卵巣がんの早期発見に関するCraifと千葉大学の共同研究成果が、欧州臨床腫瘍学会(ESMO Congress 2021)にて発表されました

 Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)は、9月16日(木)から9月21日(火)までフランス・パリでバーチャル開催される『ESMO Congress 2021』において、国立大学法人千葉大学医学部附属病院診療准教授 楯 真一との卵巣がんに関する研究成果を共同で発表したことをお知らせいたします。Craifは、本研究成果により尿中miRNAを用いた卵巣がん検診の実用化を目指します。

■千葉大学との共同研究の取り組みについて

 千葉大学とCraifは、2019年よりマイクロ流体ナノワイヤデバイスを用いて卵巣がん患者の尿中miRNAの解析を行う臨床研究を実施しています。今回の発表では、①尿中miRNA解析により、有用な卵巣がんバイオマーカー候補を多数同定したこと②尿中miRNAの発現をRT-qPCR法を用いて評価することにより、高い精度(AUC 0.98)で卵巣がんを検出することに成功したこと③本手法は、ステージ1の早期の卵巣がんでも高い感度で検出できることを報告いたしました。

■『ESMO Congress 2021』概要
 ESMOは、世界中の臨床医、研究者、患者擁護者、ジャーナリスト、および医療業界の代表者のためにヨーロッパで設計された最も影響力のある腫瘍学プラットフォームです。2020年には、コロナ禍における前例のない公衆衛生環境のなか、科学的かつ教育的プログラムを備えた包括的なバーチャル会議を実施。腫瘍学における新しいデータをリアルタイムに世界に届けるとともに、腫瘍学の専門家教育を推進することを宣言しています。
今回開催される『ESMO Congress 2021』では、がん治療の最新の進歩を紹介するとともに、世界中の代表者が双方向に意見交換する機会が提供されます。
  • 開催期間:2021年9月16日(木)~2021年9月21日(火)
  • 開催地:パリ/フランス(バーチャル開催)
  • 会場:Paris Expo Porte des Versailles
  • 公式ホームページ:https://www.esmo.org/meetings/esmo-congress-2021

■Craifについて
 Craifは、2018年5月創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。日本が誇る素材力を用いて尿からエクソソームを網羅的に捕捉し、AI(人工知能)を組みあわせて医療に応用することで、現在のがん診療が抱えるさまざまな課題解決に取り組んでいます。当社が開発した酸化亜鉛ナノワイヤデバイスを用いることで、従来法より簡便かつ効率的にエクソソーム・細胞外小胞を網羅的に捕捉することができます。エクソソームは細胞間情報伝達の媒体であるため、中に含まれる核酸やタンパク質などの様々な”メッセージ物質”について解析することで、細胞間コミュニケーションと深い関わりがあるがんをはじめとした多くの疾患について理解を深めることができます。本技術を応用することで、少量の尿から高精度でがんを早期発見する検査や、一人ひとりに最適な治療の選択が可能となる検査の開発に取り組んでいます。

 当社は、本技術を次世代のバイオマーカー解析サービスとして提供し、医療・ヘルスケア領域を中心にあらゆる企業・アカデミアとの協業を通じて、当社のビジョンである“人々が天寿を全うする社会の実現”を推進いたします。詳細については、https://craif.com/をご覧ください。

■会社概要
会社名   : Craif株式会社
本社所在地 : 東京都文京区本郷3-38-14 NEOSビル3F
代表者   : 代表取締役 小野瀨 隆一
設立    : 2018年5月
URL    : https://craif.com/
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