絵本中心のコンセプトショップ「の君に本を」が、大阪・谷町六丁目にオープン
自分や相手の気持ちにより添う本を選びそして贈ることは、気持ちそのものを贈ること。
「贈り物にこそ本を」という店主の想いのこもった絵本中心のコンセプトショップが大阪・谷町六丁目の空堀商店街からすぐの場所に11月1日オープンした。
「の君に本を」はカテゴリー分けがユニークで、人それぞれその時々のシチュエーションごとにカテゴリー分けされていて、例えば「明日を信じる君に」や「大切な友達がいる君に」など店内には所狭しと小分けされた楽しいカテゴリーが目に飛び込んできます。
店主のchieさんの想いがたくさん詰まった、絵本中心のコンセプチュアルにセレクトされた専門店。
書籍数は決して多くはありませんが、楽しく個性的にカテゴリー分けされた本を見に行くだけでも価値がありそう。
取り扱う商品は、主に下記の3種類とシンプルながら雑貨も本にまつわるものをセレクトするなどおもしろい品揃えとなっています。
・新書(絵本中心)
「贈り物にこそ本を」をコンセプトに「とにかく面白いことが大好きな君に」「明日を信じる君に」など、様々なシチュエーションの「君」に向けた書籍を販売。あの人に、または自分に、届けたい思いとぴったりの本を探してみよう。
・古書
残念ながら現在では絶版になっている書籍や品切れ状態のまま重版されていない書籍が驚くほどたくさんあります。「こんなに大好きな本が絶版…!?」と、どうしても諦めきれなかった書籍は、僅かですが古書で販売しているそうで、貴重な出会いがあるかも。
・雑貨
本にまつわる雑貨や店主が「これは!」と思ったこだわりの雑貨をセレクトして販売。手ぬぐいやポストカードなどオリジナル商品も。
また、店主chieさんは、幼稚園や小学校、図書館などで約15年に渡りボランティアで読み聞かせをしてきた実績があり、このお店でも月一回無料で読み聞かせイベントを実施していく予定です。
長年携わってきた経験から、店内にはおはなし会で読むのにもぴったりな絵本もセレクトされています。
- 「のてがみ」という取り組み
「のてがみ」とは本を贈った人、贈られた人それぞれがどんな気持ちでその本を贈ったのか、またその本をもらった時の気持ちなどを「のてがみ」に込めて店内設置のポストに投函するとその手紙が仕分棚に置かれ、それを誰でも閲覧できるという仕組み。その「のてがみ」を読んだ人がそこから新たな本を知ったりすることで、また本と人が繋がっていけばいいなという店主chieさんの思いから始まった取り組みです。人と本をつなぐキッカケのお手紙「のてがみ」、本を購入したら参加してみても楽しそう。
店内のデザインは話題店やヒット店舗を数多くつくり上げているデザイン事務所スーパーマニアックが手掛け、道行く人々が足を止めている。
- 「の君に本を」店舗情報
営業日:木金土日
営業時間:11:00〜18:00
https://www.nokiminihonwo.com
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