トライアルホールディングス×福岡県宮若市×九州大学 産官学のまちづくり「リモートワークタウン ムスブ宮若」プロジェクト 7月30日(金)より第1回宮若国際芸術トリエンナーレ『TRAiART』を開催
次世代を担う九州にゆかりのある若手アーティスト5組の作品と国内外260点の応募から厳選された学生作品を展示 公式HP:https://www.trial-net.co.jp/TRAiART/
IT・AI技術で小売流通DXを目指す株式会社トライアルホールディングス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:亀田 晃一、以下トライアル)と、福岡県宮若市(市長:有吉哲信、以下宮若市)および九州大学は、産学官協働で推進するリテールDXを軸にしたまちづくりプロジェクト「リモートワークタウン ムスブ宮若」の一環として、7月30日(金)より第1回宮若国際芸術トリエンナーレを開催いたします。
「リモートワークタウン ムスブ宮若」は、リテールAI企業のトライアルと宮若市が協働して推進する地方創生・まちづくり構想です。産官学による『リテールDXの拠点づくり』を目指し、リテール企業とメーカー共同で実証実験を行います。また、既成概念にとらわれず自由に発想する「アート思考」を取り入れたイノベーションを誘発する仕組みを設けることで、よりスピード感のある開発を実現し、日本のリテールDXの最先端基地を目指しています。
7月30日(金)より「リモートワークタウン ムスブ宮若」の一環として開催される「第1回宮若国際芸術トリエンナーレ」は、宮若市とトライアル、九州大学未来デザイン学センター・大学院芸術工学研究所が協同で行うアートプロジェクトです。「ムスブ」をテーマに、あらゆるものが新しく変容しつつある時代に、生活様式や地域、文化、企業と人々がどのように関係を築くのかという観点で、宮若市の魅力やこれからの時代のビジョンを示すアート作品を展示します。2020年12月から公募を開始し、次世代を担う学生を対象とした国際アートコンペティションを行い、国内外から260点の応募がありました。そのうち入賞作品31点および招聘された九州にゆかりのある著名な若手アーティスト5組の作品を選定しました。
また、新たなアートの拠点となる展示会場「トライアルIoTラボ」「ムスブAI」「MEDIA BASE」は、宮若市内で廃校となっていた施設を再生し活用したもので、施設の再生と集客を両立することで地域活性化のさきがけを目指します。
作品は3年間常設展示し、その後3年周期で作品を入れ替えることで、継続的に市内外から多くの人が集まる場所を提供します。また、訪れた人が市内を周遊することで宮若の魅力を知り、再び訪れたくなるような仕掛けづくりも行ってまいります。
■第1回 宮若国際芸術トリエンナーレ概要
会場 :TRIAL IoT Lab 本館・体育館、MEDIA BASE Gallery、MUSUBU AI エントランス
会期 :2021年7月30日(金)~2024年5月末日
開催時間:原則 10時~18時
閉館日 :日曜日、不定期(大晦日、正月以外の祝日は開館予定)
公式HP :https://www.trial-net.co.jp/TRAiART/
※ 閉館日、時間など詳細はWEBページなど発信情報をご確認ください。
※ ご来場の際は各施設の駐車場をご利用ください。
■作品情報
<松尾高弘>
1979年生まれ、福岡県出身。株式会社ルーセントデザイン(LUCENT)代表。九州芸術工科大学大学院修了。映像、照明、オブジェクト、インタラクションと、美的表現による光のインスタレーションを中心に、映像やライティング、プログラミングなど、多彩な表現やテクノロジーによるアートワークを一貫して手がける。2020年は、羽田空港国際線ターミナル「TOKYO AIR」、LA MER Genaissance 「Dreamscape」、Pola Museum Annex 個展「INTENSITY」など。
・展示作品:Air Illuminance
・制作年 :2021年
・展示場所:TRIAL IoT Lab 1階エントランス
<しまうちみか>
現代美術家。崇城大学大学院芸術研究科を卒業後、熊本にある廃校を利用した集合スタジオ 龍門アーティストスタジオを拠点に活動をしている。代表作は『自立について』『DOG HEAD』等。2018年には、「TIGER HOUSE STUDIO」(上海)、 「Vermont Studio Center」(アメリカ)などの、レジデンスプログラムに参加。その他、国内外での個展・グループ展に多数参加。ドローイングから着想した、曖昧さ、不確実性を内包する造形作品を多く制作している。
・展示作品:①Bow!
②PLAY GROUND ~ここと世界は繋がっている~
③PLAY GROUND ~あたらしいものが入ってくる~
・制作年 :2021年
・展示場所:MEDIA BASE 1階ギャラリー室
<オレクトロニカ>
加藤亮と児玉順平による美術ユニット。2011年から「制作と生活」をテーマに大分県竹田市を拠点に活動を展開。地域や路上といったより生活に近い場所での表現を行う。代表作は『wood figure』『風景への参道』等。2018年には佐賀でのレジデンスプロジェクト「side by side」を展開。多種多様に変化する時代の隙間を埋めるため、表現の模索を続けている。作品制作のほか、空間デザインや企画のプロデュースも手掛ける。
・展示作品:point of light
・制作年 :2021年
・展示場所:TRIAL IoT Lab 2階吹き抜け
<生島国宜>
画家。武蔵野美術大学油絵学科を卒業後、2006年より福岡を拠点に活動。2014年には、ディオール特別展「Esprit Dior」(東京)にてクリスチャン・ディオールの肖像画を手掛ける。国内外多数の個展・グループ展への参加の他、展覧会・イベントの企画構成、ミュージシャン・ダンサーとのコラボレーションを行う等幅広く活動している。
・展示作品:①吉川みちこ
②ワンダーランド・ワールドワイド・インマイソウル
③コーヒーショップ3
④カラフル山水3
⑤峠にわきたつむら雲
⑥小田のかはずの夕暮れの声
・制作年 :2021年
・展示場所:MSUBU AI 1Fエントランス
<日山 豪>
佐賀県出身のサウンドデザイナー。2002年、テクノミュージックプロデューサーとして英国レーベル「Coda」よりデビュー。2010年、サウンドデザイン会社「エコーズブレス」を設立。多くのプロダクト、空間、映像等のプロジェクトに携わる。個人では、個展「音を鳴らすということ」主催、自動 BGM 生成プログラム『AISO』システム開発、音 × 器のブランド『モノヲト』商品開発など、音を多角的に捉える活動を行っている。その他、大学、企業での講演も多数。
・展示作品:at here
・制作年 :2021年
・展示場所:TRIAL IoT Lab 体育館
<受賞した学生の作品>
受賞したすべての学生作品をTRIAL IoT Lab 2F・3Fに展示。
<トライアルホールディングスについて>
発想の起点は、「ITで流通を変える」こと。
1980年代の創業初期段階から日本の小売市場の発展を見越し、小売・流通業にフォーカスしたIT分に着目。そのIT技術を駆使しつつロープライスを実現し、現在は全国に店舗を展開する小売企業に成長しています。
URL:https://www.trial-net.co.jp/
<宮若市について>
福岡市と北九州市の両政令指定都市のほぼ中間に位置し、九州自動車道を利用すると両都心に約40分でアクセスすることができます。市の西部から南部にかけては、西山、犬鳴山、鉾立山、笠置山などの太宰府県立自然公園に指定されている三郡山系が連なり、平地や小丘陵が広く分布した盆地となっています。また、市の中央を東へ貫流する犬鳴川と八木山川に流れ込む支流があり、その流域に農地や市街地が形成され、水と緑に恵まれた地域となっています。
URL:https://www.city.miyawaka.lg.jp/default.html?site=1
<九州大学について>
九州大学は、1911 年の創立以来、基幹総合大学としてその歴史と伝統に培われた教育と研究を行い、優れた人材を国内外に輩出してきました。今後も、最先端の研究や医療、また専門性の高い研究成果によって広く社会に貢献していくとともに、これまでの産学連携の取組やSDGsの達成のための活動をさらに推進していきます。
URL:https://www.kyushu-u.ac.jp/
<株式会社トライアルホールディングス 会社概要>
代表者 :代表取締役会長 永田 久男
代表取締役社長:亀田 晃一
本社 :所在地 福岡県福岡市東区多の津1-12-2 トライアルビル
設立 :2015年9月
資本金 :1億円
連結売上高 :4,853億円(2020年3月期)
事業内容 :トライアルグループの経営(流通業、IT業、運輸業)
URL :https://www.trial-net.co.jp/
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