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forent株式会社
会社概要

遊休地活用のキャンプ場予約サイト「ExCAMP」が佐賀県鹿島市と連携。市中の遊休地・耕作放棄地の有効活用する実証実験を開始。

地方自治体の耕作放棄地課題解決と観光促進に貢献

forent株式会社

アウトドア特化の宿泊OTAサイト「ExCAMP(エックスキャンプ)」を運営するforent株式会社(所在地:茨城県つくば市、代表取締役:塚﨑浩平)は、佐賀県鹿島市と連携し、鹿島市内で大きな課題となっている耕作放棄地をキャンプ場として有効活用する実証実験「鹿島市中の遊休地・耕作放棄地を使ってどこでもCAMP!」を開始しました。これにより、地方の耕作放棄地の課題解決モデルとなり、地方の自然保護および観光促進に貢献して参ります。

■取り組みの背景・概要
forent株式会社が運営するアウトドア特化の宿泊OTAサイト「ExCAMP」は、遊休地や遊休不動産をキャンプスペースなどのアウトドア宿泊施設として掲載し、土地保有者とキャンパーをマッチングするサービスです。この事業を通し、地方で深刻な課題となっている耕作放棄地、所有者不明の土地、空き家の問題の解決を目指しています。

佐賀県鹿島市は、年間350万人の観光客が訪れる観光地である一方、宿泊施設数が少ないことによる観光消費額の伸び悩みが課題となっています。また、農業・林業の担い手の高齢化による土地の利活用の課題も大きくなっています。

そこで両者が協業し、鹿島市内の農地・森林等をキャンプ場として活用しExCAMPに掲載・集客をすることで、宿泊施設建設の費用負担を抑え、鹿島市の豊かな自然を活かした宿泊体験を通じた観光周遊の活性化の実現を目指すこととなりました。

■具体的な取り組みモデル
土地の有効活用をしたいオーナーが鹿島市を通しキャンプ場としての活用を申し込み。審査に通りホストとして認証されれば、ExCAMPにキャンプ場として掲載し予約受付が可能。予約が成立した時点で初めて費用が発生する成約課金型モデルのため、オーナーの財政負担なく、土地を利活用することができます。

■実際の耕作放棄地活用事例
実証実験がはじまっている耕作放棄地の活用事例です。

  • かしま自然農園オーナー 奥(オク)様より

 

この土地は元々放棄地だった場所なので、キャンプ場として活用するには、整地だけでなくウッドデッキの設置や水場の新設が必要と思っていましたが、時間や資金面の課題がありました。ExCAMPさんから、現状のままで予約サイトに出してみましょうと言っていただいたので、とりあえず掲載を始めてみたところ、割とすぐに申込みが入り、利用されたキャンパーさんからは「海も山も見える景色で自然も満喫でき、母屋に行けば水も有り、トイレもキレイで快適に過ごせました」というお声もいただけました。そのままの状態でも満足いただけたのにはとても驚きました。今後は利用者さんにもっといい体験をしていただけるよう、キャンプ場貸出で得た収益を活用しながら、少しずつ自分のペースでキャンプサイトの整備を進めていこうと思います。

■本取り組みにあたって、連携両者からのメッセージ
  • 鹿島市役所木原係長より
鹿島市は、佐賀県の南西部に位置する人口約3万人の街で、東には、有明海が広がり、西は多良岳山系に囲まれ自然環境に囲まれたところです。観光面においては、年間280万人の参拝客が訪れる日本三大稲荷の一つの祐徳稲荷神社があるほか、毎年3月に開催され10万人近くが参加する合同酒蔵開きイベント「鹿島酒蔵ツーリズム」や、有明海の自然を生かした地域おこしイベント「鹿島ガタリンピック」などがあります。

このような魅力的な観光資源に恵まれた鹿島市を堪能していただくためにはできるだけ長く滞在していただく必要があると考えています。しかしながら、市内の宿泊施設が少なく、それが観光消費額の伸び悩み要因の一つとなっております。また、新型コロナ感染症拡大の観光面に対する影響は大きく、観光客は激減、イベントの中止も余儀なくされています。

このような中、鹿島市観光協会では、宿泊人口の増を目指すにあたり、大きな投資が伴うような宿泊施設を増やすのではなく、コロナ禍で再注目されているアウトドアに着目したforent株式会社様の取組みに魅力を感じ協働することを決定しました。今年度秋には西九州新幹線の開業も控えており観光面においてもPRが必須となります。観光協会、行政、民間企業の三位一体となったこの取組みは、全国的にも注目を集める取組みとしてPRに繋げていけたらと考えております。また、観光面の課題だけでなく、全国的にも問題になっている耕作放棄地や空き家問題の課題解決のモデルとなることを期待しています。
  • forent株式会社代表・塚﨑浩平より
弊社では、地方に増える耕作放棄地の課題解決手段の一つとして、キャンプ場としての活用に可能性があると考え、キャンパーを集客するサービス「ExCAMP」を運営しております。集客をすることで土地の利活用のご支援をすることはもちろん、地方に訪れ、その土地ならではの体験を楽しむ人を増やすことで、地方の関係人口の創出にも貢献できると考えております。

その取り組みの中で、今回佐賀の市町村の連携プログラムで鹿島市様とご縁があり、実証実験をスタートさせていただきました。私も佐賀の吉野ヶ里が生まれということもあり、佐賀の振興に携わりたいと強い思いがありましたので今回の連携は非常に嬉しく思っております。今後、鹿島市様と連携し、さまざまなスペースをアウトドア宿泊、キャンプ空間として広げていき、地域の遊休資源の活用の活性化、宿泊施設からの観光周遊を促し鹿島市全体の観光を盛り上げたいと考えております。

■キャンプ場ホストにご興味のある鹿島市内の土地オーナー様へ
本取り組みへの参画にご興味のある土地オーナー様は、鹿島市観光協会までご連絡ください。
連絡先: info@kashima-kankou.com

■各都道府県・市町村の関係者様へ
forent株式会社が運営する「ExCAMP」では、各自治体様との事業提携を行なっております。遊休地・耕作放棄地の利活用や、持続可能な観光産業の創出にご興味のある自治体関係者様は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
お問い合わせフォーム:
https://share.hsforms.com/16i7ig_lJTb2zcIfPUU-1bg3mgnz

■ExCAMP(https://excamp.jp/)とは
遊休地、別荘、コテージなどを一時的にキャンプ場として貸し出すことで遊休資産を有効活用して収入を得たい方(オーナー)と、自然豊かな土地やコテージなどでキャンプを楽しみたい方(キャンパー)の双方のニーズをマッチングする、遊休地・遊休施設のシェアリングエコノミーサービスです。
自社でキャンプ場開発・運営を行なってきたノウハウを活用し、キャンプにおける市場調査、土地開発・キャンプ事業計画の策定、物品調達、集客支援までを行なっております。土地活用にお困りの方や、キャンプ場運営にご興味のある方に向けて、解決手段のコンサルティング、サポートをご提供する「土地活用コンシェルジュサービス」もご用意しております。ご興味のある方は、下記のLINE@よりお問い合わせくださいませ。
ご相談はこちらから :
https://lin.ee/dWPJMQc


【forent株式会社 会社概要】
ミッション: 人々の体感時間を最大化する
会社名  : forent株式会社
所在地  : 茨城県つくば市天王台1-1-1
設立   : 2018年1月
代表取締役: 塚﨑 浩平
事業内容
- アウトドア特化OTAサイト「ExCAMP」(https://excamp.jp)の運営
- 法人向けコーチングサービス「CoachBiz」(https://coachbiz.jp/)の運営
 

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種類
経営情報
ビジネスカテゴリ
旅行・観光ネットサービス
位置情報
佐賀県鹿島市自治体
関連リンク
https://excamp.jp/
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会社概要

forent株式会社

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URL
https://forent.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
茨城県つくば市天王台1-1-1 産学リエゾン共同研究センター306
電話番号
0298-53-3506
代表者名
塚﨑 浩平
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年01月
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