第67 回春季日本歯周病学会学術大会にて「日本歯周病学会 歯周組織再生医学優秀発表賞(KAKEN Award)」の初受賞者が発表されました
「歯周組織再生医学優秀発表賞(KAKEN Award)」は、日本歯周病学会各学術大会においてポスター発表された歯周組織再生に関する優れた研究及び筆頭演者を表彰することを目的に科研製薬のスポンサーシップの基に設立され、今回は初の表彰として第66 回秋季大会発表分に対して実施されました。
(写真左から)沼部 幸博先生、都野 隆博先生、岩﨑 剣吾先生、科研製薬取締役 綿貫 充
受賞者は、大阪歯科大学医療イノベーション研究推進機構先進医療研究センター創生統合医療部門
岩﨑 剣吾(いわさき けんご)先生、新潟大学医歯学総合病院高度医療開発センター 都野 隆博(つづの たかひろ)先生の2 名です。2 名の方々には特定非営利活動法人 日本歯周病学会理事長 沼部 幸博先生から日本歯周病学会歯周組織再生医学優秀発表賞の賞状が贈られ、科研製薬 取締役・研究開発本部長 綿貫 充より副賞としてKAKEN Awardのトロフィーと賞金が贈られました。
科研製薬は、2017年から日本歯周病学会に賛助会員として加入し、継続的に学会活動を支援しており歯科医療従事者の方々に向けたセミナー開催や歯周外科医の育成活動のサポートなどを実施しております。今後も優れた医薬品、医療機器の創出・販売により、歯周病の予防及び治療の発展に貢献し、国民の健康寿命の延伸に寄与できるよう、学会支援、啓発活動にも努めてまいります。
♦日本歯周病学会 表彰制度の詳細はこちら↓
日本歯周病学会歯周組織再生医学優秀発表賞:https://www.perio.jp/member/award/presentation.shtml
♦ 第66回秋季日本歯周病学会学術大会 受賞ポスター発表演題名
・ 岩﨑 剣吾 先生
(大阪歯科大学医療イノベーション研究推進機構先進医療研究センター)
「間葉系幹細胞由来タンパク抽出物による新規歯周組織再生治療」
・ 都野 隆博 先生
(新潟大学医歯学総合病院高度医療研究センター 大学院医歯学総合研究科歯周診断・再建学分野)
「シングルセル遺伝子発現解析によるヒト培養骨膜細胞シートの骨形成評価」
<参考>
特定非営利活動法人日本歯周病学会について
日本歯周病学会は、歯周病を克服することにより自分の歯を1本でも多く残すことを目的に1957年に設立された学術団体で、会員総数は2023年10月31日現在12,711名を数えます。大学の臨床講座の会員以外に、基礎講座および開業歯科医の会員、加えて歯科衛生士の会員が多く所属しています。歯周治療の診査、診断ならびに治療の基本となる指針や教科書の作成について各関連委員会を中心として精力的に行い、その成果を上げています。
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