メンタリング瞑想アプリRussellMEと睡眠計測・改善アプリReal Sleepで睡眠実証実験を実施〜瞑想は睡眠改善に良好な効果をもたらすことが判明〜
新型コロナウイルス流行による生活の変化は睡眠にも影響を及ぼすと言われ、睡眠の質を高めるとされる瞑想に注目が集まっています。ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社⻑:大⻄茂久、以下 ラッセル)は、KDDIの協力のもと、メンタリング瞑想アプリ「RussellME(ラッセルミー)」を使用し、瞑想が睡眠にもたらす効果を検証する睡眠実証実験を実施致しました。その結果、例えば「深い睡眠の割合」に改善効果を有する可能性が示唆されました。
■実証事業の概要
【内容】
30名の被験者の睡眠測定を、睡眠モニターで行う。アプリRussellMEを用いてマインドフルネス瞑想(※1)を行うことで、数値にどのような変化が現れるかを検証する。
1週目:瞑想実践なしで睡眠測定
2週目:瞑想実践ありで睡眠測定(1週間のうち5日間瞑想実践)3週目:瞑想実践なしで睡眠測定
【期間】
6/20(土)〜7/11(土)の3週間
【被験者】
30名(20〜40代の男性女性)
【監修】
川野泰周(精神科医・禅僧)
※1 あるがままの体験に気づくことを通じてストレスを低減する瞑想。ストレス対策だけでなく、学校教育や企業での能力開発、リーダーシップ教育まで幅広い分野で活用されている
■実証実験の結果と、監修者コメント
日本において睡眠不足による経済損失は年間約15兆円(注1)、日本人の5人に1人は何らかの睡眠の問題を抱えているとされ(注2)、国家規模の健康課題となっている。しかし大学など研究機関による国内での臨床研究は、主に睡眠障害の診断を受けた患者を対象とした治療効果に関する調査が主体で、サブクリニカルな(受診に至らないレベルの)睡眠の問題を抱えた健常者の、QOLとwell-beingの向上に資する手法に関する知見は不足している。本検証実験においては、30名の健常な青壮年を対象にアプリRussellMEを用いたマインドフルネス瞑想の実践が睡眠に及ぼす影響を、睡眠モニターを用いて客観計測、解析をおこなった。その結果、本瞑想プログラムが、「深い睡眠の割合」、「睡眠スコア(Real Sleepの基準による)」、「起床時間の規則性」に問題のある人に対して、強い改善効果を有する可能性が示唆された。さらに本瞑想プログラムは、「浅い睡眠の割合」、「中途覚醒の量(時間及び出現回数)」、「REM睡眠の割合」に問題のある人に対して、中等度の改善効果を有する可能性が示唆された。これらの結果は、臨床的介入(薬物療法や認知行動療法など医療機関で提供される治療)に至らない、潜在性に睡眠の問題を抱える多くの一般健常者にとって、携帯端末を用いて手軽に実践可能な瞑想の習慣化が、その問題を改善するための一助となる可能性を示唆している。こうした手法は日本における睡眠と健康の増進を通して、国民のQOLとwell-beingを改善し、医療経済的課題の解決に寄与することが期待される。
注1:米国に本部を置く世界的シンクタンク「ランド研究所」によると、睡眠が十分にとれていないことに起因する「働き手が病気で減る」「仕事のパフォーマンスが落ちる」などといった影響が、GDP比で最も深刻とされたのは日本である。GDP比2.92%が、睡眠不足により損失されているとの結果になった。金額で言うと、影響の大きさは最大で年間1380億ドル、約15兆円にまで上ると試算されている。
出典:「Why Sleep Matters: Quantifying the Economic Costs of Insufficient Sleep」/RAND CORPORATION
注2:「目覚め方改革プロジェクト」メンバーの一人、内村直尚久留米大学医学部教授による。
■Real Sleep、睡眠モニターとは
KDDIが2019年3月にリリースした睡眠計測・睡眠改善を目的とした専用アプリReal Sleep。本アプリは、KDDIが別途提供する家庭向けIoTサービス「with HOME」に付帯するサービスとして提供される。専用デバイス「睡眠モニター 01」を用いることで、睡眠状態の測定を行い、睡眠状態の可視化と睡眠改善に繋がるアドバイスを専用アプリ「Real Sleep」にて提供する。睡眠データの分析並びに睡眠スコア、アドバイスの作成は、睡眠専門企業 株式会社ニューロスペースが担っている。
■メンタリング瞑想アプリRussellMEとは
ラッセルが2020年7月にリリースしたメンタリング瞑想アプリRussellME。オリジナルで愛おしい人生の実現をサポートするメンタリング瞑想アプリというコンセプトの元、専門家による医学的見地に基づいた瞑想プログラムをレベル別、シチュエーション別に提供する他、記事コンテンツの配信を行なっている。ラッセルが取り扱うメディテーションチェアと共に、2020年度グッドデザイン賞を受賞。先日、小室哲哉氏の「聴く瞑想」が加わったことでも話題になった。
【RussellMEダウンロードはコチラから】
App Store:https://apple.co/362Yoxf
Google Play:https://bit.ly/2zLhXxH
※300円/月(初月無料)
■会社概要(ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・ジャパン株式会社)
大⻄茂久、千葉龍平、𠮷田真太、の3名で創業。アプリRussellME、メディテーションチェア、企業向けセミナー(日本マイクロソフト株式会社様、パナソニック株式会社様、内閣官房・内閣府様勉強会など)のほかにも、世界初のメディテーションポッド®をオープンシード社と独占契約して日本で展開。ラッセルのバックグラウンドにあるエンターテインメントとマインドフルネスを掛け合わせ、その概念をより身近で楽しめるものにすることを使命とする。
会社名:ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・ジャパン株式会社
所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-5
代表者:大西 茂久
設立:2018年10月17日
ホームページ:https://www.russellme.com/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCFJIrf4ILntM7fe3tu4Rapg
Facebook:https://www.facebook.com/RussellMeJapan/
Instagram:https://www.instagram.com/russellme_official/
■実証事業の概要
【内容】
30名の被験者の睡眠測定を、睡眠モニターで行う。アプリRussellMEを用いてマインドフルネス瞑想(※1)を行うことで、数値にどのような変化が現れるかを検証する。
1週目:瞑想実践なしで睡眠測定
2週目:瞑想実践ありで睡眠測定(1週間のうち5日間瞑想実践)3週目:瞑想実践なしで睡眠測定
【期間】
6/20(土)〜7/11(土)の3週間
【被験者】
30名(20〜40代の男性女性)
【監修】
川野泰周(精神科医・禅僧)
※1 あるがままの体験に気づくことを通じてストレスを低減する瞑想。ストレス対策だけでなく、学校教育や企業での能力開発、リーダーシップ教育まで幅広い分野で活用されている
■実証実験の結果と、監修者コメント
日本において睡眠不足による経済損失は年間約15兆円(注1)、日本人の5人に1人は何らかの睡眠の問題を抱えているとされ(注2)、国家規模の健康課題となっている。しかし大学など研究機関による国内での臨床研究は、主に睡眠障害の診断を受けた患者を対象とした治療効果に関する調査が主体で、サブクリニカルな(受診に至らないレベルの)睡眠の問題を抱えた健常者の、QOLとwell-beingの向上に資する手法に関する知見は不足している。本検証実験においては、30名の健常な青壮年を対象にアプリRussellMEを用いたマインドフルネス瞑想の実践が睡眠に及ぼす影響を、睡眠モニターを用いて客観計測、解析をおこなった。その結果、本瞑想プログラムが、「深い睡眠の割合」、「睡眠スコア(Real Sleepの基準による)」、「起床時間の規則性」に問題のある人に対して、強い改善効果を有する可能性が示唆された。さらに本瞑想プログラムは、「浅い睡眠の割合」、「中途覚醒の量(時間及び出現回数)」、「REM睡眠の割合」に問題のある人に対して、中等度の改善効果を有する可能性が示唆された。これらの結果は、臨床的介入(薬物療法や認知行動療法など医療機関で提供される治療)に至らない、潜在性に睡眠の問題を抱える多くの一般健常者にとって、携帯端末を用いて手軽に実践可能な瞑想の習慣化が、その問題を改善するための一助となる可能性を示唆している。こうした手法は日本における睡眠と健康の増進を通して、国民のQOLとwell-beingを改善し、医療経済的課題の解決に寄与することが期待される。
注1:米国に本部を置く世界的シンクタンク「ランド研究所」によると、睡眠が十分にとれていないことに起因する「働き手が病気で減る」「仕事のパフォーマンスが落ちる」などといった影響が、GDP比で最も深刻とされたのは日本である。GDP比2.92%が、睡眠不足により損失されているとの結果になった。金額で言うと、影響の大きさは最大で年間1380億ドル、約15兆円にまで上ると試算されている。
出典:「Why Sleep Matters: Quantifying the Economic Costs of Insufficient Sleep」/RAND CORPORATION
注2:「目覚め方改革プロジェクト」メンバーの一人、内村直尚久留米大学医学部教授による。
■Real Sleep、睡眠モニターとは
KDDIが2019年3月にリリースした睡眠計測・睡眠改善を目的とした専用アプリReal Sleep。本アプリは、KDDIが別途提供する家庭向けIoTサービス「with HOME」に付帯するサービスとして提供される。専用デバイス「睡眠モニター 01」を用いることで、睡眠状態の測定を行い、睡眠状態の可視化と睡眠改善に繋がるアドバイスを専用アプリ「Real Sleep」にて提供する。睡眠データの分析並びに睡眠スコア、アドバイスの作成は、睡眠専門企業 株式会社ニューロスペースが担っている。
■メンタリング瞑想アプリRussellMEとは
ラッセルが2020年7月にリリースしたメンタリング瞑想アプリRussellME。オリジナルで愛おしい人生の実現をサポートするメンタリング瞑想アプリというコンセプトの元、専門家による医学的見地に基づいた瞑想プログラムをレベル別、シチュエーション別に提供する他、記事コンテンツの配信を行なっている。ラッセルが取り扱うメディテーションチェアと共に、2020年度グッドデザイン賞を受賞。先日、小室哲哉氏の「聴く瞑想」が加わったことでも話題になった。
【RussellMEダウンロードはコチラから】
App Store:https://apple.co/362Yoxf
Google Play:https://bit.ly/2zLhXxH
※300円/月(初月無料)
■会社概要(ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・ジャパン株式会社)
大⻄茂久、千葉龍平、𠮷田真太、の3名で創業。アプリRussellME、メディテーションチェア、企業向けセミナー(日本マイクロソフト株式会社様、パナソニック株式会社様、内閣官房・内閣府様勉強会など)のほかにも、世界初のメディテーションポッド®をオープンシード社と独占契約して日本で展開。ラッセルのバックグラウンドにあるエンターテインメントとマインドフルネスを掛け合わせ、その概念をより身近で楽しめるものにすることを使命とする。
会社名:ラッセル・マインドフルネス・エンターテインメント・ジャパン株式会社
所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-6-5
代表者:大西 茂久
設立:2018年10月17日
ホームページ:https://www.russellme.com/
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCFJIrf4ILntM7fe3tu4Rapg
Facebook:https://www.facebook.com/RussellMeJapan/
Instagram:https://www.instagram.com/russellme_official/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- フィットネス・ヘルスケアスマートフォンアプリ
- ダウンロード