東京都 製品開発前の「技術検討」に助成金 最大100万円
公益財団法人東京都中小企業振興公社(本社:東京都千代田区、理事長:目黒 克昭)は、新たな製品・技術開発を促進することを目的として、都内の中小事業者等を対象に「製品開発着手支援助成事業」の申請受付を10月1日(金)から開始します。
- 【製品開発着手支援助成事業とは】
製品開発前に技術的課題を事前に検討したい都内中小企業者等に対し、新たな製品・技術開発の実施にあたって考えなくてはならない素材や機能、手法の選定等の技術検討に要する経費の一部を助成します。
- 【こんなお悩みにご活用いただけます】
・様々な素材・材料を検討して使用する部材を選定したい
・動作原理を確認したい
・開発手法や設計仕様を検討したい
・複数のエンジンやアルゴリズムから最も効率的な計算処理方法を検討したい
- 【ポイント】
1.創業予定者も申請できる
創業年数、業種の指定はありません。都内での創業を具体的に計画している方も申請可能です。
2.開発の方向性を転換できる
製品開発前の「技術検討の実施」自体を助成対象としているため、製品として完成する必要はありません。検討の結果、開発の方向性を転換することも可能です。
3.幅広い助成対象経費
検討に要する原材料費や、加工・依頼試験等の経費に加え、想定顧客のニーズ調査を実施するための市場調査費用も助成対象となります。
- 【概要】
◆主な申請資格
・都内の本店又は支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者(会社及び個人事業者)等
・都内での創業を具体的に計画している者
◆助成対象期間
令和4年2月1日から令和5年1月31日(最長1年間)
◆助成限度額
100万円(下限額10万円)
◆助成率
助成対象と認められる経費の1/2以内
◆助成対象経費
1.原材料・副資材費、2.委託・外注費
※社外の資源を活用することが必須条件となります。例えば、材料の特性や部品の性能を、他の企業や大学、試験研究機関等に試験・評価を依頼するなどがあります。
詳細な要件は、募集要項をご覧ください。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/rmepal000000dtcu-att/R3_chakushu_youkou_1.pdf
- 【申請方法】
◆申請書類の提出期間
令和3年(2021年)10月1日(金)~10月22日(金)17時00分
※登記簿謄本(原本)等の必要書類は10月1日から10月22日必着で、郵送での提出が必要になります。
- 【詳細URL】
事業の詳細について(公社HP)
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/chakushu.html
募集要項
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/rmepal000000dtcu-att/R3_chakushu_youkou_1.pdf
- 【お問い合わせ先】
ご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
(公財)東京都中小企業振興公社助成課
製品開発着手支援助成事業担当
電話 03-3251-7895
メール josei@tokyo-kosha.or.jp
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