全東栄信用組合と国内最大の事業承継・M&AマーケットTRANBI(トランビ)事業承継問題の解決に向け東京都内の信用組合として初の業務提携を開始
東京都中心部の中小事業者さまへM&Aによる事業承継機会を提供
■業務提携の背景
全東栄信用組合の営業エリアである東京都において、東京商工会議所の実施した「事業承継の実態に関するアンケート調査」によれば、経営者の年齢は全体の65.2%が60代以上となっています。そのうち60代で約7割、70代以降でも半数近くの企業が後継者を決定していない状況が明らかとなっており、東京都内の中小企業においても、事業承継が大きな課題となっていることが伺えます。
また、同調査では“事業承継の対策として、引き続き割合が高い親族内承継を検討するとともに、近年増加してきている親族外承継における検討も必要となる”との分析結果を出しており、東京都内におけるM&A等の第三者承継の必要性が、東京都内においても高まってきていることが明らかになっています。
■業務提携の内容
今回の業務提携により、全東栄信用組合は顧客に対して、「TRANBI(トランビ)」の全国ネットワークを活用したM&Aによる第三者承継を含む事業承継機会を提供し、後継者問題に悩む中小企業経営者への事業承継支援サービスを強化して参ります。
「TRANBI(トランビ)」の登録ユーザー数は、4月末現在で6,944社となっており、業種や事業規模の大小に関わらず、全国から優良な承継先候補となる事業者を提案することが可能になると考えています。業務提携締結後は、事業承継・M&Aセミナーの共催や全東栄信用組合の営業職員による顧客企業への「TRANBI(トランビ)」活用方法の紹介などを推進し、営業エリア内の中小事業者様の事業承継・M&Aについて共同で推進して参ります。
本提携の提携につきましては、下記により、業務提携提携式を実施しますので、お知らせ致します。
記
日時:平成30年6月4日(月) 午後3時00分より
会場:全東栄信用組合 本部 5階
出席者: 橋本 勇 様(全東栄信用組合理事長)
高橋 聡(株式会社トランビ代表取締役社長)
以上
■全東栄信用組合について
全東栄信用組合(預金残高76,122百万円、貸出金残高46,714百万円:2018年3月31日現在)は、東京都中心部を営業地盤とする信用組合です。
全東栄信用組合は、経営理念として①地域密着経営の徹底、②顧客密着経営の徹底、③健全経営の徹底を掲げ、地域経済の一助となるよう、信用組合の強みである定期的な訪問により情報収集を強化すると共に、職員の目利き力を高め、地域の新たな担い手となる起業家を支援する創業支援融資など、地域に対する円滑な資金の供給に取り組んでおります。
また、コンサルティング機能をより一層発揮し、町会・商店会や地域の皆様のニーズに応じた提案や情報提供、相談業務、販路拡大等営業支援に積極的な取組みを行っております。
■国内最大のM&Aマーケット「TRANBI(トランビ)」について
「TRANBI(トランビ)」(https://www.tranbi.com)は、現在大きな社会問題となっている廃業問題・事業承継問題に対して、オンラインM&Aという手段を活用して解決することを目的とした国内最大の事業承継・M&Aマーケットです。
「TRANBI(トランビ)」では、M&Aの一連のプロセスで最もコストを要するとされる買い手候補を探すプロセスをインターネット上のオープンプラットフォームを活用することで、従来の10分の1の期間で、平均10社以上の買い手候補からオファーを受けられるサービスです。
2018年4月末時点の登録ユーザー数は6,944社、累計M&A案件数1,216件、累計マッチング数4,058件、平均買い手候補社数10社となっており、名実ともに国内最大規模となっております。
■東京都の事業承継・M&A売却案件一覧
https://www.tranbi.com/buy/list/prefecture/13/
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