ブリストル マイヤーズ スクイブとロックフェラー大学  新型コロナウイルス感染症治療向けSARS-CoV-2中和モノクローナル抗体併用に関するライセンス契約を締結

ブリストル マイヤーズ スクイブ(NYSE:BMY)とロックフェラー大学は本日、同大学が持つ新型モノクローナル抗体(mAb)併用療法を全世界で独占的に開発、製造、販売するライセンスをブリストル マイヤーズ スクイブが取得することについて、正式契約を締結したと発表しました。新型モノクローナル抗体(mAb)2剤併用療法は、SARS-CoV-2ウイルスを中和し、新型コロナウイルス感染症の治療または予防につながる可能性があります。

ワクチンの供給が増えていますが、新型コロナウイルスに感染し、治療薬を必要とする患者は今後も引き続き存在します。この新型療法はSARS-CoV-2スパイクタンパク質を阻害し、ウイルスを中和する2つのモノクローナル抗体を併用したものです。モノクローナル抗体は、強力かつ安定した効果を目指して設計され、血液中に長時間とどまることができます。前臨床データは、低用量の皮下投与で複数のウイルス変異株に対して効果を発揮する可能性を示しました。静脈内点滴を必要としないため、投与の機会を広げることができます。

臨床開発が成功した場合、低中所得国や医療体制が限定的な地域などを含む全世界に、治療へのアクセス改善をもたらす可能性があります。ブリストル マイヤーズ スクイブとロックフェラー大学は、共にそれを目指しています。

モノクローナル抗体2剤併用の静脈内注射および皮下注射による用量および、安全性を評価する第I相臨床試験は、1月半ばにロックフェラー大学で開始されました。現在、ロックフェラー大学病院で行われている第I相試験における被験者登録プロセスを迅速に進め、試験結果を得るべく、検討が行われています。

ブリストル マイヤーズ スクイブのバイオ医薬品創薬部門シニアバイスプレジデントであるホー・スン・チョウ博士は、次のように述べています。「この重要な取り組みにおけるロックフェラー大学との協力関係を継続したいと思っています。ブリストル マイヤーズ スクイブは、ロックフェラー大学が第I相試験を開始するに当たり、臨床資材の開発と製造をサポートしてきました。世界的なパンデミックに対処すべく、当社の能力とリソースを活かして、この潜在的療法を迅速に開発して患者さんに届けることに努めます。」

ロックフェラー大学のリチャード・リフトン学長は、次のように述べています。「ロックフェラー大学の研究者が発見したSARS-CoV-2に対する2つの強力な抗体は、新型コロナウイルス感染症患者の治療に重要な役割を果たす可能性があります。軽度から中程度の症状の患者さんを治療し、また高リスクの患者さんの重症化を防ぐための新たな療法が喫緊に求められています。ブリストル マイヤーズ スクイブとの提携により、開発期間を短縮し、早く患者さんへ届けることができます。」

契約に基づいて、ロックフェラー大学は将来的な売上に対するロイヤリティを受け取る権利を有します。臨床開発が成功した場合、ブリストル マイヤーズ スクイブはこの潜在的療法を世界中の患者に手ごろな価格で提供できるよう取り組みます。

SARS-CoV-2モノクローナル抗体併用について
ロックフェラー大学は、生体外および動物モデルで相乗的にウイルスを中和するSARS-CoV-2スパイクタンパク質に対する2つの補完的な抗体を発見しました。2つの抗体は、確認されている複数のSARS-CoV-2変異種に対する活性が明らかになっており、併用投与することによって、エスケープ変異株の出現の可能性を抑制できると考えられています。2つの抗体は、ヒトにおける長い半減期とスパイクタンパク質への高い親和性を有していることから、ユニークな存在である可能性があります。長い半減期は、Xencor社のFc工学技術を活用して実現されました。

ブリストル マイヤーズ スクイブについて
ブリストル マイヤーズ スクイブは、深刻な病気を抱える患者さんを助けるための革新的な医薬品を開発し、提供することを使命とするグローバルなバイオファーマ製薬企業です。詳細は、BMS.com、LinkedIn、Twitter、YouTube、FacebookおよびInstagramをご覧ください。
セルジーン社およびジュノ・セラピューティクス社は、ブリストル マイヤーズ スクイブの100%子会社です。米国以外の幾つかの国では、現地法の規定により、セルジーン社およびジュノ・セラピューティクス社は「Celgene, a Bristol Myers Squibb Company」および「Juno Therapeutics, a Bristol Myers Squibb Company」と称されています。

ロックフェラー大学について
ロックフェラー大学は、世界トップの生物医学研究大学であり、人類のために生命の理解を深め、大きな影響をもたらす革新的な研究に取り組んでいます。70名の教授陣が、それぞれの革新的なアイデアを追求しており、サイエンスに対する独自のアプローチで、生物学と医学の分野で革命的、変革的な貢献を果たしています。120年にわたる歴史の中で、ロックフェラー大学は26人のノーベル賞受賞者、24人のアルバート・ラスカー医学研究賞受賞者、20人の米国国家科学賞受賞者を輩出しています。

将来予測等に関する記述の注意事項
本プレスリリースは、特に医薬品の研究、開発および商業化について、1995年民間有価証券訴訟改正法の趣旨の範疇に含まれる「将来予測に関する記述」を含んでいます。歴史的事実ではない全ての記述は、将来予測であるか、将来予測であると見なされるものです。そうした将来予測に関する記述は過去の実績ならびに将来の業績、目標、計画および目的に関する現在の予想および予測に基づくものであり、今後数年間で予測が困難あるいは当社の支配下にない遅延、転換または変更を来たす内的または外的要因を含む内在的リスク、仮定および不確実性を伴い、将来の業績、目標、計画および目的が、本文書で記述または示唆されている内容と大きく異なる結果となる可能性があります。将来予測に関するいかなる記述も保証されるものではありません。本プレスリリースの将来予測に関する記述は、ブリストル マイヤーズ スクイブの事業と市場に影響を与える多くのリスクおよび不確定要素、特にブリストル マイヤーズ スクイブの2019年12月31日に終了した事業年度通期報告書(Form 10-K)、その後の四半期報告書(Form 10-Q)および当期報告書(Form 8-K)など、当社が証券取引委員会に提出した報告書にリスク要因として記されている不確定要素と共に評価されるべきです。本プレスリリースに記載された将来予測等に関する記述は、本プレスリリースの発表日時点での予測であり、準拠法で特段の定めのない限り、ブリストル マイヤーズ スクイブは、新たな知見、今後の出来事等に因るか否かを問わず、一切の将来予測等に関する記述について、公に更新または修正する義務を負うものではありません。
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