3D都市モデルを活用したサービス・アプリ・コンテンツ開発コンテスト「PLATEAU AWARD 2025」審査委員メッセージを発表

国土交通省 都市局 Project PLATEAU

国土交通省は、主催する3D都市モデルの開発コンテスト「PLATEAU AWARD(プラトーアワード)2025」の募集対象となる、エンジニアやクリエイター、プランナーなどに向けた、審査委員のメッセージを発表しました。

■ PLATEAU AWARDについて

オープンデータである3D都市モデルのまだ見ぬ可能性を引き出すことを目的とした、サービス・アプリ・コンテンツの開発コンテストです。さまざまな領域のエンジニアやクリエイター、プランナーが自らの技術と3D都市モデルのデータを組み合わせ、新たな価値を生み出すサービス、アプリケーション、コンテンツなどの作品を募集します。

PLATEAU AWARD公式WEBサイト

・審査委員メッセージ

▼ パノラマティクス 主宰 / 審査委員長 齋藤 精一 氏

2020年に国土交通省がサービスを開始したPLATEAUは、防災や都市計画といった安全・安心のための目的だけでなく、エンターテイメントやコンテンツなど多様な活用を可能にするため、初期段階からデータやUIの整備に努めてきました。

AIやハプティクスなどの技術と掛け合わせることで、PLATEAUの可能性はさらに広がり、コミュニティの拡大にも繋がると考えます。本アワードでは、そのような可能性を秘めたアイデアに出会えることを楽しみにしております。

▼ 開発者 / AR三兄弟 / 元審査委員長 川田十夢 氏

PLATEAUを使っているから優れているというよりは、ど凄い印象のものが実はPLATEAUで作られている。みたいな触れ込みが好きです。たくさんのご応募お待ちしております。

▼ マイクロソフト Cloud Developer Advocate 千代田 まどか 氏

都市データは、次世代のエンジニアやクリエイターである皆様にとっての、最高の “開発素材” です。物理世界とバーチャル世界を行き来する皆様によって創り出される作品、楽しみにしています!「2月の最終審査会でお会いしましょう。」

▼ Code for YOKOHAMA 共同代表 小林 巌生 氏

オープンデータは現代社会の新たな資源として多くの素晴らしい発明に活用されてきました。PLATEAUの3D都市モデルはわたしたちの暮らしの舞台となるまちそのものをオーブデータ化する取り組みです。このPLATEAUを活用して、わたしたちの身近な暮らしを便利にするような、そんな作品が生み出されることを期待しています。

▼ Takram デザインエンジニア 野見山 真人 氏

3D都市モデルは、単なる建物のデータではなく、そこに暮らす人々の営みや頭の中を映し出すキャンバスでもあります。

PLATEAUというオープンなプラットフォームのもとで、技術やデザイン、まちづくりや文化の視点が重なり合いながら、都市の新しい可能性が形になることを楽しみにしています。

▼ 国土交通省 都市局 国際・デジタル政策課(Project PLATEAUチーム)

PLATEAUは「実証」から「実装」へ。実際に「役立つ」具体的なサービスを社会実装するフェーズへと進化しつつあります。皆様の自由な発想と3D都市モデルが融合することで、社会に新たな価値をもたらすサービスやプロダクトが次々と生まれています。

本AWARDが、そうした創造の舞台としてさらに盛り上がりを見せ、都市の未来を形づくる一助となることを期待しています!

・PLATEAU AWARD 2025 募集要項

主  催:

国土交通省

募集期間:

プレエントリー受付開始 2025年6月16日(月)~ 登録締切 2025年11月7日(金)

本エントリー募集開始  2025年8月29日(金)~ 募集締切 2025年11月20日(木)

本エントリー応募方法:

以下専用フォームより必要事項をご記入の上、募集作品に関するプレゼン用のスライド資料と動作解説動画をご送付ください。

PLATEAU AWARD 2025 本エントリーフォーム

https://form.run/@plateauaward2025-apply

募集内容:

PLATEAUが提供する3D都市モデルを利用したものであれば、作品のジャンルは問いません。

例:

(1)商用サービスやエンターテインメント系のアプリ

(2)動画やゲームなどのコンテンツやアート作品

(3)都市開発などを目的としたシミュレーションや可視化ツールなどの政策活用ツール

(4)データ変換ソフトウェアなどの3D都市モデルの利便性を向上させるサポートツール

・・・など、あらゆるタイプの作品が対象。

すでに事業化されているソフトウェアから、個人のアイデアやハッカソン等から生まれたプロトタイプまで、作品の熟度も問いません。

募集対象:

個人または企業、教育機関・研究機関、行政機関、その他団体等のチーム。チーム内のメンバー数や年齢等の制限は一切ありません。

※未成年の場合は、保護者の同意のうえでご応募ください。

審査基準:

(1)3D都市モデルの活用、(2)アイデア、(3)UI・UX・デザイン、(4)技術力 (5)実用性

賞金:

グランプリ1作品は賞金 100万円ほか、総額 200万円(部門賞には学生部門を含む)

備考:

本コンテストの応募方法や詳細については公式サイトをご覧ください

PLATEAU AWARD公式WEBサイト

プレエントリー:

登録締切 2025年11月7日(金)

本アワードへの関心がある方、技術面での相談をしながら開発を進めたい方などのご登録をお待ちしております。ご登録いただいた方は、PLATEAU関連のイベントや各種募集の案内、3D都市モデルを活用した開発に関するサポートを受けられます。以下プレエントリーフォームより、氏名、メールアドレス、所属団体名をご記入の上お申し込みください。

プレエントリーのご登録がなくても本エントリーは可能です。

プレエントリーフォーム:https://form.run/@plateauaward2025pre

※プレエントリーの登録だけでは、PLATEAU AWARD 2025の審査の対象とはなりません。

 審査対象となるためには、必ず本エントリーを行ってください。

・スケジュール

2025年

11月20日:応募締切

12月6日~7日:一次審査(オンライン)

2026年

1月:一次審査結果の公開

2月14日(土):最終審査会・表彰式


Project PLATEAUについて

Project PLATEAUはスマートシティをはじめとした「まちづくりのデジタル・トランスフォーメーション」を進めるため、そのデジタル・インフラとなる3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するプロジェクトです。

2024年度でも、引き続き、3D 都市モデルの整備・活用・オープンデータ化のエコシステムの構築に向け、更なる取組みの深化を図っていきます。

具体的には、データカバレッジの拡大、ユースケースの開発・社会実装、3D都市モデルの活用コミュニティの形成、オープン・イノベーション創出、3D都市モデルの整備・活用に係るエコシステムの構築等のテーマのもとに、約30件のプロジェクトを採択しました。地方公共団体は約60団体が参画し、データ整備範囲は約250都市に拡大する予定です。

PLATEAU NEXTについて

PLATEAU NEXTでは、本年度の「Project PLATEAU」で実施するイベントなどの取り組みをご紹介しております。

AWARDの応募について参考となるライトニングトークやハンズオン、アイデアソンやハッカソンなど各種開発イベントを開催します。PLATEAUにご興味がある方は開発未経験者でも参加できるイベントとなっておりますのでぜひPLATEAU NEXTサイトをご覧ください。

PLATEAU NEXT公式WEBサイト

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ビジネスカテゴリ
政治・官公庁・地方自治体
キーワード
PLATEAUAWARD
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会社概要

URL
https://www.mlit.go.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都千代田区霞が関2-1-3
電話番号
03-5253-8111
代表者名
十川 優香
上場
未上場
資本金
-
設立
2001年01月