ウインドリバー、セキュアで安全な自動運転アプリケーション向けプラットフォームでザイリンクスと協業
インテリジェンスと柔軟なコンピューティングパワーを提供し、次世代自動車開発の予算とスケジュール管理を支援
ニュースハイライト
• 新プラットフォームは、複雑で重要度の異なるワークロードが混在するシステムをインテリジェントかつリアルタイムで処理し、より効率的で高速なデータ処理を実現します。
• 安全規格ISO 26262 ASIL-Dの認証取得に対応したプラットフォームです。
• 顧客と自動車メーカー双方の主要ニーズに対応します。
• 新プラットフォームは、複雑で重要度の異なるワークロードが混在するシステムをインテリジェントかつリアルタイムで処理し、より効率的で高速なデータ処理を実現します。
• 安全規格ISO 26262 ASIL-Dの認証取得に対応したプラットフォームです。
• 顧客と自動車メーカー双方の主要ニーズに対応します。
2019年11月12日、XILINX DEVEOPER FORUM(オランダ・ハーグ)発 — インテリジェントエッジ向けソフトウェアを提供する世界的なリーダー、ウインドリバーは本日、ザイリンクスのVersal Adaptive Compute Acceleration Platform (ACAP) とウインドリバーの自動車ソフトウェアを統合する、包括的な自動運転プラットフォームの開発に向けたザイリンクスとの協業を発表しました。今回の協業により、安全でセキュアなコネクテッドカーや自動運転車に、柔軟で高性能なコンピューティングプラットフォームを提供します。
両社のIPを活用する新プラットフォームは、自動運転アプリケーションの重要な機能を迅速に実現し、拡張可能な基盤を提供します。自動運転アプリケーションに必要なソフトウェアアーキテクチャアプローチを可能にし、容易なインテグレーションを実現するほか、ISO 26262 ASIL-Dなど、最高レベルの国際安全規格の認証取得を支援します。
ザイリンクスのオートモーティブ事業部シニアディレクター、ウィラード・トゥ氏は次のように述べています。「自動運転車市場は、さまざまな課題を考慮する必要があります。課題は、最高レベルの安全性を保つ、自動車メーカーのビジネスニーズと合致させる等、多岐に及びます。ウインドリバーと協業することで、無数の障害に対処する新しいアプローチとソリューションを創出し、自動車メーカーがザイリンクスのアダプティブ技術を使って生産までの工程を加速できるよう支援します」
ウインドリバーのチーフ・システム・アーキテクト兼オートモーティブソリューション担当ジェネラルマネージャー、マット・ジョーンズは次のように述べています。「自動運転の普及を図るには、業界は投資の効率化に着手する必要があります。多額の開発費を投じた柔軟さに欠ける単体のソリューションは、業界標準を活用した、製品の世代をまたがってスケーリングできるプラットフォームに取って代わらなければなりません。ザイリンクスと力を合わせることで、コンピューティングの増大、AI、安全性、セキュリティのニーズなどの複雑な要件に対処するだけでなく、それをビジネスにも効果的に活用できるように自動車メーカーを支援します」
新プラットフォームは、コンピューティング用ソフトウェアプラットフォームであるWind River Helix™ Virtualization Platform(Helix Platform)と、ザイリンクスのVersal ACAPデバイスを融合させたソリューションです。Helix Platformは、業界をリードする商用リアルタイムOS(RTOS)VxWorks®に仮想化テクノロジを併せ、組込みLinuxと共にエッジコンピューティング用ソフトウェアプラットフォームに統合したものです。同じフレームワークの中で他のOSを未修正で実行可能な、ウインドリバーポートフォリオの横断的なソフトウェア開発環境を提供します。Helix Platformは、システムシミュレーション用Wind River Simics®が統合されています。また、安全規格DO-178C、IEC 61508、ISO 26262の厳しい安全認証要件を満たしています。
ウインドリバーとザイリンクスの統合ソリューションは、ウインドリバーの機能安全対応AUTOSAR Adaptiveソフトウェアと、Wind River Edge Sync OTAアップデートソリューションを搭載し、アプリケーションやアルゴリズムをシステムサービスに抽象化し、開発者が基盤インフラに煩わされることなく、安心して実装することが可能なアーキテクチャレベルのフレームワークを提供します。その結果、開発費を大幅に効率化し、最大の消費者価値を生み出す機能に開発費を割り当てることが可能になります。また、このフレームワークによって、機能安全の重要要件に応えることが可能です。
ザイリンクスのVersal Adaptive Compute Acceleration Platform (ACAP) についてはこちらをご覧ください。
https://japan.xilinx.com/products/silicon-devices/acap/versal.html
ウインドリバーのオートモーティブソリューションとテクノロジについてはこちらをご覧ください。
https://www.windriver.com/japan/markets/automotive/
ウインドリバーについて
ウインドリバーは、エッジコンピューティングソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。そのテクノロジは1981年から世界で最も安全でセキュアなデバイスに搭載され、20億を超える製品に使用されています。包括的なポートフォリオは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、広範なパートナーエコシステムに支えられています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、最高水準の安全性、セキュリティ、パフォーマンス、信頼性が要求される重要インフラシステムのデジタルトランスフォーメーションを加速しています。詳細については、ウインドリバーのサイトをご覧ください。
https://www.windriver.com/japan/
※Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。
※本プレスリリースは2019年11月12日に発表したプレスリリースの抄訳です。
https://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=22513
両社のIPを活用する新プラットフォームは、自動運転アプリケーションの重要な機能を迅速に実現し、拡張可能な基盤を提供します。自動運転アプリケーションに必要なソフトウェアアーキテクチャアプローチを可能にし、容易なインテグレーションを実現するほか、ISO 26262 ASIL-Dなど、最高レベルの国際安全規格の認証取得を支援します。
ザイリンクスのオートモーティブ事業部シニアディレクター、ウィラード・トゥ氏は次のように述べています。「自動運転車市場は、さまざまな課題を考慮する必要があります。課題は、最高レベルの安全性を保つ、自動車メーカーのビジネスニーズと合致させる等、多岐に及びます。ウインドリバーと協業することで、無数の障害に対処する新しいアプローチとソリューションを創出し、自動車メーカーがザイリンクスのアダプティブ技術を使って生産までの工程を加速できるよう支援します」
ウインドリバーのチーフ・システム・アーキテクト兼オートモーティブソリューション担当ジェネラルマネージャー、マット・ジョーンズは次のように述べています。「自動運転の普及を図るには、業界は投資の効率化に着手する必要があります。多額の開発費を投じた柔軟さに欠ける単体のソリューションは、業界標準を活用した、製品の世代をまたがってスケーリングできるプラットフォームに取って代わらなければなりません。ザイリンクスと力を合わせることで、コンピューティングの増大、AI、安全性、セキュリティのニーズなどの複雑な要件に対処するだけでなく、それをビジネスにも効果的に活用できるように自動車メーカーを支援します」
新プラットフォームは、コンピューティング用ソフトウェアプラットフォームであるWind River Helix™ Virtualization Platform(Helix Platform)と、ザイリンクスのVersal ACAPデバイスを融合させたソリューションです。Helix Platformは、業界をリードする商用リアルタイムOS(RTOS)VxWorks®に仮想化テクノロジを併せ、組込みLinuxと共にエッジコンピューティング用ソフトウェアプラットフォームに統合したものです。同じフレームワークの中で他のOSを未修正で実行可能な、ウインドリバーポートフォリオの横断的なソフトウェア開発環境を提供します。Helix Platformは、システムシミュレーション用Wind River Simics®が統合されています。また、安全規格DO-178C、IEC 61508、ISO 26262の厳しい安全認証要件を満たしています。
ウインドリバーとザイリンクスの統合ソリューションは、ウインドリバーの機能安全対応AUTOSAR Adaptiveソフトウェアと、Wind River Edge Sync OTAアップデートソリューションを搭載し、アプリケーションやアルゴリズムをシステムサービスに抽象化し、開発者が基盤インフラに煩わされることなく、安心して実装することが可能なアーキテクチャレベルのフレームワークを提供します。その結果、開発費を大幅に効率化し、最大の消費者価値を生み出す機能に開発費を割り当てることが可能になります。また、このフレームワークによって、機能安全の重要要件に応えることが可能です。
ザイリンクスのVersal Adaptive Compute Acceleration Platform (ACAP) についてはこちらをご覧ください。
https://japan.xilinx.com/products/silicon-devices/acap/versal.html
ウインドリバーのオートモーティブソリューションとテクノロジについてはこちらをご覧ください。
https://www.windriver.com/japan/markets/automotive/
ウインドリバーについて
ウインドリバーは、エッジコンピューティングソフトウェアを提供する世界的なリーディングカンパニーです。そのテクノロジは1981年から世界で最も安全でセキュアなデバイスに搭載され、20億を超える製品に使用されています。包括的なポートフォリオは、ワールドクラスのグローバルなプロフェッショナルサービスとサポート、広範なパートナーエコシステムに支えられています。ウインドリバーのソフトウェアと専門性は、最高水準の安全性、セキュリティ、パフォーマンス、信頼性が要求される重要インフラシステムのデジタルトランスフォーメーションを加速しています。詳細については、ウインドリバーのサイトをご覧ください。
https://www.windriver.com/japan/
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※Wind Riverは、Wind River Systems, Inc. および同社の関連会社の商標または登録商標です。記載されているその他の商標は、各所有者に帰属します。
※本プレスリリースは2019年11月12日に発表したプレスリリースの抄訳です。
https://www.windriver.com/news/press/pr.html?ID=22513
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