ライフサイエンス業界特化型クラウドの Veeva、2025 年度通期と第 4 四半期の業績を発表|通年で総収益は 27 億 4,660 万ドル(前年比 16 %増)
世界トップファーマから新興企業まで顧客パートナーシップ進化|R&D 領域の PVと品質保証でも「スタンダードに」|次世代 CRM Suite、 AI 含むロードマップも着実に実現

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社:米国カリフォルニア州プレザントン、日本法人本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:Jonathan Wade Faddis、以下 Veeva)は、2025 年 1 月 31 日を末日とする第 4 四半期および通年の業績を発表しました。(本リリースは、Veeva 本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)
Veeva の最高経営責任者( CEO )である Peter Gassner は、次のように述べています。「ソフトウエア、データ、ビジネスコンサルティングの分野で卓越した業績を上げ、革新的な 1 年となりました。これらの進歩は、ライフサイエンスがより多くの患者により良い治療を、より迅速かつ効率的に提供するための重要な機会です。今後数年間で、お客様や Veeva チームとどのようなことを成し遂げられるか、とても楽しみにしています。」
2025 年度第 4 四半期決算:
収益(1):第 4 四半期の総収益は 7 億 2,090 万ドルで、前年同期の 6 億 3,060 万ドルから 14 %増加しました。第 4 四半期のサブスクリプション契約の売上は、前年同期の 5 億 2,150 万ドルから 6 億 860 万ドルとなり、前年同期比で 17 %増加しました。
営業利益と Non-GAAP の営業利益(1)(2):第 4 四半期の営業利益は、前年同期の 1 億 3,530 万ドルに対して 1 億 8,840 万ドルとなり、前年同期比で 39 %増加しました。第 4 四半期の Non-GAAP の営業利益は、前年同期の 2 億 3,910 万ドルに対して 3 億 770 万ドルとなり、前年同期比で 29 %増加しました。
純利益と Non-GAAP の純利益(1)(2):第 4 四半期の純利益は、前年同期の 1 億 4,740 万ドルに対し、1 億 9,560 万ドルとなり、前年同期比で 33 %の増加となりました。第 4 四半期の Non-GAAP の純利益は、前年同期の 2 億 2,630 万ドルに対して 2 億 8,790 万ドルとなり、前年同期比で 27 % 増加しました。
1 株当たり純利益と Non-GAAP の 1 株当たり純利益(1)(2):第 4 四半期の完全希薄化後 1 株当たり純利益は 1.18 ドル(前年同期 0.90 ドル)、非 GAAP 基準の完全希薄化後1株当たり純利益は 1.74 ドル(前年同期 1.38 ドル)でした。
2025 年度通期の結果
収益(1): 2025 年 1 月 31 日に終了した会計年度の総収益は 27 億 4,660 万ドルで、1 年前の 23 億 6,370 万ドルから 16 %増加しました。サブスクリプション契約の売上高は 22 億 8,470 万ドルで、前年同期の 19 億 1,060 万ドルから 20 % 増加しました。
営業利益と Non-GAAP の営業利益(1)(2):2025 年度の営業利益は 6億9,140 万ドル(前年度 4億2,930 万ドル)で、前年度比 61 %増となりました。 2025 年度の Non-GAAP の営業利益は 11億5,230 万ドル(前年度 8億4,250 万ドル)で、前年度比 37 % 増でした。
純利益と Non-GAAP の純利益(1)(2):2025 年度の純利益は 7 億 1,410 万ドル(前年度 5 億 2,570 万ドル)で、前年度比 36 %増。 2025 年度の Non-GAAP の純利益は、前年度の 7 億 9,100 万ドルに対して 10 億 9,040 万ドルとなり、前年度比 38 % の増加となりました。
1 株当たり当期純利益と Non-GAAP の 1 株当たり当期純利益(1)(2):2025 年度の完全希薄化後 1 株当たり当期純利益は 4.32 ドル(前年同期 3.22 ドル)、 Non-GAAP の完全希薄化後1株当たり当期純利益は 6.60 ドル(前年同期 4.84 ドル)でした。
Veeva の最高財務責任者( CFO )である Brian Van Wagener は、次のように述べています。「すべての指標でガイダンスを上回る業績を上げ、 1 年を締めくくることができました。私たちの実行力は引き続き強く、製品分野全体で勢いがあり、目標を達成するための良い位置にいます。」
最近のハイライト:
ライフサイエンス業界向けクラウドを構築した重要な 1 年- 顧客の成功と製品の卓越性により、Veeva は世界トップ 20 のバイオファーマから新興バイオ企業まで、すべての顧客セグメントにおいて戦略的パートナーシップを深めました。Veeva は、新規顧客と既存顧客の両方を拡大し、Veeva R&D Solutions の 1,125 社、 Veeva Commercial Solutions の 730 社を含む、合計 1,477 社の顧客を獲得しました(3)(4)。
Vault CRM Suite は革新的なロードマップを実現- 12 月にリリースされた Vault CRM は、 Veeva CRM の全機能、追加の新機能、そして今年 Vault CRM に導入される AI を含む強力な革新的ロードマップを含む、ライフサイエンス向けの最先端の CRM です。また、 8 月の Service Center に続き、当四半期には Campaign Manager をリリースし、 Vault CRM Suite を拡大しました。現在、 50 社以上の顧客が Vault CRM で稼動しており、 8 社の顧客が Veeva CRM から Vault CRM に移行しています。
Veeva が医薬品開発と製造のスタンダードに- 第 4 四半期には、 Clinical 、 Regulatory 、 Safety 、 Quality の領域において、注目すべき顧客獲得や利用拡大、サービスの本稼働が多くありました。 Quality Cloud では 41 の新規顧客を追加し、 20 以上の既存顧客で Veeva Quality Cloud 製品の利用を拡大しました。バイオファーマのトップ 20 社中 4 社が Veeva Safety を選択。 2 月には、バイオファーマトップ 20 中 2 社目の Veeva Safety を本格稼働し、現在 Safety Suite の全機能を展開しています。第 4 四半期も Clinical 分野での拡大が続き、主要バイオファーマが Clinical プラットフォームをフルに活用し、 6 つの主要な Clinical アプリケーションを一度に追加しました。
財務見通し:
2025 年 4 月 30 日に終了する会計年度第 1 四半期の財務見通しは次の通りです。
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総収入は 7 億 2600 万ドルから 7 億 2900 万ドル。
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Non-GAAP の営業利益は 3 億 700 万ドルから 3 億 900 万ドル(5)
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Non-GAAP の完全希薄化後 1 株当たり純利益は 1.74 ドルから 1.75 ドル(5)
Veevaは、 2026 年 1 月 31 日に終了する会計年度のガイダンスを以下の通り発表しています:
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総収入は 30 億 4,000 万ドルから 30 億 5,500 万ドル。
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Non-GAAP の営業利益は約 13 億ドル(5)
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Non-GAAP 基準の希薄化後 1 株当たり純利益は約 7.32 ドル(5)
(1)
当社の基本契約において便宜上の解約(TFC)権を標準化した顧客契約の変更により、一部の顧客契約の収益計上時期が変更され、第 4 四半期および 2024 年 1 月 31 日に終了した会計年度の売上高、営業利益および Non-GAAP の営業利益、ならびに当期純利益および Non-GAAP の当期純利益が減少しました。
(2)
本プレスリリースでは、さまざまな GAAP 項目の影響を調整した Non-GAAP 財務指標を使用しています。詳細については、以下の「 Non-GAAP 財務指標」と題するセクションおよび「 GAAP 財務指標と Non-GAAP 財務指標の調整」と題する表をご覧ください。
(3)
コマーシャル・ソリューションと R&D ソリューションの合計顧客数は、両分野の製品を契約している顧客がいるため、各年度の合計顧客数を上回っています。コマーシャルソリューションは、 Veeva Commercial Cloud 、 Veeva Data Cloud 、 Veeva Claim ソリューションで構成されています。 R&D ソリューションは、 Veeva Development Cloud 、 Veeva RegulatoryOne 、 Veeva QualityOne ソリューションで構成されています。
(4)
顧客数の合計は、期中の顧客数減少を控除して表示しています。
(5)
Veevaは、現時点では、 2025 年 4 月 30 日に終了する第 1 四半期または 2026 年 1 月 31 日に終了する会計年度の営業利益および完全希薄化後1株当たり当期純利益の GAAP 目標を提供することはできません。これは、 Non-GAAP の営業利益および Non-GAAP の完全希薄化後 1 株当たり当期純利益から除外される、株式報酬費用に関連する費用など、合理的に予測できない特定の項目を見積もることが難しいためです。これらの除外項目の影響は重大である可能性があります。
【Veeva Systems 社について】
Veeva Systems 社はライフサイエンス業界に特化したクラウドソフトを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業から、バイオ創薬の新興企業まで約 1400 の顧客に対し、製薬の開発からコマーシャル領域まで一気通貫で様々なサービスを提供しています。また、上場企業で初めてのパブリック・ベネフィット・コーポレーション企業として、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含む、すべてのステークホルダーの利益バランスを保つ責務を負っています。詳しくは、www.veeva.com/jp/をご覧ください。
Veeva は、ir.veva.comのウェブサイトを、重要な非公開情報の開示、今後の投資家会議の告知、およびレギュレーション FD に基づく開示義務の遵守の手段として使用しています。従って、当社のプレスリリース、 SEC 提出書類、公開電話会議およびウェブキャストに加え、投資家向けウェブサイトを合わせてご確認ください。
【追加情報】
LinkedInでVeevaの情報を受け取る場合はこちら:jp.linkedin.com/company/veeva-japan
【Veeva Systems 社について】
Veeva Systems 社はライフサイエンス業界に特化したクラウドソフトを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業から、バイオ創薬の新興企業まで約 1400 の顧客に対し、製薬の開発からコマーシャル領域まで一気通貫で様々なサービスを提供しています。また、上場企業で初めてのパブリック・ベネフィット・コーポレーション企業として、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含む、すべてのステークホルダーの利益バランスを保つ責務を負っています。詳しくは、www.veeva.com/jp/をご覧ください。
【Veeva Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s products and services and the expected results or benefits from use of our products and services. These statements are based on our current expectations. Actual results could differ materially from those provided in this release and we have no obligation to update such statements. There are numerous risks that have the potential to negatively impact our results, including the risks and uncertainties disclosed in our filing on Form 10-Q for the period ended October 31, 2024, which you can find here (a summary of risks which may impact our business can be found on pages 36 and 37), and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov.
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