公益財団法人への移行について
認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク(所在地:東京都豊島区 理事長:松井秀文 以下、「当法人」)は、このたび、アフラック生命保険株式会社(本社所在地:東京都新宿区 代表取締役社長:古出眞敏 以下、「アフラック」)が新たに設立する公益財団法人ゴールドリボン・ネットワークに全ての事業や財産を無償で譲渡し、公益財団法人として活動することとしましたのでお知らせします。
背景
当法人は「小児がんの子どもたちが安心して笑顔で生活できる社会の創造に寄与する」を理念に、現理事長の松井秀文が2008年に設立しました。以降16年にわたり、「小児がん患児・経験者のQOL(生活の質)向上のための支援」「”小児がんを治る病気に”するための研究への助成と研究留学支援」「小児がんの情報提供と小児がんへの理解促進」の3つの活動方針に基づき、共感いただいた多くの支援者の皆さまのお力により小児がん患児・経験者を治療から就学、就労までサポートする活動を継続し、なかでも「小児がん交通費等補助金制度」「ゴールドリボン奨学金」「ひとり親世帯支援制度」「小児がんの治癒率向上および小児がん経験者の生活の質の向上のための研究助成」を4大事業として事業を拡大して参りました。
アフラックは1974年の創業以来、がん啓発活動および小児がんに関わる支援活動を行い、また、当法人の理念と活動への深い理解を持ってともに活動に取り組んできました。
そして、当法人とアフラックは、これらの活動のさらなる発展と継続に向けて、アフラックが設立する公益財団法人に、当法人の全ての事業や財産を引き継ぎ、公益事業としての小児がん支援事業を末永く継続し、一層充実したものとすることが可能な体制とすることが最も良いという結論に至りました。
なお、認定NPO法人は、法令上、公益財団法人に直接移行することができないため、当法人から無償で事業譲渡を行うことを前提に、アフラックが一般財団法人を設立、2024年11月1日付にてゴールドリボン・ネットワークの事業について公益認定を取得しました。この後、当法人からの事業譲渡により、2025年1月から「公益財団法人ゴールドリボン・ネットワーク」で、継承された事業が開始される予定です。
新たな法人においても、当法人の理念と支援事業を引き継ぎ、その事業は継続されます。そして、今後も小児がん支援の象徴である「ゴールドリボン」の名のもとに、小児がん患児・経験者とその家族、医療関係者、そして支援をくださる方々の心を結び、小児がん患児・経験者が安心して生きられる社会の実現に努めて参ります。
新法人の概要
名称: 公益財団法人ゴールドリボン・ネットワーク
設立年月日: 2024年6月19日(2024年11月1日付で公益認定)
事業開始日: 2025年1月1日(予定)
代表者: 理事長 磯中 淳(現当法人理事)
所在地: 東京都豊島区西池袋2-21-8-204
なお、現当法人理事長の松井秀文は「ファウンダー」として、今後も公益財団法人の運営を支えていくことになります。
【本件に関する問合せ先】
認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク
担当: 鵜飼、真鍋
TEL:03-5944-9922 FAX:03-5944-9923
E-mail:npo@goldribbon.jp
WEBサイト:https://www.goldribbon.jp/
所在地:東京都豊島区西池袋2-21-8-204
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