大腸がんの名医 上野雅資氏が第4回がん撲滅サミット公開セカンドオピニオンに登場!
この度の西日本豪雨被害、台風被害、北海道地震でお亡くなりになった皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興を応援しております。
さて、2018年11月18日(日)午後1時より東京ビッグサイト7階、国際会議場にて開催される第4回がん撲滅サミット(https://cancer-zero.com)。
その名物企画となった公開セカンドオピニオンに、2014年のがん発症者の調査で胃がんを抜いて全国一位となった大腸がんの名医 上野雅資氏(公益財団法人がん研究会有明病院 大腸外科部長)が登場する。
「がんの予防には、一次予防と二次予防があります。一次予防は、生活習慣の改善です。大腸がんに有効とされているのは、飲酒の制限や、適度な運動、メタボ対策、偏食を避けて野菜・果物を十分とることなどが有効とされています。二次予防は、検診です。市町村の集団検診では便の潜血検査が行われています。また、とくに大腸がんのリスクが高いと思われる方は、はじめから大腸内視鏡検査がおすすめです」
また初期症状については、こう説明する。
「大腸がんは、腸の内面を覆う粘膜から発生します。このため、大腸がんが大きくなるとがんの表面が崩れて出血し、血便となります。また、大腸の内腔を狭くするほど大きくなると便が出にくくなります。この二つ(血便と排便障害・腹痛)が大腸がんの主な自覚症状です。ただし、このような症状がでるのは、がんがかなり大きくなってからなので、早めに病院で検査をされる方がよいでしょう。決して『症状を自覚したら病院で検査しよう』とは考えないでください」
そのうえで上野雅資氏は、大腸がん患者のご家族の皆さんにも語りかける。
「大腸がんと診断された患者本人は、不安な気持ちが大きい一方、家族に負担をかけたくないという思いも強く持っています。口では、『一人でも大丈夫だ、付き添いはいらない』と言っても、家族がそばにいてくれることほど心強いことはありません。このため、本人が大腸がんになったことを受け入れて、病状を理解し、担当医と心が通い合うまでは、そばに付き添ってあげることが、何より大切なことだと思います」
前述のように、今や胃がんを抜いてトップに躍り出た日本人の大腸がん。胃がんが様々な努力で減少したように大腸がんも早期発見や予防。さらに適切な治療を実施することが今後、益々重要になるだろう。あなたにも、ぜひ第4回がん撲滅サミット(https://cancer-zero.com)に参加されてみてはいかがだろうか。
最後に上野雅資氏はサミットの御来場者の皆さんに次のように呼びかける。
「ひとくちに大腸がんといっても、そのできた部位や進行程度、がん以外の合併症の有無、さらに患者さんのおかれた社会的環境など千差万別です。それらを充分把握したうえで、最適な治療を検討し、患者さんとともに実行し、その結果を検証するということが、私たちがん専門医の使命です。過去の治療例を比較してみると、大腸がん手術の治療成績は2005年以降、大きく改善しており、着実に成果があがっていることが実感できます。皆さん一人ひとりを大切にして、大腸がんから救うことが治療の目的です。第4回がん撲滅サミットでお会いしましょう!」
【大会事務局】
公益財団法人がん研究会有明病院 総務課
〒135-8550 東京都江東区有明3丁目8番31号
TEL 03‐3570‐0397(直通)
担当:山﨑・高橋
【大会長事務局】
社会医療法人厚生会 木沢記念病院 経営支援部
〒505-8503 岐阜県美濃加茂市古井町下古井590
TEL 0574‐25‐2181(代表)
担当:南條
さて、2018年11月18日(日)午後1時より東京ビッグサイト7階、国際会議場にて開催される第4回がん撲滅サミット(https://cancer-zero.com)。
その名物企画となった公開セカンドオピニオンに、2014年のがん発症者の調査で胃がんを抜いて全国一位となった大腸がんの名医 上野雅資氏(公益財団法人がん研究会有明病院 大腸外科部長)が登場する。
上野氏は大腸がんの予防について呼びかける。
「がんの予防には、一次予防と二次予防があります。一次予防は、生活習慣の改善です。大腸がんに有効とされているのは、飲酒の制限や、適度な運動、メタボ対策、偏食を避けて野菜・果物を十分とることなどが有効とされています。二次予防は、検診です。市町村の集団検診では便の潜血検査が行われています。また、とくに大腸がんのリスクが高いと思われる方は、はじめから大腸内視鏡検査がおすすめです」
また初期症状については、こう説明する。
「大腸がんは、腸の内面を覆う粘膜から発生します。このため、大腸がんが大きくなるとがんの表面が崩れて出血し、血便となります。また、大腸の内腔を狭くするほど大きくなると便が出にくくなります。この二つ(血便と排便障害・腹痛)が大腸がんの主な自覚症状です。ただし、このような症状がでるのは、がんがかなり大きくなってからなので、早めに病院で検査をされる方がよいでしょう。決して『症状を自覚したら病院で検査しよう』とは考えないでください」
そのうえで上野雅資氏は、大腸がん患者のご家族の皆さんにも語りかける。
「大腸がんと診断された患者本人は、不安な気持ちが大きい一方、家族に負担をかけたくないという思いも強く持っています。口では、『一人でも大丈夫だ、付き添いはいらない』と言っても、家族がそばにいてくれることほど心強いことはありません。このため、本人が大腸がんになったことを受け入れて、病状を理解し、担当医と心が通い合うまでは、そばに付き添ってあげることが、何より大切なことだと思います」
前述のように、今や胃がんを抜いてトップに躍り出た日本人の大腸がん。胃がんが様々な努力で減少したように大腸がんも早期発見や予防。さらに適切な治療を実施することが今後、益々重要になるだろう。あなたにも、ぜひ第4回がん撲滅サミット(https://cancer-zero.com)に参加されてみてはいかがだろうか。
最後に上野雅資氏はサミットの御来場者の皆さんに次のように呼びかける。
「ひとくちに大腸がんといっても、そのできた部位や進行程度、がん以外の合併症の有無、さらに患者さんのおかれた社会的環境など千差万別です。それらを充分把握したうえで、最適な治療を検討し、患者さんとともに実行し、その結果を検証するということが、私たちがん専門医の使命です。過去の治療例を比較してみると、大腸がん手術の治療成績は2005年以降、大きく改善しており、着実に成果があがっていることが実感できます。皆さん一人ひとりを大切にして、大腸がんから救うことが治療の目的です。第4回がん撲滅サミットでお会いしましょう!」
只今、入場エントリーを第4回がん撲滅サミットHP(https://caner-zero.com)にて受付中である。またお問い合わせは下記の通り。
【大会事務局】
公益財団法人がん研究会有明病院 総務課
〒135-8550 東京都江東区有明3丁目8番31号
TEL 03‐3570‐0397(直通)
担当:山﨑・高橋
【大会長事務局】
社会医療法人厚生会 木沢記念病院 経営支援部
〒505-8503 岐阜県美濃加茂市古井町下古井590
TEL 0574‐25‐2181(代表)
担当:南條
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