BRIDGE KUMAMOTO、復興乗車券をデザイン! 熊本のローカル鉄道4社合同のスペシャル切符
熊本地震、熊本豪雨で被災した熊本電鉄、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道が、観光で復興を目指す
一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO(所在地:熊本県熊本市、代表理事 佐藤かつあき)は、熊本県内のローカル鉄道の熊本電鉄、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道4社による、「4社合同復興乗車券(以下、復興乗車券)」をデザインいたしました。
復興乗車券は、2016年の熊本地震で被災した熊本電鉄と南阿蘇鉄道、2020年の熊本豪雨で被災したくま川鉄道と肥薩おれんじ鉄道が、災害復興のため共同で企画したものです。
今回集まった4社は、熊本地震、熊本豪雨でそれぞれ大きな被害を受けました。例えば、熊本県人吉市の第三セクター・くま川鉄道は、2020年7月の熊本豪雨で被災し全線が運休に。11月28日に、約1年5ヶ月ぶりに部分運行を再開しました。25キロの全線のうち、2割以上の区間については、流された鉄道橋の再建が必要な状態。全線復旧の見通しはまだ立っていません。
こうした状況から、地域観光を盛り上げて復興を目指すため、被災した4社が共同で復興乗車券を企画。熊本の様々なエリアを電車で乗り継ぎ、観光を満喫してほしいという思いも込めました。
台紙に描かれたイラストは、熊本出身・在住のイラストレーターわたなべみきこさんの描き下ろし。4社の車両のほか、熊本の風景を描きました。鉄道ファンの方たちのほか、女性や子どもたちにも親しみを持ってもらいやすいデザインを意識して仕上げました。
また、硬券は熊本県内の印刷会社による活版印刷にて製作。Made by KUMAMOTO にこだわり、サスティナブルな地域活性化の取り組みとなるよう配慮しています。
■商品情報
商品名:令和2年7月熊本豪雨復興応援 4社合同復興乗車券
価格: 6,000円(税込) うち、運賃相当額は4,000円。2,000円分は管理費用や寄付金に充当します。
■乗車可能な区間
熊本電鉄(鉄道線) 全線を1日乗り放題
くま川鉄道 肥後西村から湯前までの区間について、1日乗り放題
肥薩おれんじ鉄道 八代から佐敷までの区間について乗車可能(下車前途無効)
南阿蘇鉄道 中松から高森までの区間について、1日乗り放題
(いずれも、期限は2022年8月31日まで)
■販売チャネル
12月15日(水)より、限定500冊販売予定。
・肥薩おれんじ鉄道八代駅(0965-39-7555)/佐敷駅(0966-61-3100)
・南阿蘇鉄道高森駅(0967-62-0058)
・熊本電鉄くまでんSHOP(北熊本駅併設)(096-343-3838)※土日祝のみ営業
・くま川鉄道販売分につきましては、BRIDGE KUMAMOTOオンラインショップ(https://bridgekuma.thebase.in/)にて取り扱います。
■一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO
復興支援や環境問題、障害者福祉などの領域を手がけるソーシャル・デザイン・カンパニーです。クリエイティブの力で復興支援を行おうと、熊本地震の1ヶ月後の2016年5月に設立されました。
広告制作やグラフィックデザイン、イベント企画運営の業務を請負い、あらかじめ取り決めた寄付額を復興支援団体に寄付しています。さらに自ら商品開発を行い、収益の一部を復興支援に寄付。熊本地震の被災地の屋根を覆った、廃棄ブルーシートをアップサイクルしたトートバッグ「ブルーシードバッグ®」などを生み出しました。
その寄付総額は、2700万円以上(2021年3月現在)。2021年4月で熊本地震から5年が経とうとしている今、環境問題や障がい者福祉等、社会課題全般に対して、クリエイティブの力で挑もうとしています。
※Webサイト:http://bridgekumamoto.com
■団体概要
団体名 : 一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO
代表者 : 代表理事 佐藤かつあき
所在地 : 熊本県熊本市中央区新町2-2-23
設立 :2016年5月10日 (2017年2月17日 法人格取得)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 財団法人・社団法人・宗教法人
- ダウンロード