サイオステクノロジー、TLSサーバー証明書の最大有効期間短縮に伴う運用課題を解決する文教向け「証明書自動更新ソリューション」を提供開始
サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多 伸夫、以下、サイオステクノロジー)は、大学・文教分野向けソリューションとして、TLSサーバー証明書*1を専用サーバーで一元管理し、ACME*2により自動更新を実現する「証明書自動更新ソリューション」を2026年1月22日より提供開始します。
【背景と製品概要】
2025年4月、CA/Browser Forum*3にて、TLSサーバー証明書の最大有効期間を段階的に短縮することが決定され、最大有効期間は、現在の398日から2029年3月15日以降には47日へ短縮されます。これにより、手動での証明書更新作業は年1回から単純計算で8回以上に増大し、運用負荷の増大や更新忘れ・ミスによるサービス停止リスクの増大といった課題が顕在化します。
このような課題を解決するために、サイオステクノロジーは大学・文教分野を対象とした「証明書自動更新ソリューション」を新たに提供することとしました。本ソリューションの提供により、証明書更新の自動化・一元管理を支援します。

<特長>
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運用負荷の大幅軽減とサービス停止リスクの解消
証明書の発行から入れ替え作業まですべて自動で実施可能となるため、手動更新時の運用負荷が大幅に低減します。また、更新忘れや作業ミスによる証明書期限切れのリスクが無くなります。 -
専用サーバーによる証明書更新の一元管理と改修負荷の削減
証明書更新専用サーバーを1台新規構築し、このサーバーがACME自動更新を代行します。各サーバーに個別にACMEクライアントを導入する従来方式と異なり、証明書利用サーバーへの大きな改修や運用負荷を削減できます。証明書利用サーバーがインターネットに接続できない環境でも、証明書の更新が可能です。
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管理者用Web GUIを搭載
管理者はダッシュボードGUIにより、証明書の更新状況を一目で確認することができます。

表1 機能概要

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利用ツール |
Certbot |
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対応可能アプリケーション |
Apache、Nginx、Postfix、LDAP、IISなどの |
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対応不可アプリケーション |
GUIでのみ操作可能なアプリケーション(商用LBなど)※2 |
※1 記載されたアプリケーション以外を希望する場合はご相談ください。
※2 専用サーバーからコマンド実行を行う必要があるため、GUIのみのアプリケーションには導入できません。
<料金>
要件によるため、個別見積となります。
https://mk.sios.jp/PS_SI_Inquiry.html までお問い合わせください。
「証明書自動更新ソリューション」に関する詳細情報は、https://sios.jp/products/it/auth/sios-certificate-renewal-system/ をご覧ください。
【今後の展望】
「証明書自動更新ソリューション」を通じて、ACME証明書自動更新への切り替えを検討している顧客へのヒアリングを積極的に進め、さまざまな要件や課題を吸い上げ、最適な提案を行います。また、提供サービスの改善にも努め、サービスのさらなる向上を図ります。
*1 TLSサーバー証明書
TLS (Transport Layer Security) サーバー証明書は、ウェブサイトの運営者が実在することを証明し、ブラウザーとサーバー間の通信を暗号化するための電子証明書で、SSL証明書を改良した次世代の規格
*2 ACME(Automated Certificate Management Environment)
証明書の発行、更新、失効といったライフサイクルを自動化するための規約
*3 CA/Browser Forum
公開された電子証明書の発行を行う認証局(CA)と、ウェブブラウザー開発者(Browser)で構成される業界団体
■サイオステクノロジーについて
サイオステクノロジーは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを原点とし、自社開発ソフトウェアおよびSaaSの販売とサービスを行っています。直近では、クラウドをはじめとするDXの技術領域に注力し、AIの活用支援や次世代を支える製品とサービスを提供しています。これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。
詳細情報は、https://sios.jp をご覧ください。
■お客様のお問い合わせ先(記事掲載の場合はこちらをご利用ください)
サイオステクノロジー株式会社
お問い合わせフォーム:https://mk.sios.jp/PS_SI_Inquiry.html
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