Nextタレマネへ！グローバルHRTech企業freecracyがタレントインテリジェンスプラットフォーム『Talents Force』を日本の大手企業向けに遂にリリース！

タレマネでは解決ができない、大企業の真の人的資本経営課題をfreecracyが保有する独自スキルタクソノミーとAIにより解決します。既に複数の大手企業が利用中！

freecracy

2025年6月27日 09時52分

■ 経営と人事に求められる「次の一手」

事業構造の変化スピードがこれまでになく早まる中、経営のみならず人事においてもその変化に迅速に対応する必要が喫緊の課題となっています。

弊社でも直近3ヶ月間において、約30社のエンタープライズ企業様の人事責任者の方とお話させていただく中で、その変化に対応する為に様々な人事変革を行われている、もしくは検討されていることを理解させて頂きました。中には社内に蓄積されているデータを生成AIと合わせて活用して、PoCを独自に行われている企業様もいらっしゃいました。

しかしながら現在サービス提供事業者である人材サービス企業がそれに見合うプロダクトやサービスを提供できていません。

既存のタレマネやERPでは、こういった変化に対応する十分な機能やソリューションを企業に提供できていないこともわかってきました。世界で最も著名なHRTech研究家Josh Bersin氏によるHRTechプロダクトの4つのステージ図でも、ほとんどの日本のHRTechプロダクトは最も前時代的で、AIを含まないカテゴリーに分類されます。

著名なHRTech研究家であるJosh Bersin氏によるHRTechの4つのレベル

しかしながら海外に目を向けるとこういった変化に迅速に対応する為のシステムが存在しており、日本企業においてもこれらを独自に導入する企業様も増えてまいりました。

これらのシステムはタレントインテリジェンスと言われ、これまでのタレマネやERPとは大きく役割が違います。

大別すると、タレントインテリジェンスシステムはインテリジェントシステム、タレマネやERPはレコードシステムといった形で分けられます。

2つは、記録する為のシステムと、解析や判断支援を行う為のシステムであり、役割が大きく異なる。

受動的な人的資本経営ではなく、この様な変化に対応する積極的な人的資本経営を行う為には、このタレントインテリジェンスシステムが今後必須となって参ります。

弊社はグローバルの60万人の人材と2万5000社が利用するプラットフォームから得られるスキルメタデータをスキルタクソノミーと呼ばれる分類・体系化された大規模スキルテーブルへと昇華させることに成功致しました。

そのスキルタクソノミーを学習した独自AIシステムとカスタマイズ性の高い独自HRSaaSをベースとして、今後の日本において必ず必要となる日本版タレントインテリジェンスシステム『Talents Force（タレンツフォース）』をリリースさせて頂きました。

既にステルスで1年半前から大手の企業様にご利用頂いており、今後多くの企業様のインフラとなる様に成長させて頂きたいと考えております。

（＊スキルタクソノミーとは、会社や組織に必要なスキルを「一覧にして」「体系的に分類」した大規模スキルテーブルを指します。）

■ Talents Forceが提供する3つの革新的な機能

１）スキルベースによる全社員と、現在・未来の経営人事戦略実行において必要となるスキルを自動で見える化

日本向けにカスタマイズされた70,000件のスキルタクソノミーをベースとして、平文で書かれた会社内のポジション情報、求人情報、社員情報、リスキリングコンテンツ全てを非常に高い精度でスキルに落とし込みます。つまりそのポジションや求人で必要となるスキルを自動で抽出を行い、また社員が持つ保有スキル、各リスキリングコンテンツで学ぶことができるスキルを抽出致します。

スキルについてはスキル同士が関連するものをAIが自動で提案を行いますが、企業独自で追加の紐付けを行うことや新規に登録するこが可能です。

これにより、社内における最適化だけではなく、外部データとの連携も可能となります。

２）既存のタレマネでは取り残されていた社員を主役にスキルベースでキャリアと学習を支援

社員のスキルや将来のキャリアプランをベースとして、社内においてマッチポジションをマッチング、また不足するスキルを多数のラーニングコンテンツから自動でリコメンド。キャリアプランに沿って、難易度とスキルをベースにカリキュラムを自動でAIが生成することも可能。

上記で抽出したスキルをベースとして、様々なマッチングをAIがリアルタイムに自動で行います。

既に大手学習プラットフォームとの連携も始まっており、クライアント企業様にご利用頂いております。

（社員）

自身の職務経歴や評価データから抽出されたスキルと社内求人において抽出されたスキルをベースとして、自分に向いているどの様なチャンスがあり、どれくらい現在のスキルを生かせるのか、をリアルタイムにマッチングで把握することが可能であり、社内公募（ポスティング制度）でも活用可能です。

マッチング結果だけではなく、どの様なスキルが不足しているのかを明確に提示し、またそれに紐づくリスキリングコンテンツを一気通貫で提示致します。

これは事前にリスキリングコンテンツ自体もTalents Forceで読み込み、同じ尺度でスキル分解をすることにより、高い精度でのリコメンドを実現しております。

同様にポジションをベースとして、自身が望むポジションに対してどの様なスキルが足りていないのかを提示し、不足するスキルを補う学習コンテンツをスキル毎に表示することや、総合的な学習プランをAIがスキルと学習難易度をベースとして自動生成することも可能です。

（人事）

社員一人一人のキャリア提案やキャリアゴールに向けて、パーソナライズされたラーニングの提案を自動でAIが行います。

人事はその一人一人の成長のモニタリングやカウンセリングなどのサポートを行います。

またポジションや社内求人をベースとしてどの人材が最適なのかを様々な項目によってマッチング度を算出し、リアルタイムにリコメンドを行います。

３）スキルやポジションによる需給分析機能及びAI Agentによる判断支援データ提供

Talents Forceは社員のキャリア最適化と成長サポート、人事の業務支援のみならず、経営層やHRBPに対してリアルタイムに経営や人的資本の分析データを提供します。

スキルベースによる現在及び将来におけるスキルの需給データ
ポジションベースによる現在及び将来におけるスキルの需給データ

上記2点に対しての需給バランスをベースとして、下記の提案をAI Agentが自律的に行います。

需要＞供給：

採用もしくはリスキリングの提案を行い、必要なリスキリング項目や潜在的なリスキリング対象者をリストアップします。
需要＜供給：

今後の事業運営において、社内より社外における活躍のポテンシャルのある対象者を抽出し、外部求人含めてマッチングを行うことで、流動化を促進し、社内のスキルリソースの最適化を支援します。

＊7月17日にダイヤモンドオンライン様で講演を行わせて頂きます：

https://promo.diamond.jp/sp/dbf-humancapital250717/

■ Talents Forceを革新的たらしめる3つの強み

１）独自スキルタクソノミーとAI

freecracyはこれまでグローバル60万人以上のプロフェッショナル人材と2万5000社以上の企業や求人とのマッチングをスキルベースで行うプラットフォームを運営してきました。

その中で培われた国際標準のスキルベースと日本企業において必要となるスキル体系を融合し、日本企業に最適化された70,000件にも及ぶスキルタクソノミーを構築しました。

そのスキルタクソノミーとその他経験職種や社内グレードなどにより、AIがポジションと社員、社員と不足するリスキリングコンテンツなど様々なマッチングを自動で行います。

２）独自マッチングアルゴリズムとカスタマイズ性の高いSaaSシステム

freecracyはこれまで7年間に渡り、グローバルでHRプロダクト開発、人材広告、人材紹介など様々な人事領域の事業を行なってまいりました。

その経験や知見から洗練されたUIUXを持つプロダクトを、クライアント毎に簡単にカスタマイズが可能な形でご提供させていただいております。

その為、使いやすさはもちろんのこと、ほとんどの場合、2ヶ月程度の要件定義のみで追加開発コストをかけることなく、導入することが可能です。

３）専門スキルを持ったコンサルタントが最先端のプロダクト開発チームと連携し、継続サポート

弊社では世界のHRTech（特にタレントインテリジェンス領域）を研究・開発するプロダクト開発チーム、クライアントに対して課題のヒアリングやカスタマイズ提案を行うコンサルタントチーム、初期のご提案を行わせて頂くBDチームが、要件定義時はもちろんのこと、導入後も継続的にサポートさせて頂き、常にアップデートを支援させて頂きます。

弊社では、現在人事は大きな高度化の過渡期にあり、今後人事制度のアップデートは日々続いていくプロセスであると考えております。その為、システムもそのサポートを行い、時には弊社の研究チームから最先端の機能ソリューションを提案させて頂くことにより、人事制度を高度化させて頂くという双方向の動きが必要であると考えている為です。

■ 大手企業様を含めた導入実績

現在『Talents Force』はグループで数10万人を抱える複数の企業様含めて様々な企業様にお使いいただいておりますが、その中で特に共通化できる課題について、1年半のステルス期間内に機能ソリューションを実装させて頂きました。その中で、大手のクライアント様の実運用と人事の高度化に自信を持ってご対応させていただけるプロダクトとして、リリースを正式に発表させて頂きました。

■ 協力会社様へのメッセージ

現在『Talents Force』は、社員数2,000以上の企業の皆様への展開・拡大を進めさせて頂いております。ただ企業様のペインや課題感は非常に大きく、弊社と志を共にし、日本において、タレントインテリジェンスという次のスタンダードを創っていくことをお考え頂けるコンサルティング様、人事関連企業様、人事の他領域のプロダクトを運営される企業様とも連携させて頂きたいと考えております。是非ディスカッションからカジュアルに始めさせて頂けますと幸いです。下記までご連絡お願い致します。香川（戦略アライアンスマネージャー）： kagawa@freec.asia

■ freecracyからのメッセージ

freecracy株式会社
Co-Founder/CEO 国本

大手コンサルティング会社にてERP導入支援や会計財務支援プロジェクトに従事。

ヨーロッパや東南アジアでM&AやBPR、システム導入支援プロジェクトをリード。

その後、海外において1社の起業と売却を経て、現職に至る。

個人として、20年以上、つまり人生の半分を海外で過ごしてきました。その中で日本やグローバルの人事や教育について、様々な事例を見て、プロダクトを創って来ました。このAI時代において、真の意味で日本の人事もグローバル化していくと考えております。それは日本の法制度と企業文化を無視して進むということではなく、AIによる判断支援データやそれに基づくAI Agentによる業務代行などのハード部分はグローバルスタンダードなものとなり、法制度や企業文化、さらには企業固有の特色や考えをその土台の上にカスタマイズし、作っていくことになると考えています。何故ならばそうならなければ、構造変化のスピード、人手不足、キャリアオーナーシップによるパーソナライズされるキャリア支援やそれに付随する学びの支援という人事業務の高度化・タスク量の増加に対応できなくなってしまう為です。私たちはグローバルチームと高い先端技術により、ハード部分を作っていくと共に、日本企業や各個社に最適化されたきめ細やかなカスタマイズ性能を作り上げてきました。是非ディスカッションという形から日本企業の人事の皆様、パートナーとなって頂ける様な企業様とお話させて頂けますと幸いです。

freecracy株式会社
Co-Founder/CTO James Nguyen

ベトナムで最高峰の理系大学を卒業後、フルスタックエンジニア、テックリードとして数社のプロジェクトで勤務後、Alibabaより10億円を調達したグローバルスタートアップにてベトナム拠点のCEOとしてマネージメント。

その後、数社のCTOを経て、freecracyへ参画。

（原文）With over 15 years of experience building innovative HR and talent platforms across Southeast Asia and Japan, I’ve seen firsthand that simply recording employee data is not enough. To build resilient, forward-thinking organizations, we must harness intelligent technology to unlock the full potential of our people.

At freecracy, we have engineered Talents Force with the latest advancements in AI Agents and Talent Intelligence. Our platform does more than automate HR processes—it empowers companies to analyze skill supply and demand in real time, recommend personalized upskilling paths, and provide autonomous decision support at every level. By combining global best practices with local insight, Talents Force translates data into actionable, predictive strategies for organizational growth.

In this new era, HR technology must be proactive, adaptive, and deeply personalized. With Talents Force, we’re committed to reshaping talent management, placing AI-driven insight at the heart of every business decision.

Let’s partner to build a future where people and advanced technology move forward—together.

（日本語訳）東南アジアおよび日本において、15年以上にわたり革新的なHR・タレントプラットフォームの構築に携わってきた中で、私は「従業員データを記録するだけでは不十分である」という現実を何度も目の当たりにしてきました。持続可能で先進的な組織を築くためには、テクノロジーの力を最大限に活かし、人材の可能性を引き出すことが不可欠です。

freecracyでは、AIエージェントとタレントインテリジェンスの最新技術を活用し、Talents Forceを開発しました。このプラットフォームは、単にHR業務を自動化するだけではありません。
スキルの需給分析をリアルタイムで行い、個別最適なアップスキリングパスを提示し、あらゆる意思決定レイヤーにおいて自律的な支援を可能にします。
世界のベストプラクティスと日本市場への深い理解を融合させ、データを「戦略」に変換することが、Talents Forceの最大の価値です。これからのHRテクノロジーに求められるのは、「先回りし、柔軟に適応し、一人ひとりに寄り添う力」です。
Talents Forceは、AIによるインサイトをすべての意思決定の中心に据え、タレントマネジメントのあり方そのものを再定義します。

テクノロジーと人がともに前進する未来を、一緒に築いていきましょう。