「節電チャレンジ2022夏」に関するアンケートを実施、約8割が「節電を意識した」と回答

~〈電気代の上昇〉〈節電によるポイント付与〉が節電理由の上位に~

電力のOEM販売プラットフォームを展開する株式会社イーネットワークシステムズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:及川 浩、以下「当社」)は、2022年8月から9月にかけて実施したディマンド・リスポンス※1(以下「DR」)プログラム「節電チャレンジ2022夏」の節電達成者874名に対し、「節電への取り組み」に関するアンケートを実施いたしました。
 
※1 ディマンド・リスポンス(DR)とは、消費者が賢く電力使用量を制御することで、電力需要パターンを変化させることです。これにより、電力の需要と供給のバランスをとることができます。
出典:経済産業省 資源エネルギー庁ホームページ
(https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electricity_measures/dr/dr.html


【アンケート概要】
アンケート方法:Webアンケート
アンケート対象者:「節電チャレンジ2022夏」参加者のうち、節電ポイント付与者(10kWh以上節電達成)
実施期間:2022年10月12日(水)~2022年10月25日(火)
対象者数:874件
有効回答数:298件(重複回答を除く)
有効回答率:34%

 【アンケート結果サマリー】
・対象者のうち約8割が「節電を意識した」と回答、年齢層とともに節電意識も向上。
・「電気代節約」と「節電ポイントの付与」「各種報道による意識向上」が大きなモチベーションに。
・節電対策としては「エアコンと照明の利用の工夫」が半数以上を占める結果に。
・室内でペットを飼育している家庭は節電意識が高い一方、ペットの生育環境を優先しエアコン以外の方法で節電する傾向。
・対象者の7割以上が冬の電力ひっ迫リスクを認識、9割以上が冬の節電プログラムにも参加したいと意欲的な回答。



■約8割が今年の夏に「節電を意識した」と回答、年齢層が上がるにつれ“節電に対する意識の高さ”が顕著に

「今年の夏の節電意識について教えてください」との質問に対し、約8割(82%)が「普段から意識していた」「かなり意識した」「やや意識した」と回答しました。年齢層別にみると、29歳以下が約78%であるのに対し、30歳~59歳では約81%、60歳以上では約93%となり、年齢とともに節電に対する意識が高まる結果になりました。

 

■節電に取り組んだ理由は「電気代が高くなってきているため」が最多、「節電ポイント」も節電への動機付けに寄与

節電を「かなり意識した」「やや意識した」と回答した方にその理由を質問したところ(複数回答)、全回答数の約34%が「電気代が高くなってきているため」と回答。燃料価格の高騰による電気代の上昇(主に燃料費調整額の上昇)が結果として如実に現れました。また、約15%が「節電によりポイントがもらえるため」と回答し、「国の節電プログラム」※2に関する報道も背景となり、全体の約5割を家計に直結する要因が占める結果となりました。
※2 令和4年度電気利用効率化促進対策事業費補助金

https://setsuden.go.jp/
 



■節電対策の1位は全年齢層で「エアコンの使用時間、設定温度を工夫」

「節電対策として行ったことをお選びください」との質問(複数回答)に対しては、全回答数の約55%が「エアコンの使用時間・設定温度などを工夫した」「照明をなるべく使わない、こまめに消した」と回答し、夏場の節電対策としてエアコンや照明器具を工夫して利用することの有用性が広く認識されていることが明らかになりました。また、カーテンによる冷房効率向上のための工夫や、こまめな家電の電源オフなどの節電対策も上位を占め、身近なところから節電を工夫する姿勢が見受けられました。

■「室内でペットを飼っている」世帯ほど節電意識が高い一方「エアコンによる節電対策」は少数傾向、ペットの生育環境を優先した対策が見受けられる結果に

「室内でペットを飼っていますか」との質問に「飼っている」と答えた方は、「飼っていない」と答えた方に比べ、「普段から意識していた」「かなり意識した」という回答が約2倍となる結果に。その一方、エアコンによる節電対策は少ない傾向にあり「照明をなるべく使わない」「ピークの時間帯を避けて家電を使用」などペットの快適な暮らしを意識した節電対策を行う傾向が見受けられました。

 


■7割以上が今冬も電力需給ひっ迫の恐れがあることを認識

経済産業省資源エネルギー庁は、今年の冬の電力の安定供給に最低限必要な予備率は3%を確保できる※3としつつ、1月の東北・東京エリアでは予備率が約4%となるなど、依然として厳しい状況を予測しています。アンケート対象者においても約75%が今冬に電力需給ひっ迫の恐れがあることをすでに認識しており、家庭や企業に対する省エネ・節電喚起の必要性がこれまで以上に高まっています。

※3出典:経済産業省資源エネルギー庁「2022年度冬季の電力需給対策」

https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/055_04_01.pdf

 


株式会社イーネットワークシステムズについて


本社:東京都新宿区西新宿8-14-24 KFビル2F
設立:2015年4月2日
資本金:5,000,000円
代表取締役:及川 浩

 2015年4月設立。小売電気事業者のイーネットワークシステムズ(ENS)は、「イニシャルコスト0(ゼロ)での電力・都市ガス事業参入」を可能とする電力・都市ガス小売のOEMプラットフォームを運営。提携事業者を経由して電力・都市ガスをお客さまに提供しています。
親会社は創業80年の老舗LPガス事業者の三ッ輪産業株式会社(関東地方に直売・卸合わせて約20万の顧客基盤を保有)を傘下とする、三ッ輪ホールディングス株式会社です。

https://www.enetsystems.co.jp/
https://mhdg.co.jp

 

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会社概要

URL
http://www.enetsystems.co.jp/
業種
電気・ガス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル2F
電話番号
03-6809-4061
代表者名
及川 浩
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2015年04月