【2020年版「住みたい田舎」ベストランキング総合部門1位】宇部市に移住した起業家の体験談をご紹介

実際に利用した移住支援制度とは?

 山口県宇部市は、地方移住を希望する人のための月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)が実施する「住みたい田舎」ベストランキング(人口10万人以上の大きなまち)で、総合部門で第1位、シニア部門で第2位になりました。 ※発行部数:10万部

 本ランキングは、全国の移住定住の推進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む230項目のアンケートを実施し、629の自治体の回答から選ばれた結果によるものです。人口10万人以上の「大きなまち」と人口10万人未満の「小さなまち」について、それぞれ「総合部門」「若者部門」「子育て部門」「シニア部門」でランキング形式により発表されました。

 今回は、改めて宇部市の魅力や移住者体験談、移住促進施策についてご紹介いたします。
  • 宇部市が評価されたポイント
⊡ 移住サポート体制や各種移住支援策の充実
⊡ 都市機能と田舎の風情を併せ持つ環境
⊡ 医療・福祉の充実や健康づくりへの取組
⊡ 空港をはじめとした交通の利便性
⊡ 移住者数の増加(人口に対する割合)
など
 
  • 宇部市をご紹介 ~緑と花と彫刻のまち~

瀬戸内海に面した温暖な気候の宇部市。北部には自然豊かな山々が広がり、個性あふれる彫刻に囲まれた街なかには、様々な施設が揃っていて、生活や仕事にはまったく不便なし。また、市内には大学病院を中心とした充実した医療機関と幼稚園から大学まで子どもの個性に応じた教育機関が揃っています。

●人口:164,387人 (2019.10.1現在)
●アクセス:宇部ICから6km (市役所まで)
山口宇部空港から4km車で 10分(市役所まで)
 
  • 主な観光地・見どころ
●ときわ公園

●キワ・ラ・ビーチ

●荒滝山

●くすくすの湯

 
  • 宇部市の移住促進施策
■ お試し暮らし住宅:宇部市への移住を検討している方に対して、一定期間、うべ暮らしを体験できる住宅をお貸しします。
■ 移住体験ツアー:宇部市への移住を検討している方に対して、宇部の魅力を体感していただく1泊2日のツアーを行います。
■ オーダーメイドツアー:仕事、住まい、暮らしのことなど、ご希望に合わせて宇部を丸ごと案内するツアーを行います。
■住宅情報バンク:市内の空き家の紹介を行っています。
■宇部市UIJターン奨励助成金:宇部市への転入の際に必要な引越費用等の経費の一部を助成します。
■宇部市専門人材誘致家賃助成金:宇部市へ転入する医療・福祉・保育・建設・ICT人材に対し、賃貸住宅の家賃の一部を助成します。

移住定住ポータルサイト「宇部移住計画」
https://ube-iju.jp/

おいでませ!うべ移住・定住サポートセンター
(総合戦略局 政策企画グループ内)
電話:0836-34-8480/FAX:0836-22-6008
E-mail:iju@city.ube.yamaguchi.jp
  • 【体験談】移住の決め手は、補助金や助成金などの自治体の充実した支援制度でした。

どちらのご出身ですか?
群馬県の出身です。高校を卒業後、石川県の大学で4年間を過ごし、神奈川県のIT企業に就職しました。2年後、東京のIT企業に転職し、3年間働いた後、2013年、友人と共にITベンチャー企業を立ち上げました。そこで手掛けたメディアサービスがヒットしたことから、上場企業の子会社化が決まり、一つの区切りを迎えたので退職しました。そして、2017年に宇部に移住し、WEBシステムやAndroidアプリの開発を行う「月華堂」を創業しました。

どうして移住しようと思われたのですか?
人が多いというのが一番の理由です。近年、都心回帰の傾向から、東京一極に人や企業が集中し、満員電車や待機児童といったさまざまな問題が生まれています。こうした課題を解決するため、大都市圏から地方へと人口を分散する流れに協力したいと思い、自ら地方へ移住することを決めました。

移住先を考える際の条件は何だったのですか?
移住後も、東京のクライアントをターゲットにしてビジネスを展開していこうと考えていました。インターネットが発達したおかげで、遠隔で打ち合わせをすることもできますが、クライアントに直接会って話をすることは、やはり重要です。だから、東京へのアクセスの良さというのは必須条件でした。また、将来的に雇用を生み出したいという思いもあったので、人材確保という面から、高学歴の若い人材が多くいる場所というのもポイントでした。一人暮らしのしやすさということを考えると、賃貸物件、コンビニやスーパーなどの多さというのも外せませんでした。これらの条件を元にして、具体的にどこがいいかを考えたときに、真っ先に浮かんだのが瀬戸内海側でした。なぜかというと、小学生のときに、温暖で住みやすいということを習った記憶があって、漠然と良いイメージを持っていたからです。そこで、瀬戸内海側にあって、東京へのアクセスがいい地方都市に絞って探し始めました。


では、どのようにして移住先を決められたのですか?
まず、インターネットで情報を収集しました。それから、東京で開催されていた移住・定住促進セミナーに足を運んで、瀬戸内海沿いの自治体のパンフレットを集めました。最終的に宇部市を選んだ決め手は、補助金や助成金といった充実した支援制度でした。自治体のやる気を感じて、起業するならここだなと思いました! 移住はもちろん起業に関してもここまで手厚い支援を揃えている自治体はかなり少ないです。東京まで飛行機でおよそ1時間半というアクセスの良さも大きな魅力でした。また、宇部市には山口大学工学部や宇部工業高等専門学校などの教育機関もあり、将来の採用活動を考えたとき有利になるという期待もありました。

自治体の支援について、具体的な内容を教えていただけますか?
特に大きかったのが、オフィス家賃の補助です。宇部市の中心市街地の中央町地区で創業する場合、3年間は事務所の家賃の半額を補助してもらえます。そのほか起業に関しては、「ふるさと起業家支援金」の交付も受けました。銀行で融資を受ける際、基準利率より優遇される「宇部市事業資金融資」も活用しました。また、移住に関しては、「宇部市UIJターン奨励助成金」を活用して、引っ越しの際に必要な費用の一部を助成してもらったり、「宇部市専門人材誘致家賃助成金」を活用して賃貸住宅の家賃の一部を助成してもらったりしました。

移住先での暮らしはいかがですか?
車を持つようになって、あちこちへ出掛けるのが楽しくなりました。県内の人気観光スポットはほぼ回りました。山口県は自然や歴史などの観光資源がとても多いですよね。特にお気に入りの場所は秋芳洞です。理科の資料集で見たことはありましたが、やはりナマで見ると迫力が全然違いましたね。そのスケールの大きさには圧倒されました。それから、今住んでいる住居の徒歩圏内に飲食店が少ないので、自炊することが増えました。

移住して困ったことはありますか?
東京では、深夜12時前に居酒屋を出れば終電に間に合っていたのですが、宇部市では午後9時すぎには飲み会を切り上げないと終電に間に合わなくて…。また、お店が閉まるのも少し早いですね。夜遅くまで飲めないのが少し残念です(笑)。それから、東京では毎週あった段ボールやビンなどの資源ゴミの回収が、月に1回しかないのがちょっと不便だなと感じています。困ったことはそれぐらいですね。

移住する際の心構えのようなものがあれば教えていただけますか?
移住・転職した後、うまくいかないこともあるかもしれません。だから、失敗したときにすぐに対処できるようなセカンドプランを考えておくことをおすすめします。私の場合は、仮に2年間仕事がなくても、生活できるくらいの貯金を携えて移住をしました。もし、失敗したら東京に戻ればいい。東京に戻るお金がないのなら、実家のある群馬に帰ればいいという風に考えていたので、思い切って移住できたのだと思います。

最後に、これからの目標をお聞かせください。
現在、クラウドファンディングサイト「クラウドファンズ」や、位置情報共有アプリ「ルナスコープ」という自社サービスを立ち上げ、ユーザーの獲得とサービス改善を行っています。資金に余裕があるうちに、自社サービスを成功させて、地域に新たな雇用を生み出していきたいですね。そして宇部市を、もっと賑やかなまちにしていけるといいなと考えています!

● インタビューしたのは・・・・
北村久雄さん(きたむら・ひさお)/宇部市在住 株式会社月華堂 代表取締役
33歳。群馬県生まれ。高校卒業後、金沢大学理学部に入学。大学卒業後、神奈川県のIT企業に就職。2年後、Androidアプリプログラマーとして東京のIT企業に就職。2013年、友人とベンチャー企業を立ち上げ、ウェブサービスの開発に携わる。2017年5月、宇部市に移住し「株式会社月華堂」を創業。ソフトウェアの受託開発、自社サービスの運営開発を行う。
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