今治タオルメーカー ハートウエル、日本政策金融公庫の資本性ローンにより8000万円の資金調達を実施
短納期化と品質の安定化を実現し、更なる成長へ
2025年2月21日、今治タオルを製造する株式会社ハートウエル(本社:愛媛県今治市、代表取締役:増田力哉)は、日本政策金融公庫より8,000万円の資金調達を実施しました。
本調達は、企業再建などに取り組む中小企業の財務体質強化を図るために資本性資金を供給する制度である、「資本性ローン」を活用しており、返済期間は10年間の期日一括償還となっております(本制度による債務については、金融検査上自己資本と見做すことができます)。これにより、長期的な資金繰りの安定化と財務の健全化が図られます。
今回の調達資金は全額設備投資に充当され、織機等の新規導入による老朽化設備の更新を行い、生産能力の強化を図ります。これにより、短納期化と品質の安定化を実現し、多様な顧客ニーズへの対応力を高めるとともに、今後のさらなる事業拡大を目指します。
成長する市場に応えるための設備投資
昨今、国内外で高品質な今治産タオルの需要が高まっており、特に短納期かつ安定した品質を求めるニーズが拡大しています。ハートウエルでは、お客様の多様なニーズに応えるため、製造体制の強化が不可欠と判断し、今回の設備投資を決定しました。
企業の成長と地域社会への貢献
今回の生産力強化に合わせ、自社ブランドの販売力強化や新たな商品開発を進めるとともに、新たな雇用創出にもつなげていく考えです。ハートウエルは今後も、技術革新と高品質な製品づくりを通じて、タオル産業の発展と地域経済への貢献を目指してまいります。
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