令和3年度の経済産業省・資源エネルギー庁「ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト」実証成果を報告
ダイナミックプライシングとV2Hを組み合わせ、充放電のAI最適自動制御を実現
アークエルテクノロジーズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:宮脇良二、以下「当社」)は「デジタルイノベーションで脱炭素化社会を実現する」を企業目的に掲げ、気候変動問題の解決とビジネスとの両立を目指し、事業展開する福岡発のクライメートテック企業です。 当社は、令和3年度の経済産業省・エネルギー庁が公募する実証事業「蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業(ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト実証事業)」に採択され、2021年12月~2022年1月に実証実験を行いました。今回の実証では、ダイナミックプライシングとV2H※1を組み合わせ、充放電のAI最適自動制御を実現しました。当社は2024年に実証事業の成果を基に自律分散型のEMS(エネルギーマネジメントシステム)製品の市場投入を目指します。
※1 V2H (Vehicle to Home)…EV充電器の機能に加えて、Vehicle(車)からHome(家)へ、EV(電気自動車)に充電された電力を家庭等に供給することが可能な充放電設備
<実証成果>
当社開発のテクノロジーにより実証参加したEV・PHVユーザーの電気料金低減に貢献
当社の実証成果は、意識の高いユーザーが手動でEV充電(放電)するのと同程度の電気料金(円/kWh)をAIの自動制御で実現したことを実証しました。
■手動制御と比較し、深夜帯や不在時などユーザーによる操作が難しい時間帯でも充電が可能となりました。
■手動制御と比較し、日々動的(不規則)に変化する電気料金への柔軟な対応が可能となりました。
■卸市場が平常の時は、ダイナミックプライシング利用により1割程度、電力単価が安くなりました。
■ダイナミックプライシングの特性に合わせて、賢く電気を使うユーザーはそこから更に2割~最大3割程度、電力単価が安くなりました。
当社開発のテクノロジー
4つのAIの予測(電力価格予測・EV稼働予測・消費電力量予測・太陽光発電量予測)を基に、遺伝的アルゴリズムを活用した数理最適化の手法で最適充放電時間を計算。3日間先までの各種予測の中での最適制御を行いました。その結果に従い、自動制御するテクノロジーを開発しました。
令和3年度の実証事業概要
ダイナミックプライシングと V2H を組み合わせ、充放電の最適制御をAIで自動化する技術を開発。この技術開発により、V2Hと電動車(EV)を接続しておくだけで、電力の市場価格が安い時間帯にEVの充電が行われるだけでなく、高い時間帯には市場からの電力購入を制限しEVから家庭等に電力が供給されるといった制御を自動で行うことが可能になりました。
実証事業: 「令和3年度 蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業」に採択
実証期間:2021年12月~2022年1月
会社概要
カーボンニュートラルデジタルパートナー
アークエルテクノロジーズ株式会社
代表取締役社長 宮脇 良二
設立 2018年8月1日
社員数 35名
HP https://aakel.co.jp/
本社所在地 福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号 Fukuoka Growth Next
事業内容 カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供
カーボンニュートラルを目指す企業向けコンサルティング
※1 V2H (Vehicle to Home)…EV充電器の機能に加えて、Vehicle(車)からHome(家)へ、EV(電気自動車)に充電された電力を家庭等に供給することが可能な充放電設備
<実証成果>
当社開発のテクノロジーにより実証参加したEV・PHVユーザーの電気料金低減に貢献
当社の実証成果は、意識の高いユーザーが手動でEV充電(放電)するのと同程度の電気料金(円/kWh)をAIの自動制御で実現したことを実証しました。
■手動制御と比較し、深夜帯や不在時などユーザーによる操作が難しい時間帯でも充電が可能となりました。
■手動制御と比較し、日々動的(不規則)に変化する電気料金への柔軟な対応が可能となりました。
■卸市場が平常の時は、ダイナミックプライシング利用により1割程度、電力単価が安くなりました。
■ダイナミックプライシングの特性に合わせて、賢く電気を使うユーザーはそこから更に2割~最大3割程度、電力単価が安くなりました。
当社開発のテクノロジー
4つのAIの予測(電力価格予測・EV稼働予測・消費電力量予測・太陽光発電量予測)を基に、遺伝的アルゴリズムを活用した数理最適化の手法で最適充放電時間を計算。3日間先までの各種予測の中での最適制御を行いました。その結果に従い、自動制御するテクノロジーを開発しました。
令和3年度の実証事業概要
ダイナミックプライシングと V2H を組み合わせ、充放電の最適制御をAIで自動化する技術を開発。この技術開発により、V2Hと電動車(EV)を接続しておくだけで、電力の市場価格が安い時間帯にEVの充電が行われるだけでなく、高い時間帯には市場からの電力購入を制限しEVから家庭等に電力が供給されるといった制御を自動で行うことが可能になりました。
実証事業: 「令和3年度 蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業」に採択
実証期間:2021年12月~2022年1月
会社概要
カーボンニュートラルデジタルパートナー
アークエルテクノロジーズ株式会社
代表取締役社長 宮脇 良二
設立 2018年8月1日
社員数 35名
HP https://aakel.co.jp/
本社所在地 福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号 Fukuoka Growth Next
事業内容 カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供
カーボンニュートラルを目指す企業向けコンサルティング
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