7月13日(火) AndTech WEBオンライン3か月連続学習講座「微粒子分散技術の入門講座」Zoomセミナー講座を開講予定

小林分散技研 代表,東京理科大学 理工学部 客員教授 博士(工学) 小林 敏勝 氏(元日本ペイント株式会社)にご講演をいただきます。

AndTech

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、有機溶剤系・水系それぞれについて、入門者向けに平易に解説、各種分散剤の特徴や使い方、高分子分散剤の合成方法や最近の開発動向を紹介、第一人者の講師陣からなる「微粒子分散技術の入門講座」3か月連続学習講座を開講いたします。

有機溶剤系・水系それぞれについて、入門者向けに平易に解説、各種分散剤の特徴や使い方、高分子分散剤の合成方法や最近の開発動向を学習することができます。
本講座は、2021年7月13日に第一講を開講予定いたします。 詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=6857

 
  • AndTech オンラインLive配信・WEBセミナー オンライン学習講座会 概要
テーマ:微粒子分散技術の入門講座
開催日時:2021年7月13日(火) 13:00-15:00(第2講 8月17日(火) 第3講 9月14日(火) )
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定(2名受講同額料金)
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=6857
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
 
  • セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー

小林分散技研 代表,東京理科大学 理工学部 客員教授 博士(工学) 小林 敏勝 氏


【第1回】 粒子分散の基本的な考え方

(日時:7月13日(火) 13:00-15:00 、学習時間:2時間)


【第2回】 粒子分散液の性質とその評価

(日時:8月17日(火) 13:00-15:00 、学習時間:2時間)


【第3回】 分散剤の種類と使い方

(日時:9月14日(火) 13:00-15:00 、学習時間:2時間)

 
  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
 粒子の分散状態は、分散液の流動性や沈降の有無、分散液から得られる被膜の表面平滑性や膜密度、種々の光学的性質などに、大きな影響を与える。
良好な粒子分散系を得るためには、構成成分の組み合わせ方や材料選択に関する基本的な考え方を、理解する必要がある。
 本講では、有機溶剤系・水系それぞれについて、入門者向けに平易に解説するとともに、各種分散剤の特徴や使い方、高分子分散剤の合成方法や最近の開発動向を紹介する。
粒子分散の評価では、分散度の評価とフロック形成状態の評価が重要であり、濃厚粒子分散系への適用を念頭に、主な粒子径計測方法の原理と適用上の留意点、粘度測定によるフロック形成の評価法について解説する。
 
  • 本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
 
  • 株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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  • 本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
 
  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

【第1回】 粒子分散の基本的な考え方

(日時:7月13日(火) 13:00-15:00 、学習時間:2時間)

【学習のねらい】
「粒子を微粒化し、安定な粒子分散液を得る。」ということの微視的な内容を、主に界面化学的な視点で理解し、配合設計のための基本的な知識を得る。

【プログラム】
1. 粒子分散液の作成方法 ~ブレークダウン法とビュルドアップ法~

2. 粒子を分散するということ
2.1 破砕と解砕の違い
2.2 一次粒子と二次粒子
2.3 様々な形状の一次粒子

3. 分散の単位過程 ~三つの単位過程に分けて考えよう~
3.1 濡れ
3.1.1 粒子分散における濡れの役割
3.1.2 濡れの速度式 ~ルーカス・ウオッシュバーン式~
3.1.3 粒子、ビヒクルの表面張力と接触角
3.1.4 拡張濡れ(接触角ゼロ)の条件
3.2 機械的解砕 ~分散機と分散プロセスの選択と設計~
3.3 分散安定化
3.3.1 不安定性の低減と分散安定化は別の話
3.3.2 静電斥力を利用する考え方(DLVO理論)と実用系への適用上の留意事項
3.3.3 高分子吸着のドライビングフォース ~有機溶剤系と水性系は異なる~

4. 粒子~高分子~溶剤間の親和性をどうするか

【総合質疑】


【第2回】 粒子分散液の性質とその評価

(日時:8月17日(火) 13:00-15:00 、学習時間:2時間)

【学習のねらい】
粒子分散液の性質と粒子の分散状態との関係を理解し、粒子分散を適切に評価するための知識を得る。

【プログラム】
1.フロキュレートの形成と分散液の流動性
1.1 フロキュレート形成のメカニズム
1.2 フロキュレートの評価 (Casson式と降伏値、チキソトロピー係数)
1.3 粒子分散液が示す流動挙動 ~擬塑性流動、チキソトロピー、ダイラタンシー~
1.4 粘度測定時の留意事項 ~フロキュレートの形成だけが増粘の原因ではない~
1.5 フロキュレートの進行による離漿現象(沈降と間違わないように)

2.粒子分散度が関係する性質
2.1 沈降 ~微粒化すると沈降しないのは何故?~
2.2 光の散乱 (隠ぺい、ヘイズ)
2.3 乾燥被膜の平滑性
2.4 各種粒子径計測方法と分散度評価へ適用する際の留意点
2.4.1 顕微鏡法
2.4.2 沈降速度法
2.4.3 光子相関法(動的光散乱法)
2.4.4 光回折法(静的光散乱法)
2.4.5 超音波減衰分光法
2.4.6 乾燥被膜の光沢から間接的に分散度を評価する

3.分散安定性に関する諸現象
3.1 複数種類の粒子が共存する際に生じる不具合現象
3.1.1 ヘテロ凝集
3.1.2 粒子の表面張力差に起因する粒子分離
3.2 粒子分散液に溶剤や高分子を加える際の留意点(溶解ショック)
3.3 粒子分散が安定であるとは
【総合質疑】


【第3回】 分散剤の種類と使い方

(日時:9月14日(火) 13:00-15:00 、学習時間:2時間)

【学習のねらい】
種々の分散剤の特徴とその効果を理解し、適切に処方できる知識を得る。

【プログラム】
1.分散剤の効果とは ~表面・界面張力の低下と粒子間斥力の発生~
2.界面活性剤(低分子量分散剤)概論
2.1 界面活性剤の種類と特徴
2.2 粒子分散に影響する因子
2.2.1 臨界ミセル濃度
2.2.2 曇点
2.2.3 HLB値

3.高分子分散剤の基本構造 ~アンカー部と溶媒和部~
3.1 アンカー部の種類 ~粒子表面に吸着する部分をアンカー部と呼ぶ~
3.2 アンカー部の分布と粒子分散性 ~分散剤の分子設計~
3.2.1 橋架け吸着による粒子凝集
3.2.2 ランダム型、ホモポリマー型高分子分散剤
3.2.3 ブロック型高分子分散剤 ~直鎖型と多点吸着型分散剤(櫛形分散剤)~

4.高分子分散剤の進化
4.1 リビング重合法で合成された高分子分散剤の出現
4.2 水中~非水雰囲気への相変化への対応
4.3 無機粒子の水への分散は簡単という迷信

5.分散剤の評価と使いこなし
5.1 分散剤の評価とマッピング例
5.2 分散剤配合量の決定

【総合質疑】


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* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

 

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月