「西洋の木版画 500年の物語」展を町田市立国際版画美術館で開催
Woodcut Prints in Europe and America
長い歴史をもつ西洋の木版画。初期の素朴な作品、驚くほど緻密なデューラーの作品、木口木版による可愛らしい絵本、現代作家による大型作品など、これまでの「木版画」のイメージをかえる多彩な作品120点をお楽しみください。
- 展覧会概要
ヨーロッパで木版画が作られるようになったのは1400年ころのこと。やがてグーテンベルクが活版印刷を発明すると、木版画は本の挿絵に広く用いられ発展し、15世紀末にはデューラーの登場により最初の頂点をむかえます。しかしヨーロッパの版画の中心は銅版画に移り、木版画は日常的な印刷物に細々と残るだけとなります。
18世紀末、ごく細かな線まで表現できる木口木版の技法が発明され、多色刷りの技術が開発された19世紀にはカラフルな絵本が人気を集めました。近代以降は日本の浮世絵をはじめとする異文化の影響をうけ、木版画は芸術表現のひとつとして見直されることになります。
本展では、西洋の木版画の特色を15世紀から現代までの作品120点でご紹介します。初期の素朴な作品から、驚くほど精密な表現へとのぼりつめ、近代以降は浮世絵など異文化の影響を受けて新たな表現を切り開く、その流れをご紹介します。
関連イベントでは、国際版画美術館が立地する芹ヶ谷公園に設置されたポケモンマンホール「ポケふた」のフシギダネの図柄を使用した木版画の摺体験を実施し、刷り見本を会場内に展示します。
▼町田市立国際版画美術館HP(展覧会概要)
http://hanga-museum.jp/exhibition/schedule/2020-448
- 主な展示作品
- 展覧会情報
※月曜休館。ただし11月23日(月・祝)は開館。
■会場:町田市立国際版画美術館(原町田4-28-1)
■開館時間
・平 日: 午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
・土・日・祝: 午前10時~午後5時30分(入場は午後5時まで)
- 関連イベント
10月10日(土) 午後2時~午後3時30分 /先着60名
■学芸員によるギャラリートーク
10月11日(日)、11月8日(日)、15日(日) 各日午後2時(30分程度)
■こどものための鑑賞会「おうちで版画美術館」(オンライン開催)
10月31日(土) 午前10時~午後11時 /申込制20組
■プロムナードコンサート
「西洋の木版画と楽しむピアノの名器“ベーゼンドルファー”の響き」
演奏:高橋里奈(ピアノ)
11月14日(土) ①午後1時 ②午後3時(30分程度)
■刷り体験「木版画でポケふたを刷ろう!」
11月7日(土) ①午前13時30分 ②午後3時 /申込制・各回8名
- 東京都町田市について
▼まちだってこんなまち
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【人口と世帯】
人口:429,176人
世帯数:199,581世帯
※住民基本台帳による (2020年9月1日現在)
【各種データ】
・小田急線の1日平均駅別乗降人員
新宿駅に次ぐ2位(289,419人)
・子どもの転入超過数
都内(政令市含む)2位(612人)
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