みずほリースとSEMITECの、リースを活用した設備投資について
~独自製品の国内生産能力強化によるサプライチェーン強靭化に寄与~
みずほリース株式会社(以下、「みずほリース」)は、SEMITEC株式会社(以下、「SEMITEC」)と、SEMITEC千葉工場における薄膜センサの供給量確保のための設備投資について、リース契約を締結いたしました。本案件は、経済産業省による「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金( 2 次公募)」(*1)を活用しております。国内の生産拠点等の整備により、薄膜センサの円滑な供給を確保することで、サプライチェーンの強靭化に資すると共に、当社グループが取り組む社会課題の解決である「健康で豊かな生活」および「生活を支える社会基盤づくり」への貢献の一歩としてまいります。
- 【本案件の背景】
SEMITECは、新型コロナウイルス感染症に伴う海外でのロックダウンによる生産、供給懸念に対応するため、生産体制の強化を企図し、みずほリースと共同で本補助金の申請を行いました。
今般、生産体制を強化する薄膜センサは、SEMITEC独自の製品であり、温度変化に非常に敏感に反応する特徴がある極めて薄型小型の高精度温度センサです。主な用途は、医療機器(血糖値測定器・サーモダイリューションカテーテル・食道用温度カテーテル等)、自動車部品、OA機器などであり、幅広い分野で使用されております。SEMITECは、医療機器や自動車部品を中心に薄膜センサの更なる需要増加を展望し、国内でのサプライチェーンを強化するものです。
- 【薄膜センサ(開発品含む)】
- 【今後の展望】
- 【本スキームについて】
お客様が選定した物件を当社が売主から購入し、お客様に賃貸します。物件金額の概ね全額をお支払いただく一般的なリース取引です。
(*1)新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、我が国サプライチェーンの脆弱性が顕在化したことから、生産拠点の集中度が高く、サプライチェーンの途絶によるリスクが大きい重要な製品・部素材、又は国民が健康な生活を営む上で重要な製品・部素材に関し、国内の生産拠点等の整備を進めることにより、製品・部素材の円滑な供給を確保するなど、サプライチェーンの強靭化を図る補助金
- 【会社概要】
創業当時より「誰よりも先に新しいものを生み出す」、「いつも先の時代を見つめる」、「柔軟で斬新な考えを持ち続ける」を基本理念とし、温度センサを中心とした各種センサの開発・販売・製造を行っており、総合センサメーカーを目指しています。
当社の製品は、医療、自動車、OA、産業機器など幅広い分野において、世界中で使用されている様々な機器に活用され、地球環境を守る製品を生みだし、社会に貢献しています。(東証スタンダード上場)
HP:https://www.semitec.co.jp/
みずほリース株式会社
「モノ」に対する専門性と商流に対する深い理解、高度な金融ノウハウを用いて、幅広い金融・事業サービスを手掛けております。お客さまのビジネスモデルの高度化に対応する新ビジネス戦略や、当社グループの注力分野への取り組みと、アライアンスパートナーとの協業を通じた戦略的な取り組みを融和させることで、拡大する国内外のビジネスフィールドにおいて、お客さまとの価値共創や新たな事業展開に挑戦してまいります。(東証プライム上場)
HP:https://www.mizuho-ls.co.jp
- 【お問い合わせ先】
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目2番6号
TEL 03-5253-6540
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像