)、「たまに話している」(37%)、合わせて6割の保護者の方が話していることが見て取れます。
また年齢別にみると、インターネットの利用時の注意点について子どもと「頻繁に話している」「たまに話している」と回答した割合が、小学校低学年では半数にとどまりました。昨今、インターネット利用環境はどこにでもあったり、年齢の低い子どもでも簡単に使えるソフトが多くなっていると言われたりしていることから、「自分の子どもは大丈夫」と思いすぎず、早めのインターネット教育が必要かもしれません。
■「子どもはインターネットの危険性をよく理解している」と回答した保護者はわずか1割
保護者の方から見た”我が子のインターネットの危険性に関する理解度”はどの程度なのでしょうか?「お子さまはインターネット利用時の危険性を理解できていると思いますか?」という質問に対しては「よく理解している」と回答した方はわずか10%にとどまりました。このことから、多くの保護者の方は、自分の子どもがインターネットの危険性について理解できていないと思っていらっしゃることが想像されます。
年齢別では、小学生低学年で3%、中学年では6%という結果に。現代では、この年齢においてもインターネットを活用する子どもが増えていると考えられ、そうした子どもたちに対してもインターネットに関する早めの教育が必要ではないでしょうか。
■子どものインターネット利用に関するトラブルや、気をつけていること
「お子さまのインターネット利用に関するトラブルや、気をつけていることを教えてください」と質問した回答(フリーコメント)の一部をご紹介します。
・インターネット利用で気をつけていること
「SNSでは自分の写真などむやみに載せない、個人情報を載せない、知らない人とは繋がらない、といったことはよく注意する」
「やりすぎないように時間を決めている。また、保護者がいる場所でやらせている」
「まだそのような年齢ではないが、与える前にはよく考えて子どもと話し合いたいと思う」
・インターネット利用に関するトラブル
「基本、無料で遊べるゲームアプリを入れていたが、課金できることを知り、親に内緒で3万円近く課金してしまっていた」
「身に覚えのない荷物が届き、自分の名前だったので開封したところ、子ども用のおもちゃだった。子ども達がおもちゃを検索しているうちに購入してしまっていた」
「よくわからないままスマホをいたずらして、課金しそうになっていた」
■ドリームエリア 代表 寺下のコメント
昨今、インターネットを介した出会いがトラブルに繋がるケースが増えています。現代では幼少期からスマホやタブレットを利用する子どもが多く、保護者が想像するよりも子ども達のネットのスキルは向上していると考えられます。
スマホやパソコンは危険、ゲーム機なら安心と思いがちですが、ゲーム機のチャット機能も高度化が進んでいます。また、インターネットに接続できるスマホやゲーム機には年齢制限や機能制限を設定する機能も提供されていますが、その制限を回避する方法が子ども達の間で共有されるケースもあるようです。
たとえ制限を設けたりインターネット環境を与えないようにしたりしても、街にはインターネットを制限なく利用できる環境が溢れています。制限によって子どもを守るのは限界を迎えているようにも思います。インターネットのモラル教育が求められますが、その教育も、小学校の中学年以降に始めることが多いようです。さらに幼少期からの教育が必要になっているのではないでしょうか。
また、子どもを見守るためにスマートフォンやキッズ携帯を持たせるご家庭が増えていますが、インターネット機能のない見守り専用GPS端末を利用する方法もあります。見守り専用端末であれば、高度な見守りを行うことも可能です。
多くの方が不安に思っている子どものインターネット利用。危険は目の前にある、と考えて、改めてご家族で話し合われてはいかがでしょうか。
【ドリームエリア株式会社について】
ドリームエリアは、2001年にインターネットシステム会社としてスタートしました。2005年、「子どもが安心して暮らせる街づくり」をコンセプトに「マチコミ」事業を開始。「子どもに教えておきたい不審者遭遇時の対処法」や「親として普段気を付けること」等の安全管理に必要な情報を始め、様々なお役立ち情報や地域固有の情報等を掲載し、地域を通してのコミュニケーションを活性化させ、 少しでも不審者等の問題が起こりにくい「街づくり」へのきっかけとなればと考えています。現在、「マチコミ」は全国47都道府県で、71の教育委員会、公立小学校をはじめ10,010の施設に導入いただいていています(2019年12月現在)。また、2018年7月には、子どもの見守り専用デバイス「みもり」の発売を開始。
【マチコミリサーチについて】
マチコミリサーチとは、マチコミに登録する188万人の保護者を対象に定期的に実施するプロモーション型のリサーチです。リサーチの結果は企業の製品開発や製品告知に生かされています。
過去のリサーチ結果:https://mimori-ai.jp/news.html?research
リサーチについてのお問い合わせ: https://www.dreamarea.com/contact.html
【ドリームエリア株式会社 会社概要】
社名:ドリームエリア株式会社 Dreamarea,Inc.
本社所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷二丁目12番9号 エスティ青山ビル4階
設立日:平成13 (2001) 年4月25日
代表者:代表取締役 寺下 武秀
資本金:100,000,000円
事業内容:不審者情報システム「マチコミ」の運用、モバイルコンテンツの企画・開発、サーバー構築と運用保守、飲食店舗の運営
URL:http://www.dreamarea.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像