アムニモ社との連携によりクラウドベースの統合管理システムを新たに提案
赤外線サーモグラフィカメラを用いた温度監視ソリューション
株式会社エーディーエステック(本社:千葉県船橋市、代表取締役:小嶌 勇輝)は、バイオマス発電所向けに赤外線サーモグラフィカメラを用いた異常温度監視ソリューションとして、アムニモ社との連携によるクラウドベースの統合管理システムを新たに提案しております。
脱炭素、カーボンニュートラルを目指す動きが広がる中、再生可能エネルギーに注目が集まっています。再生可能エネルギーには、「地熱」、「水力」、「風力」、「太陽光」などがあり、中でも自然環境に左右されにくく、安定しているものとして「バイオマス」へ期待が寄せられています。
バイオマス発電は、木屑や燃えるゴミなどを燃焼する際の熱を利用して電気を起こす発電方式で発電した後の排熱は、周辺地域の暖房や温水として有効活用することもできるため、注目されています。
しかし、このバイオマス発電も燃料貯蔵ヤード、ボイラー設備周りのエキスパンション、ボトムアッシュ設備、ベルトコンベア周りなどいくつか火災が発生しやすいと言われている場所が存在しトラブルが発生するケースがでてきております。
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その対策としてこれらを一括で監視することができる、異常温度監視システムとし、弊社はアムニモ社と連携した新たな 「RADSシリーズ」を提案しております。
「RADSシリーズ」は温度測定が可能な赤外線サーモグラフィカメラを使用し温度情報を取得することにより、設定した閾値以上に温度が上昇した場合にアラームを発報することができます。取得した温度データを基にしたトレンドグラフの生成、熱映像の表示や録画等も可能です。また、アムニモ社の最新のエッジゲートウェイ AG10を採用したことにより映像を蓄積するストレージ、サーバー機能、PoE HUB、LTEルーターなど必要となる機器を1台のエッジゲートウェイで対応、システム構成をシンプルなものにし、1台で映像監視や、アラートメッセージなどの機能を実現することができます。また、トラブルの際も問題点を切り分けることが容易になり、PoEの遠隔リブートなども行うことができるため、駆け付け工数を最小限に抑えながら、迅速な対応が可能です。
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株式会社エーディーエステックは、今後も様々なソリューションにて、再生可能エネルギー施設における設備の安定稼働をサポートさせて頂きます。デモ機での評価やお見積りを希望される方はお気軽にお問い合わせください。
■会社概要
会社名:株式会社エーディーエステック
所在地:〒273-0025 千葉県船橋市印内町568-1-1
設立年月日:2002年4月1日
代表者:代表取締役 小嶌 勇輝
資本金:3,300万円
URL:https://www.ads-tec.co.jp/company/
■株式会社エーディーエステックについて
株式会社エーディーエステックは2002年の設立以来、画像関連機器の輸入・販売およびエンジニアリングと遺伝子関連機器の開発・製造の2つの事業において、顧客本位主義を徹底し、実績を重ねてまいりました。進化の著しいこの分野において、日本および海外へビジネスネットワークを拡げて、きめ細かく、またスピーディにお客様のご要望にお応えする体制が確立できたものと自負しております。この2分野においては、お客様の提案も含めてプロジェクトのお手伝いができる専門家集団でありたいと願い、技術力はもちろんのことスタッフの教育にも力を入れ“人間力”を磨くことに努力しております。今後も時代の流れを見極め、真にお客様のニーズにマッチした製品をご提供、開発・製造してまいります。
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