ドローンの信頼性を高める技術、「EKF」の開発で、オーストラリアGNC Solutions Pty Ltd社と提携
EKF(拡張カルマンフィルター)により、誤動作が少なく信頼度の高いドローン制御を行う技術を高めます。
株式会社エンルートラボ(本社:埼玉県ふじみ野市うれし野1-3-29、代表取締役:伊豆智幸 以下エンルートラボ)は、
GNC Solutions Pty Ltd社(本社:オーストラリアビクトリア州、CEO:Paul Riseborough)とドローンで使用するEKF(Extended Kalman Filter)の開発で提携いたしました。
GNC Solutions Pty Ltd社(本社:オーストラリアビクトリア州、CEO:Paul Riseborough)とドローンで使用するEKF(Extended Kalman Filter)の開発で提携いたしました。
EKF(拡張カルマンフィルター)は、カルマンフィルターを、非線形モデルに適用できるよう拡張されたもので、ロボットや、ドローンの自己位置推定を行うのに有効な技術です。
自己位置の把握をGNSS(GPSなど)のみに頼るシステムでは、マルチパスなどの影響から自己位置を読み違え、暴走などの結果を招いていました。EKFを活用することにより、GNSS、IMU(慣性計測装置)、LIDAR(レーザー距離計)などの複数センサーから総合的に自己位置を推定できるため、ドローンのより安全で正確な運用を行う事が出来るようになります。すでにエンルートラボでは、EKFを用いたシステムでドローン運用をしており今後の機能向上のため開発提携をいたしました。
一例として、EKFを使うことにより、GPSを使用して飛行するドローンが、橋梁の下に入ってGPS測位が満足にできない状況下でも暴走する事なく一定時間飛行を継続することを可能としています。
Paul Riseborough氏は、UAVで使用するEKF開発の経験をもち、エンルートラボが開発に参加しているArduPilot開発チームへも参画しています。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社エンルートラボ
電話:049-293-4567 メールアドレス:info@elab.co.jp
自己位置の把握をGNSS(GPSなど)のみに頼るシステムでは、マルチパスなどの影響から自己位置を読み違え、暴走などの結果を招いていました。EKFを活用することにより、GNSS、IMU(慣性計測装置)、LIDAR(レーザー距離計)などの複数センサーから総合的に自己位置を推定できるため、ドローンのより安全で正確な運用を行う事が出来るようになります。すでにエンルートラボでは、EKFを用いたシステムでドローン運用をしており今後の機能向上のため開発提携をいたしました。
一例として、EKFを使うことにより、GPSを使用して飛行するドローンが、橋梁の下に入ってGPS測位が満足にできない状況下でも暴走する事なく一定時間飛行を継続することを可能としています。
Paul Riseborough氏は、UAVで使用するEKF開発の経験をもち、エンルートラボが開発に参加しているArduPilot開発チームへも参画しています。
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