【九州大学 × 笑屋】同窓生・在学生・教職員がつながる「Kyudai PAL」に「CHIMER」の導入を決定

同窓生コミュニテイの活性に向けて、「Kyudai PAL」を5月から本格運用開始

笑屋株式会社 (本社：東京都千代田区、代表取締役 真田 幸次) が開発・運営するアラムナイプラットフォーム構築とコミュニティ支援の専門サービス「CHIMER (チャイマー)」が国立大学法人九州大学 (総長 石橋 達朗) の同窓生と母校を繋ぐアラムナイプラットフォーム「Kyudai PAL」として導入され、2025年5月からサービスの本格提供を開始します。国立大学での導入は、新潟大学・福井大学・金沢大学に続き4例目、九州地方では初の事例となります。

これにより、同窓会の活性化を促し、同窓生との連携を強化するとともに、2025年度には寄付機能を搭載し、大学基金への支援を推進する予定です。

導入の背景

時代の変遷と共に、大学と同窓生の結びつきは、これまでにない形で発展を遂げています。九州大学は、「総合知で社会変革を牽引する大学」を目指しています。「総合知」とは、分野の垣根を越えた多様な知を結集し、複雑な社会課題に新しい視点から挑む力を指します。この目標を実現するためには、社会の第一線で活躍されている同窓生との連携をより一層深め、互いに助け合い、高め合える関係性を築くことが極めて重要であると考えています。

この度九州大学が運用開始する「Kyudai PAL」のバックグラウンドとして「CHIMER」を活用します。「CHIMER」では、同窓生同士の交流はもちろん、在学生や職員とも相互にコミュニケーションを取ることが可能です。

また、同窓生との関係を強化し、大学のさらなる発展を支える仕組みとして、2025年中にイベントでの寄付機能を搭載する予定です。これにより、同窓生と大学の継続的なつながりを強化し、同窓生コミュニティのより一層の発展を目指すとともに、修学支援や研究活動への支援につながるような仕組みとなることを目指しています。

本事業の協業体制

本事業では、九州大学と笑屋株式会社との二者協業により、同窓生と在学生・教職員をサポートする体制を構築しています。開始にあたり、担当職員に向けた講習会を対面で開催し、本格運用の開始に向けた準備を進めてまいりました。

今後も、学内における、コミュニケーションの活性化施策として利活用できるように連携協力を進めていきます。

Kyudai PAL：https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/graduate/kyupal

九州大学 石橋総長のコメント

本学にとって、同窓生は大切な財産であり、その多様な経験と知見は、私たちが目指す「総合知」のまさに源泉です。彼らの活躍を可視化し、より強いネットワークを築くことで、在学生や若手卒業生にとっても貴重な学びや支援の機会になるだけでなく、新たな知の創造にもつながります。

九州大学アラムナイプラットフォーム「Kyudai PAL」の開始はその大きな一歩です。本プラットフォームは地理的・時間的な制約を超え、より広く活発な交流を可能にします。

これまでにはなかった大学院や学部、国や地域を横断した多様なつながりから、新しい発想や未来を切り拓く「総合知」が生まれ、地域社会や国際社会をより良く変えていく力となることを、心から期待しています。

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【アラムナイプラットフォーム「CHIMER」について】

CHIMER (チャイマー) は、大学・専門学校など高等教育機関向けの卒業生ネットワークを活性化させる為のオールインワンプラットフォームです。

名簿管理や情報配信が行えるだけでなく、1つの組織で複数のコミュニティが管理でき、アラムナイとの交流を生みやすい仕組みを提供しています。

CHIMERを導入すれば、眠っているアラムナイネットワークを可視化・活性化することができ、在学生支援・ブランド力向上・寄付金増収やペーパーレスによる金銭メリットなどに繋がり、組織に独自性と継続性をもたらすことができます。

CHIMERサービスサイト：https://service.chimer.in/

【笑屋株式会社について】

2009年の創業以来「同窓会」「アラムナイネットワーク」を軸に様々なサービスを展開している企業です。

個人向け同窓会支援サービス「同窓会サーカス」、学校向けに各種サービスを展開する「アラムナイ ラボ」、組織向けアラムナイプラットフォーム「CHIMER (チャイマー)」の開発・運営などを行っています。

企業名：笑屋株式会社

URL　 : https://syoya.com 

所在地：東京都千代田区神田神保町2‐12‐3 L&Kビル5階

代表者：代表取締役 真田幸次

設立　：2009年1月