株式会社リード・リアルエステート　２０２５年度決算を発表

● 普通株主に帰属する当期純利益は35.1％増の8億4,680万円（590万ドル）

　東京、日本 - 2025 年 11 月 3 日 – 東京都、神奈川県、札幌市で一戸建てや投資用マンションなどの高級不動産の企画開発およびホテル（ENT TERRACE シリーズ）の運営を行う株式会社リード・リアルエステート (NASDAQ：LRE、以下「当社」）は、本日、2025年6月30日終了の会計年度における決算を発表しました。

　2025年6月30日に終了した会計年度の総売上高は188億円（1億3,070万ドル）で、2024年6月30日に終了した会計年度の190億円から0.6%減少しました。

　売上高の主要構成要素である不動産販売は、183億円（1億2,700万ドル）となり、前年度の185億円から1.0％の減少となりました。これは、ホテル事業の拡大に向けた戦略的取り組みに加え、戸建て住宅及び分譲マンションの引渡戸数が減少した一方で、平均販売価格が上昇したことに起因する安定した業績を反映しております。

その他の収益は、主に当社のホテル事業の継続的な拡大と平均宿泊料金の上昇により、前会計年度の4億6,360万円から15.5%増加し、5億3,530万円（370万ドル）となりました。

　　又、不動産販売の売上原価は、2024年6月30日に終了した会計年度の157億円から6.1%減少し、148億円（1億240万ドル）となりました。

　　売上総利益率は、販売構成の改善と利益率の高いホテル取引を反映し、前年度の15.6%から19.8%に上昇しました。

　　販売費及び一般管理費は23億円（1,560万ドル）で、前年度の21億円から9.9％増加しました。売上高に対する割合では、2024年度の10.8％から12.0％に上昇しました。

　　営業利益は、2024年6月30日終了年度における8億9,860万円から、前年比64.1％増の14億7,500万円（1,020万ドル）となりました。営業利益率は7.8％で、前年度の4.7％から上昇しました。

　　支払利息は4,450万円（30万9千ドル）となり、2024年6月30日に終了した会計年度の1,830万円から増加しました。これは市場金利の上昇を反映したものです。

　　その他の費用は3,590万円（24万9千ドル）であり、前年度のその他の収益7,380万円から減少しました。これは主に、2,350万円の株式証券に関する一時的な減損損失によるものです。

　　その他の収益／費用合計は、8,040万円（558千ドル）の費用となり、前年同期の5,550万円の利益から減少しました。

　　普通株主に帰属する当期純利益は、2024年6月30日に終了した会計年度の6億2700万円（1株当たり利益47円）から35.1%増加し、8億4,680万円（1株当たり利益62円）となりました。

　　2025年6月30日現在の現金及び現金同等物は27億円（1,840万ドル）であり、2024年6月30日現在の13億円から増加しました。

　　弊社代表 長原英司は今期の決算成績に関して、「2025年に達成した収益性の向上を喜ばしく思います。これは、リード・リアルエステートが日本の不動産市場で強固な地位を確立していること、個人および機関投資家双方からの持続的な需要、そして当社が高付加価値立地と洗練されたラグジュアリーなデザイン・仕上げに注力した結果を反映したものです」、 「当社は、お客様に質の高い不動産を提供し、株主の皆様に長期的な価値を創出することに尽力しており、これは直近で3年連続の年間配当を実施したことからも明らかです」と述べています。

事業の見通し

弊社代表 長原は今後の事業の見通しに関しては、以下を述べています。

１．全体的な見通し
「堅調な収益と継続的な利益改善を基盤にし、2026年度も引き続き事業成長に邁進してまいります。市場環境は引き続き良好である——訪日観光客数は過去最高水準に達し、東京の中心部における住宅需要は地価上昇を背景に強さを増しています。」

２．ホテル事業
「当社は今後も優良不動産案件の獲得を継続し、強力なブランド力と地域パートナーとの信頼関係を活かして成長を推進します。日本国内では、フラッグシップブランド『ENT TERRACE』に加え、2つの新コンセプトを展開し、マスターリースモデルの継続的な導入を通じて、ホテル事業の全国展開を戦略の中心とします。」

３．海外不動産
「今期は国際的な事業拡大においても進展が見込まれます。リスクヘッジ戦略の一環として、フィリピンとマルタにおける分譲マンションユニットの取得を計画しており、国内外を問わず高付加価値案件の発掘に注力します。米国における事業拡大も引き続き進めてまいります。」

　　弊社代表 長原は、今後の継続的な株主価値の向上ついて、「堅調な市場基盤に支えられ、2026年度は更なる収益成長を実現し、継続的な配当支払いを通じて、長期的な株主価値の提供にコミットしていく。」事を約束しております。

決算発表説明会の詳細：

　当社は、2025年6月30日終了の会計年度の決算および事業見通しについて議論するため、2025年11月3日（月）米国東部時間午前8時30分（日本時間午後10時30分）に電話会議を開催しました。

本電話会議は下記のURLにてライブ配信されました。

（https://viavid.webcasts.com/viewer/event.jsp?ei=1741003&tp_key=2c0fb29124）

　電話による再放送をご利用いただけます。再放送は、2025年11月17日東部時間午後11時59分までアクセス可能です。米国からは1-844-512-2921、国際からは1-412-317-6671におかけいただき、
会議ID：13756898を入力してください。

為替レート情報

当社の機能通貨および報告通貨は日本円です。本プレスリリースに含まれる日本円から米ドルへの便宜上の換算は、2025年7月1日付の連邦準備制度理事会（FRB）週報で公表された2025年6月30日時点の為替レートである1米ドル＝144.1700円で実施されています。

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株式会社リード・リアルエステートについて

株式会社リード・リアルエステートは、東京、神奈川県、札幌市において、一戸建て住宅や分譲マンションを含む高級住宅物件を開発する日本のデベロッパーです。さらに、東京でホテルを運営し、日本およびテキサス州ダラスにおいて個人顧客向けにアパートメントビルのユニットを賃貸しています。

当社の使命は、スタイリッシュで安全かつ豪華な生活を提供することで顧客に貢献することです。当社のビジョンは、カイゼン（継続的改善）の手法で事業運営の向上を図るとともに、全国的に認知され受賞歴のある高級住宅と、東京・神奈川・札幌における高級住宅市場での強固な地位を活かし、日本の優良分譲マンションや米国・香港を含む海外分譲マンションへのアクセスを可能にするグローバル取引プラットフォームを構築することです。

詳細は当社ウェブサイト https://www.lead-real.co.jp/en/ をご覧ください。

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「ENT TERRACE」について

「ENT TERRACE」シリーズは、株式会社リード・リアルエステートが運営する長期滞在型ホテルブランドです。当社は、お客様が自宅のようにくつろげる空間を提供しつつ、プライバシーを確保し、長期滞在の負担を軽減することを目指し、今後もホテルの開発を進めてまいります。

詳細は https://ent-terrace.com/en/をご覧ください。

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将来に関する記述

本プレスリリースにおける将来の予想、計画、見通しに関する記述、および歴史的事実ではない事項に関するその他の記述は、1995年私的証券訴訟改革法の意味における「将来に関する記述」に該当する可能性があります。「予想する」、「信じる」、「 「継続する」、「可能性がある」、「推定する」、「期待する」、「意図する」、「かもしれない」、「計画する」、「潜在的な」、「予測する」、「見込む」、「すべきである」、「目標とする」、「するだろう」、「するであろう」および類似の表現は、将来予測に関する記述を特定する意図で用いられていますが、すべての将来予測に関する記述にこれらの特定語が含まれるわけではありません。実際の結果は、市場状況に関する不確実性や将来の業績に影響を与える可能性のあるその他の要因など、様々な重要な要素により、本将来予測に関する記述で示された内容と大きく異なる場合があります。これらの要因については、当社の登録届出書および米国証券取引委員会へのその他の提出書類に記載されています。本プレスリリースに含まれる将来に関する記述は、本プレスリリースの発表日現在のものであり、当社は、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、将来に関する記述を更新する義務を特に否認します。

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連絡先情報

メディアおよび投資家向けお問い合わせ先：

高橋 大輔

最高財務責任者（CFO）

株式会社リード・リアルエステート

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AUMアドバイザーズ

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