千葉県浦安市で冠水センサ付きボラードの実証試験を開始
2020年6月4日
<報道発表資料>
株式会社サンポール
ユアサ商事株式会社
応用地質株式会社
千葉県浦安市で冠水センサ付きボラードの実証試験を開始
~身近な社会インフラを活用した防災モニタリングを実現~
株式会社サンポール(本社:広島県広島市、代表取締役社長:山根 以久子、以下「サンポール」 )、ユアサ商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田村 博之、以下「ユアサ商事」)、応用地質株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:成田 賢、以下「応用地質」)は、共同開発した冠水センサ付きボラード(車止め)を千葉県浦安市内に設置し、実証試験を開始しましたので、お知らせします。
【背景】
これまで都市や流域が保持していた雨水の浸透や保水能力は、近年の都市化の進展によって減少しています。一方、大型台風や局地的豪雨の発生回数は全国で増加傾向にあり、既存の雨水処理能力を超える状況が頻発しています。これにより、道路の冠水や浸水被害が発生し、住民の生命や財産を毀損するリスクが大きくなっています。
【製品概要と主な特徴】
冠水センサ付き車止め(ボラード)は、水を検知するセンサと通信機を内蔵しています。
あらかじめ設定した水位(30mm~300mmまで任意に設定可能)に達すると、冠水を検知
非常灯(LED)をフラッシュさせて危険を周知
周辺住民や通行者を危険箇所に近づけない
管理者に冠水状況をメールで通知
施設管理者等は冠水状況の早期把握により、初動対応のリードタイムを確保でき、浸水対策や避難指示、施設の利用規制などの迅速な措置が可能
生活空間に多く設置されている車止めを活用
社会インフラとして定着しているボラード(車止め)を活用することで、広域かつ緻密な冠水監視ネットワークをスピーディに構築することが可能
【実証試験について】
千葉県浦安市の協力のもと、歩行者や交通量が多いシンボルロード(入船中央交差点付近)に冠水センサ付きボラード(車止め)を設置し、令和2年5月から令和3年3月まで、実証試験を行います。
実証試験では、冠水検知時の情報通知や維持管理等のオペレーションについて検証を行います。
【サンポールについて】
1970年の創業以来「外部空間を豊かにクリエイトする」という企業方針のもと、“機能性”“安全性”“操作性”を基本軸とし、旗ポール・車止めなどのエクステリア製品を提供してきました。
多くの納入実績と共にご信頼を頂くトップメーカーとして、ゆとりあるアメニティスペースや環境にフィットした空間づくりに則した製品の提案を続けています。
また、IoT通信やデ-タキャリア機能を搭載した車止め・照明ボラード・景観製品の開発にも着手しており、今後は防災・スマ-トシティ・レジリエンス分野での貢献にも挑戦してまいります。
【ユアサ商事について】
1666年(寛文6年)創業の350年以上の歴史を持つ「つなぐ複合専門商社グループ」です。工業分野、住環境分野、インフラ・建築分野の各事業領域において、販売先約20,000社、仕入先約6,000社のネットワークと独自機能を活用し、社会課題や社会ニーズの解決につなげております。レジリエンス事業には、全社レベルで積極的に取組んでおり、商品販売のみならず、メーカー各社様と協力し防災・減災などに役立つ商品・システムの開発に注力してまいります。
【応用地質について】
応用地質は、防災・減災やインフラ・メンテナンス、環境、資源・エネルギー分野における各種コンサルティングや ICT サービスを展開する他、これらの分野に関わる高精度な計測センサの製造・販売も行ってきました。第4次産業革命を迎え、ビッグデータや AI の需要が高まる中、今後の低価格な IoT センサのニーズ拡大を見据え、本提携を通じてセンサ事業の転換と強化を図るとともに、ICTサービスの更なる拡充を目指します。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社サンポール 営業企画部 販売促進課 脇坂和彦
TEL:03-3591-8501
E-mail:k-wakisaka@sunpole.co.jp
ユアサ商事株式会社 総合企画部 広報担当
TEL:03-6369-1133
E-mail:souki@yuasa.co.jp
応用地質株式会社 経営企画本部 広報・IR部 橋本晋一
TEL:03-5577-4501
E-mail:prosight@oyonet.oyo.co.jp
<報道発表資料>
株式会社サンポール
ユアサ商事株式会社
応用地質株式会社
千葉県浦安市で冠水センサ付きボラードの実証試験を開始
~身近な社会インフラを活用した防災モニタリングを実現~
株式会社サンポール(本社:広島県広島市、代表取締役社長:山根 以久子、以下「サンポール」 )、ユアサ商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田村 博之、以下「ユアサ商事」)、応用地質株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:成田 賢、以下「応用地質」)は、共同開発した冠水センサ付きボラード(車止め)を千葉県浦安市内に設置し、実証試験を開始しましたので、お知らせします。
【背景】
これまで都市や流域が保持していた雨水の浸透や保水能力は、近年の都市化の進展によって減少しています。一方、大型台風や局地的豪雨の発生回数は全国で増加傾向にあり、既存の雨水処理能力を超える状況が頻発しています。これにより、道路の冠水や浸水被害が発生し、住民の生命や財産を毀損するリスクが大きくなっています。
【製品概要と主な特徴】
冠水センサ付き車止め(ボラード)は、水を検知するセンサと通信機を内蔵しています。
冠水状況を検知
あらかじめ設定した水位(30mm~300mmまで任意に設定可能)に達すると、冠水を検知
非常灯(LED)をフラッシュさせて危険を周知
周辺住民や通行者を危険箇所に近づけない
管理者に冠水状況をメールで通知
施設管理者等は冠水状況の早期把握により、初動対応のリードタイムを確保でき、浸水対策や避難指示、施設の利用規制などの迅速な措置が可能
生活空間に多く設置されている車止めを活用
社会インフラとして定着しているボラード(車止め)を活用することで、広域かつ緻密な冠水監視ネットワークをスピーディに構築することが可能
【実証試験について】
千葉県浦安市の協力のもと、歩行者や交通量が多いシンボルロード(入船中央交差点付近)に冠水センサ付きボラード(車止め)を設置し、令和2年5月から令和3年3月まで、実証試験を行います。
実証試験では、冠水検知時の情報通知や維持管理等のオペレーションについて検証を行います。
【サンポールについて】
1970年の創業以来「外部空間を豊かにクリエイトする」という企業方針のもと、“機能性”“安全性”“操作性”を基本軸とし、旗ポール・車止めなどのエクステリア製品を提供してきました。
多くの納入実績と共にご信頼を頂くトップメーカーとして、ゆとりあるアメニティスペースや環境にフィットした空間づくりに則した製品の提案を続けています。
また、IoT通信やデ-タキャリア機能を搭載した車止め・照明ボラード・景観製品の開発にも着手しており、今後は防災・スマ-トシティ・レジリエンス分野での貢献にも挑戦してまいります。
【ユアサ商事について】
1666年(寛文6年)創業の350年以上の歴史を持つ「つなぐ複合専門商社グループ」です。工業分野、住環境分野、インフラ・建築分野の各事業領域において、販売先約20,000社、仕入先約6,000社のネットワークと独自機能を活用し、社会課題や社会ニーズの解決につなげております。レジリエンス事業には、全社レベルで積極的に取組んでおり、商品販売のみならず、メーカー各社様と協力し防災・減災などに役立つ商品・システムの開発に注力してまいります。
【応用地質について】
応用地質は、防災・減災やインフラ・メンテナンス、環境、資源・エネルギー分野における各種コンサルティングや ICT サービスを展開する他、これらの分野に関わる高精度な計測センサの製造・販売も行ってきました。第4次産業革命を迎え、ビッグデータや AI の需要が高まる中、今後の低価格な IoT センサのニーズ拡大を見据え、本提携を通じてセンサ事業の転換と強化を図るとともに、ICTサービスの更なる拡充を目指します。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社サンポール 営業企画部 販売促進課 脇坂和彦
TEL:03-3591-8501
E-mail:k-wakisaka@sunpole.co.jp
ユアサ商事株式会社 総合企画部 広報担当
TEL:03-6369-1133
E-mail:souki@yuasa.co.jp
応用地質株式会社 経営企画本部 広報・IR部 橋本晋一
TEL:03-5577-4501
E-mail:prosight@oyonet.oyo.co.jp
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