シーネット、ギオンにおけるWMSとAI-OCRのシステム連携導入事例を、HPで公開。出荷ミス0と事務作業時間の短縮を実現

シーネットのシステムは、グループ2拠点目となる導入

株式会社シーネット

株式会社シーネット(以下シーネット、本社:千葉県船橋市、代表取締役社長:内野 靖)は、株式会社ギオン(以下ギオン、本社:神奈川県相模原市、代表取締役会長兼社長 祇園義久)の群馬ステーションにおいて、クラウド型倉庫管理システムci.Himalayas/WMS(以下、WMS)とAI-OCR搭載サービス@YOMU(以下、@YOMU)を導入した事例を、本日公開しました。

シーネットのシステムがギオングループに導入されるのは、群馬ステーションで2拠点目となります。
本事例の全文:https://www.cross-docking.com/case/gion/
※PDFのDLも可能です。

■概要
ギオン群馬ステーションは、自動車・トラック部品を取り扱っており、部品の保管、出荷から納品まですべて社内で完結するデポ倉庫です。

 

今回のWMS導入の目的は、作業品質を向上させ顧客の信用を獲得するためでしたが、荷主様から紙で出力されている受注一覧表をWMSに取り込むには、膨大な手入力作業が発生する問題がありました。
そこでシーネットでは、紙をデータ化・テキスト化できるAI-OCR@YOMUとWMSの連携を提案し、同時導入に至りました。

■課題と効果

導入にあたっては、初期在庫がずれないように、マスタセットアップには時間をかけて徹底的に行い ました。その結果、これまでアナログ管理により発生していた、人的ミスや事務手間の大幅削減を実現いたしました。

 

【導入前の課題】

◇納入不具合をなくし、作業精度を向上したい
◇出庫予定データの作成にかかる手入力作業が膨大で、なんとかしたい
◇ギオングループ全体で使えるシステム構築の基盤づくりをしたい


【システム導入後の主な効果】

◆WMSを導入後、作業精度が向上し物流クレーム0に。ハンディによる2重3重チェックで、出荷ミスなし。
◆AI-OCRとWMSを連携し、出庫予定データの作成にかかる時間を、半日から20分に短縮。
◆システム導入により、現場の声が集まるように。全センターでの横展開に向けて、現場の意見を元にシステム改善計画を実施。

 

■お客様からのコメント
今回システムを導入したところ、現場から様々な声があがってきましたので、意見をもとに新たに出 てきた課題を整理し、業務と機能を精査して、更なる改善に取り組んでいる最中です。将来的には、作業の平準化とギオングループ全センターでの一元管理を目指しています。

今回 WMS を導入したことにより、平準化の第一歩を踏み出せましたので、1つ1つの作業に広めて いき、全作業の平準化を可能にしたいです。また、一元管理については、まずは群馬ステーションでし っかりとした土台をつくり、全拠点に展開する予定です。ギオンは国内に 70 拠点以上あり、営業所間 で荷物が動きますので、倉庫間の移動のネットワークなどあらゆる情報を WMS で見える化して管理 ができるようにしていく計画です。
 

 

【導入システム紹介】
◆クラウド型WMS 『ci.Himalayas/WMS』
ci.Himalayasは、幅広い業界に対応したクラウド型のWMS です。物流一筋30年の経験で培った経験やお客様の声を反映し作り上げ、*10 年連続 WMS パッケージシェア No.1 を獲得しております。入庫・出庫・在庫・棚卸・請求など、倉庫管理に必用な機能が、標準で 210 以上搭載、柔軟なカスタマイズ性も備えており、お客様ごとの異なるご要望にお応えすることが可能です。
商品詳細ページ :https://www.cross-docking.com/service/wms-standard/

◆AI-OCR搭載WEBスキャナ 『@YOMU 』
@YOMUは、各種帳票類を読み取りデータ化し、事務作業の軽量化とミス防止で業務効率を向上させます。これまで、OCRでは読み取りは困難とされてきた配送個口表などの手書き伝票の読み取り精度を継続的に高めることが可能です。
商品詳細ページ :https://www.cross-docking.com/service/ai-ocr/
 

【株式会社ギオン・群馬ステーション 紹介】
株式会社ギオンは、国内70拠点以上を展開する総合物流企業です。ギオン群馬ステーションは、工業系の北関東のデポ倉庫で、取扱い増加により、業務の集約と拡張をすべく2017年に新設されました。主に自動車工業部品を取り扱っており、自社のトラックで配送納品までワンストップのサービスを展開しております。

URL: https://kk-gion.co.jp/


【株式会社シーネットについて】
シーネットは、1992年の創業以来、物流一筋にシステム化による業務効率化と品質向上に取り組んできた、倉庫管理システムのパイオニアです。「現場をITで気持ち良くする」を企業理念に掲げ、営業・開発・サポートまで、プロジェクトに携わる関係者全員がそれぞれの視点で物流の現場を熟知し、物流現場が抱える課題に最適解を提示しています。2011年から10年連続でWMSパッケージ出荷金額No. 1*を達成。現在は、物流システムサービスインテグレーションを通じ、多様な企業の物流戦略をサポートしています。
*デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社『ワークスタイル多様化で拡大する基幹業務パッケージソフト(ERP)の市場展望2021年度版 https://mic-r.co.jp/mr/02090/

所在地 : 千葉県船橋市本町4丁目41番地19号
設立    : 平成4年1月10日

URL  :  https://www.cross-docking.com/

 

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会社概要

株式会社シーネット

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URL
https://www.cross-docking.com/
業種
情報通信
本社所在地
千葉県千葉市美浜区中瀬 1 丁目 3 幕張テクノガーデン B 棟 11 階
電話番号
043-297-1582
代表者名
小野崎 伸彦
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1992年01月