ファーストリテイリング、企業の多様性推進の取り組みを評価する「D&Iアワード」で最高評価を獲得
株式会社ファーストリテイリングはこのたび、企業のダイバーシティ&インクルージョン(以下:D&I)推進の取り組みを評価する「D&Iアワード2022」において、ダイバーシティスコア96点(100点満点)を獲得し、最高評価の「ベストワークプレイス」に認定されました。従業員一人ひとりの個性を尊重し、挑戦と可能性を広げる機会が平等にある職場環境を実現するための取り組みが評価されたものです。
D&Iアワードは、D&Iに取り組む企業を後押しすることで、社会全体のダイバーシティの推進と、その先にある「D&Iがあたりまえの社会」の実現を目指し、2021年に設立された日本初の指標です。「ジェンダー」、「LGBT」、「障害」、「多文化共生」、「育児・介護」の5項目における企業の取り組みを合計100点満点のダイバーシティスコアで評価しています。「ベストワークプレイス」は、「日本国内だけでなく世界的にも高い水準でD&I推進に取り組むD&I先進カンパニーで、D&Iの企業文化の醸成はもちろんのこと、社員一人ひとりがD&I推進を担う個として積極的に活動している。D&Iの理念が、サービスや事業、企業組織のあらゆる側面に反映され、社外にも波及させている」ことを目安として、ダイバーシティスコア81点以上の企業が認定されます。
ファーストリテイリングのD&Iの取り組み
ファーストリテイリングは、2015年に人事部内に女性活躍推進室を設立し、女性のキャリアとライフイベントの両立支援の取り組みを進めてきました。2019年6月には、さらに包括的にダイバーシティ推進の取り組みを強化するために、社長室直轄のダイバーシティ推進チームへと改編。以来、「ジェンダー」「Global One Team」「障がい」「LGBTQ+」の4つを重点領域として、取り組みを進めています。
<ジェンダー>
ファーストリテイリングは、遅くとも2030年までに女性管理職比率50%以上を達成するという目標を掲げ、女性従業員の活躍推進に取り組んでいます。女性役員・役職者とのキャリアセッションを定期的に開催するなど、女性従業員のキャリア開発や管理職の育成強化に取り組んでいます。さらに、全ての従業員が性別を問わず、ライフステージに合わせた働き方を選択してキャリア形成できるように、国内の本部従業員向けベビーシッター補助制度や、店舗従業員向けの繁忙日託児支援制度を導入しています。また、産休・育休を取得した従業員が安心して復帰できるように育児に関する人事制度の紹介と育休取得経験者を招いた育休復帰者説明会を行っています。
<Global One Team>
外国籍従業員が自身の能力を最大限発揮し、活躍できる環境を充実させるために、2021年より、東京本部に所属する外国籍従業員のキャリア構築をサポ―トするメンター制度や、執行役員と少人数で対話する場としてラウンドテーブルディスカッションを開始しました。また、日本での生活や仕事についての相談窓口の設置、社内ネットワークグループの有志メンバーによる個人面談やネットワーキングイベントの開催などを通じて、外国籍従業員が日々の悩みや困りごとを気軽に相談できる機会を提供しています。
加えて、グローバル水準の組織体制を強化するために、ファーストリテイリングが出店する国・地域との人材の異動を活発に行っています。2022年には、ファーストリテイリングの新たなグローバル戦略の核となるようR&Dセンターや商品開発、マーチャンダイジング、マーケティングなど、商品づくりの機能を担うニューヨーク本部の強化に取り組んでいます。
<障がい>
ファーストリテイリングは、障がい者雇用を積極的に推進しています。2001年にユニクロ日本で障がい者雇用を本格的に開始し、国内ユニクロとジーユーの店舗においては1店舗1名以上の採用を目標に、積極的な雇用とやりがいを持って働ける環境づくりに取り組んでいます。2022年の国内ファーストリテイリンググループの障がい者雇用率は4.92%*と、日本の法定雇用率(2.3%)を大幅に超えています。雇用は国内だけでなく、アセアンやEUなどグローバルに広がり、 約1,500名の障がいのあるスタッフが働いています。
また、日本のユニクロでは、従業員有志が中心となって、障がい者や高齢者、妊婦など配慮の必要なお客様がより快適に買い物ができる店舗づくりを目指すプロジェクトを立ち上げ、多様なお客様の声を活かして商品開発やマーケティング、店舗設計、接客応対、サービスの向上に取り組んでいます。
*比率の算定は毎年6月1日時点で実施
<LGBTQ+>
性的指向や性自認においても多様性を尊重し、すべての従業員が安心して快適に働ける環境づくりに努めています。2019年には「パートナーシップ登録制度」を導入し、同性パートナーがいる場合は、パートナーシップ登録を行うことで、慶弔休暇や慶弔見舞金などの婚姻に関する福利厚生を受けることが可能となりました。また、2018年12月、LGBTQ+に関する社内の啓発活動を目的に、事業・部門の垣根を越えた有志従業員からなるLGBTQ+ネットワーク組織「Symphony」を結成しました。2021年9月より、LGBTQ+に関する基礎知識やコミュニケーション上考慮すべき点を分かりやすく説明した「Symphony通信」を本部・店舗の全従業員を対象に定期的に発信しています。
ファーストリテイリングは、世界中の多様な人材が互いを尊重し、学び合い、ともに最高のパフォーマンスを発揮できる環境が、世界中のお客様により良い商品とサービスをお届けすることにつながると考えています。今後もダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを推進していきます。
D&Iアワードは、D&Iに取り組む企業を後押しすることで、社会全体のダイバーシティの推進と、その先にある「D&Iがあたりまえの社会」の実現を目指し、2021年に設立された日本初の指標です。「ジェンダー」、「LGBT」、「障害」、「多文化共生」、「育児・介護」の5項目における企業の取り組みを合計100点満点のダイバーシティスコアで評価しています。「ベストワークプレイス」は、「日本国内だけでなく世界的にも高い水準でD&I推進に取り組むD&I先進カンパニーで、D&Iの企業文化の醸成はもちろんのこと、社員一人ひとりがD&I推進を担う個として積極的に活動している。D&Iの理念が、サービスや事業、企業組織のあらゆる側面に反映され、社外にも波及させている」ことを目安として、ダイバーシティスコア81点以上の企業が認定されます。
ファーストリテイリングのD&Iの取り組み
ファーストリテイリングは、2015年に人事部内に女性活躍推進室を設立し、女性のキャリアとライフイベントの両立支援の取り組みを進めてきました。2019年6月には、さらに包括的にダイバーシティ推進の取り組みを強化するために、社長室直轄のダイバーシティ推進チームへと改編。以来、「ジェンダー」「Global One Team」「障がい」「LGBTQ+」の4つを重点領域として、取り組みを進めています。
<ジェンダー>
ファーストリテイリングは、遅くとも2030年までに女性管理職比率50%以上を達成するという目標を掲げ、女性従業員の活躍推進に取り組んでいます。女性役員・役職者とのキャリアセッションを定期的に開催するなど、女性従業員のキャリア開発や管理職の育成強化に取り組んでいます。さらに、全ての従業員が性別を問わず、ライフステージに合わせた働き方を選択してキャリア形成できるように、国内の本部従業員向けベビーシッター補助制度や、店舗従業員向けの繁忙日託児支援制度を導入しています。また、産休・育休を取得した従業員が安心して復帰できるように育児に関する人事制度の紹介と育休取得経験者を招いた育休復帰者説明会を行っています。
<Global One Team>
外国籍従業員が自身の能力を最大限発揮し、活躍できる環境を充実させるために、2021年より、東京本部に所属する外国籍従業員のキャリア構築をサポ―トするメンター制度や、執行役員と少人数で対話する場としてラウンドテーブルディスカッションを開始しました。また、日本での生活や仕事についての相談窓口の設置、社内ネットワークグループの有志メンバーによる個人面談やネットワーキングイベントの開催などを通じて、外国籍従業員が日々の悩みや困りごとを気軽に相談できる機会を提供しています。
加えて、グローバル水準の組織体制を強化するために、ファーストリテイリングが出店する国・地域との人材の異動を活発に行っています。2022年には、ファーストリテイリングの新たなグローバル戦略の核となるようR&Dセンターや商品開発、マーチャンダイジング、マーケティングなど、商品づくりの機能を担うニューヨーク本部の強化に取り組んでいます。
<障がい>
ファーストリテイリングは、障がい者雇用を積極的に推進しています。2001年にユニクロ日本で障がい者雇用を本格的に開始し、国内ユニクロとジーユーの店舗においては1店舗1名以上の採用を目標に、積極的な雇用とやりがいを持って働ける環境づくりに取り組んでいます。2022年の国内ファーストリテイリンググループの障がい者雇用率は4.92%*と、日本の法定雇用率(2.3%)を大幅に超えています。雇用は国内だけでなく、アセアンやEUなどグローバルに広がり、 約1,500名の障がいのあるスタッフが働いています。
また、日本のユニクロでは、従業員有志が中心となって、障がい者や高齢者、妊婦など配慮の必要なお客様がより快適に買い物ができる店舗づくりを目指すプロジェクトを立ち上げ、多様なお客様の声を活かして商品開発やマーケティング、店舗設計、接客応対、サービスの向上に取り組んでいます。
*比率の算定は毎年6月1日時点で実施
<LGBTQ+>
性的指向や性自認においても多様性を尊重し、すべての従業員が安心して快適に働ける環境づくりに努めています。2019年には「パートナーシップ登録制度」を導入し、同性パートナーがいる場合は、パートナーシップ登録を行うことで、慶弔休暇や慶弔見舞金などの婚姻に関する福利厚生を受けることが可能となりました。また、2018年12月、LGBTQ+に関する社内の啓発活動を目的に、事業・部門の垣根を越えた有志従業員からなるLGBTQ+ネットワーク組織「Symphony」を結成しました。2021年9月より、LGBTQ+に関する基礎知識やコミュニケーション上考慮すべき点を分かりやすく説明した「Symphony通信」を本部・店舗の全従業員を対象に定期的に発信しています。
ファーストリテイリングは、世界中の多様な人材が互いを尊重し、学び合い、ともに最高のパフォーマンスを発揮できる環境が、世界中のお客様により良い商品とサービスをお届けすることにつながると考えています。今後もダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを推進していきます。
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