『東京都子育て支援住宅認定制度』に保育所運営を中心とするグループ会社が初の認定

〜保育所運営のノウハウ×住環境の整備により、子どもを産み育てやすい社会へ〜

株式会社さくらさくプラス

2023年3月14日 13時00分

東京を中心に認可保育所運営をはじめとする、子ども・子育て支援事業を展開する株式会社さくらさくプラスの子会社、株式会社さくらさくパワーズ（以下さくらさくパワーズ）は、東京都より『東京都子育て支援住宅認定制度』の認定を受けたことをお知らせいたします。東京都住宅政策本部による、保育所運営を中心とするグループ会社の『東京都子育て支援住宅認定制度』の認定は、当社が第一号となります。（※2023年2月　当社調べ）

子育て支援住宅認定制度とは

居住者の安全性・家事のしやすさなどに配慮をされた住宅であり、かつ、子育てを支援するサービスの提供など子育てをしやすい環境づくりのための取り組みを行う優良な住宅を東京都が認定する制度です。
立地や住戸の基本性能、管理運営に関する基準など、63の必須項目と複数の選択項目があり、それらの基準をクリアした住宅のみが認定されます。

子育て支援住宅開発の背景

都心部での核家族化や、地域コミュニティの希薄化などの社会的問題が進行し、社会としてのサポートを必要とする共働き世帯が増加しています。令和4年12月に発表された、東京都政策企画局子供政策連携室のヒアリング調査においても『安心して子供を産み育てられる環境の整備を検討する際には、子育て家庭の孤立を防ぐ視点が重要である。特に東京は地方からの転入者や転勤に伴う転入者も多いので、転入家族を温かく受け入れ、孤立させないための対策が必要である。』との結果が出ています。安心して子どもを産み育てやすい社会の実現には、住居の立地、室内環境、近隣の生活環境という“生活を取り巻く環境”と、人との繋がりの“心を取り巻く環境”の両軸のサポートが必要です。
さくらさくパワーズの有する不動産のノウハウと、当社子会社である株式会社さくらさくみらい（以下さくらさくみらい）の有する保育所運営のノウハウを最大限に活かすことでその両軸のサポートが可能となる子育て支援住宅を開発する運びとなりました。

住宅の概要

認定種別認定番号	新築集合住宅２２Ｓ－０００４
住宅名称	（仮称）港区西麻布２丁目プロジェクト
構造・階数	ＲＣ造地上10階
住宅種別認定戸数	賃貸18戸（全住戸18戸） 58.26㎡、58.34㎡／戸
竣工予定	2024年5月末予定

今後の取り組みについて

今後当社では、より子どもを産みやすく育てやすい社会の実現に向けて、住環境も含めた子ども・子育て支援を行ってまいります。さくらさくみらいの運営する保育所86園の保育士や園長、また180名以上の栄養士の専門的知見やリソースを活かし、保育所運営事業社ならではのサービスを展開してまいります。
さくらさくみらいの保育所体験入園や保育士による絵本読み聞かせイベントなど様々な体験イベントの企画や、保育経験豊富な園長による子育て相談や、保育所管理栄養士による食育相談などの無料窓口サービスも設置予定です。
また、2号物件として2022 年11月末に、台東区浅草でマンション開発用土地を取得いたしました。こちらも東京都子育て支援住宅認定制度への申請を予定しており、更なる子育て世帯の支援の拡充を目指してまいります。

当社では今後も、子どもの心と体の健やかな成長発達を、保育所と家庭の両軸で支えることができるよう努め、子育て中の保護者のストレスや悩み軽減にも寄り添いながら、子育てをよりしやすく、楽しめるような環境を整備してまいります。

さくらさくプラスグループは、東京23区を中心に86園の保育所開設及び運営を行っております。
子どもの安全を重視した保育園での設計ノウハウを住まいにも活用することで、安全かつ家事のしやすいマンションを開発してまいります。
不動産会社として子育て環境に貢献できれば幸甚です。

株式会社さくらさくパワーズ　代表取締役社長　岡田崇

さくらさくパワーズ会社概要

会社名：株式会社さくらさくパワーズ（株式会社さくらさくプラス[証券コード：7097]グループ会社）
代表者：代表取締役社長岡田崇

設立：2018年5月
資本金：9,000,000円
本社所在地：東京都千代田区有楽町1丁目2番2号東宝日比谷ビル8階

会社概要

より子育てのしやすい社会を目指し、「子ども・子育て支援事業」を数多く展開しています。
また、子会社であるさくらさくみらいでは「子ども・保護者・職員すべての人たちの笑顔が続くサイクルを」という理念のもと東京を中心に86の保育園を運営。

会社名：株式会社さくらさくプラス（証券コード：7097）
代表者：代表取締役社長西尾義隆設立：2017年8月