東京建物とピクシーダストテクノロジーズ共同研究を開始
ピクシーダストテクノロジーズの大学発・先端テクノロジーをオフィスワーカーの知的生産性の可視化・向上へ活用
1.本件の背景と目的
IT技術の活用により、事業・生活を変革するデジタルトランスフォーメーションが様々な分野で進んでいます。一方で、「フリーアドレスを導入する」、「仕事の合間にフィットネスを利用する」、「オフィスを緑化する」などが、オフィスワーカーの知的生産性向上に寄与するとされているものの、実際にそれらによって、どれほど知的生産性が向上したかをデジタル化する取り組みは進んでいません。
この度、東京建物のオフィスビルにおいて、PXDTが有する空間開発技術「KOTOWARI™*」を活用し、知的生産性を向上させ得る施策のデータ分析・可視化を行います。その結果から、オフィス空間においてオフィスワーカーの知的生産性を向上させる施策を特定し、東京建物が提供するオフィスにおいて、当該施策を積極的に導入してまいります。
* 「KOTOWARI」は、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標です。
オフィスワーカーの生産性を向上させ得る有効な施策を積極的に行うことが、オフィスワーカーの働きがいのサポートに繋り、SDGsのうち「8.働きがいも経済成長も」の達成に貢献する取り組みと位置付けております。
8.働きがいも経済成長も
すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する
2.ピクシーダストテクノロジーズの取り組みについて
PXDTは、インタフェース技術を研究開発し、連続的に社会実装をしていく大学発ベンチャーです。筑波大学及び東北大学と共同研究においては、新株予約権を梃子として大学で生まれる知的財産を企業に包括的に譲渡するという、新たな産学連携スキームを構築しています。
「人類と計算機の共生ソフトウェア基盤を構築する」を経営理念として、生活に溶け込むコンピュータ技術の開発を目指し、一方ではアカデミアとの連携を広げながら、他方では自治体や企業と「現場」で生じる問題に耳を傾け、オープンイノベーションを促進してまいります。
3.東京建物株式会社の取り組みについて
東京建物は、2030年頃をターゲットにした長期ビジョンとして「社会課題の解決」と「企業としての成長」をより高い次元で両立する次世代デベロッパーへの進化を掲げ、重点戦略として「社会課題解決に貢献するまちづくり」に取り組んでおります。
「社会課題解決に貢献するまちづくり」の実現に向け、社会課題の解決を中心テーマに据えながら、①多様な人々や企業との交流と豊かなコミュニティの醸成、②地域の歴史や文化の尊重、③持続可能な社会の実現、④多様なパートナーとの協働や先進的なテクノロジーの活用を重視しております。
【東京建物取り組み例】
■持続可能な都市づくりのためのオープンイノベーション施設
「シティラボ東京」
所在地:東京都中央区京橋3丁目1-1
東京スクエアガーデン6階 京橋環境ステーション内
https://citylabtokyo.jp/
■コワーキングやサービスオフィスなどを備えた、
多様な働き方に対応するためのシェアオフィス
「+OURS」(プラスアワーズ)(八重洲、新宿)
https://plus-ours.com/
■創業期のスタートアップ支援施設
「xBridge-Tokyo(クロスブリッジトウキョウ)」
所在地:東京都中央区八重洲1-2-16
TGビルディング8階
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