プロジェクトマネジメントDX プラットフォーム「Flagxs(フラッグス)」プロジェクトを横断したリソース管理を実現する新機能「メンバー別負荷状況」をリリース
複数プロジェクト兼務時の「見えない負荷」を可視化し、計画段階でのリスク予防を支援
プロジェクト/事業の生産性向上を支援するプロジェクトマネジメントDX プラットフォー
ム「Flagxs(フラッグス)」を展開するフラッグス株式会社(東京都渋谷区、代表取締役:林部 正樹)は、メンバー単位での稼働状況を横断的に把握できる新機能「メンバー別負荷状況」を12月11日(木)に正式リリースしました。
本機能により、複数プロジェクトを兼務するメンバーの負荷を可視化し、計画段階でのリソース逼迫を未然に防止。プロジェクト全体の健全な稼働と、チーム生産性の最大化を支援します。
正式リリースを記念して、先着10社を対象に無料トライアル3ヶ月(通常1ヶ月)を提供いたします。

◼️「メンバー別負荷状況」 機能リリースの背景
企業のDX推進が加速し、プロジェクトの「数」と「スピード」が増す一方で、人材不足により一人のメンバーが複数プロジェクトを兼務するケースが増えています。
DX推進における最大の課題は人材不足であることが指摘(※)されており、専任人材の確保が難しい中で、限られた人材が複数のプロジェクトを兼務する体制が一般化している実態が読み取れます。
しかし従来のプロジェクト管理ツールの多くは「プロジェクト単位」での管理が中心であり、プロジェクトを横断してメンバー単位での稼働状況や負荷を正確に把握することが困難でした。
その結果、個別のプロジェクトでは実現可能に見える計画でも、全体ではリソースが破綻していたり、特定のメンバーに負荷が集中するなどの問題が発生していました。
実際に弊社のプロジェクト管理ツール「Flagxs」を導入いただいている企業様からも、
『トラブル対応などで一時的に稼働調整をする際に、誰がどのプロジェクトでどれだけの作業予定を持ち、実際にどれだけ稼働しているかを計画と実績で対比して可視化したい。』
といった声が寄せられていました。
こうした背景を受け、当社は「人とプロジェクトを横断的に管理できる環境づくり」を目的に、新機能「メンバー別負荷状況」機能を開発しました。
これにより、計画段階での無理な配分を早期に発見し、リアルタイムで過剰稼働を検知。組織全体でリソースを最適化し、チーム生産性の最大化とメンバーの健全な働き方の両立を実現します。
※JUAS「企業IT動向調査2025」、IPA「DX白書2023」
◼️新機能の概要とメリット
1️⃣「メンバー別負荷状況を一覧表示」
メンバーごとに全プロジェクトの予定工数・実績工数・リソースプランを集約し、横断的に稼働状況を一覧で可視化します。
・計画段階でのリスク予防:リソースプラン段階で、合計が100%を超えるメンバーの早期発見が可能

・タスク割り当て時の負荷チェック:WBS作成時に期間の集中を確認し、無理のない計画へ修正できる

・実績からの過剰稼働検知:月中でもリアルタイムに稼働過多を把握し、迅速な是正対応が可能

・プロジェクト間でのリソース調整:複数プロジェクトを横断して負荷の偏りを特定し、タスク再配分の検討ができる

2️⃣フィルタ・期間設定・出力にも対応
・週次/月次など柔軟な期間切り替え

・メンバー・プロジェクト単位での絞り込み

・ Excel形式でのデータエクスポート

・予定・実績工数の明細表示:合計値から予定行と実績行の数値をクリックすると、具体的なタスク一覧の明細へ遷移

・注意すべき箇所をハイライト設定:ユーザーが設定した閾値に従って、範囲外の値がハイライトされる

◼️β版の使用感に関するお客様の声
『新機能を導入したことで、全メンバーのアサイン状況や計画時間、実績時間をプロジェクト横断で把握できるようになりました。これにより、特定のメンバーに負荷が偏っている場合には、余裕のあるメンバーへタスクを再配分するなど、作業量の平準化が容易になりました。また、緊急時の一時的な人員補強もスムーズに調整できるようになり、対応スピードが向上しています。さらに、リソースマネージャがこうしたデータを活用して最適化を行っていることが全プロジェクトに周知されたことで、各プロジェクトで適切なリソース管理を行う意識が高まったと感じています。』
I社様(DX推進部門130名でFlagxsを利用)
◼️開発責任者 富田磨慧氏の開発への想い
「昨今のDX推進において、限られた人員で複数のプロジェクトを同時に動かすことは当たり前になりました。その中で、現場の“見えない負荷”が生産性や品質を下げる最大のボトルネックになっています。
展示会で複数のお客様から、「プロジェクトを横断して、誰にどれくらい作業が偏っているのかを可視化したい」という声を多くいただいたことが、本機能開発のきっかけでした。「メンバー別負荷状況」機能の開発を通じて、プロジェクトマネージャーが“いま誰がどれだけの負荷を抱えているのか”を即座に把握できる環境を整え、組織全体で健全なプロジェクト運営を実現していきたいと考えています。
これまで各プロジェクトに分散されていたメンバー稼働情報を集約することで、管理者はより現実的で精度の高い計画判断ができ、メンバーは過剰な作業負荷による”パンク”を防げるようになる。その結果、組織全体としてのプロジェクト成功率の向上と、働きやすさの両立に貢献できればと考えております」

◼️提供方法・スケジュール
提供開始:2025 年12月11日(木)
Flagxsをご利用の全ユーザーがご利用いただけます
ご連絡先:弊社営業担当または、お問い合わせページまでご連絡ください
◼️プロジェクトマネジメントDX プラットフォームFlagxs(フラッグス)について
Flagxs(フラッグス)は、20 年以上に渡り多数の大規模システム開発案件を経験した大手コンサルティングファーム出身者を中心とするプロジェクトマネジメントのエキスパートが開発した、クラウド型プロジェクト統合管理プラットフォームです。
リアルタイムなデータ可視化と直感的な操作性で、複雑な情報から重要なインサイトを迅速に抽出し意思決定を加速させます。
また、プロジェクト管理、タスク共有、コミュニケーションツールを統合し、チーム間の連携を強化、生産性向上を実現。中~大企業やSI企業を中心に、事業/プロジェクトの成功をサポートしています。
◼️フラッグス株式会社について
「テクノロジーを通じたイノベーションで社会と人々の働き方をもっと幸せにする」をミッションに、プロジェクト/事業の生産性向上を支援するクラウド型プロジェクトマネジメントDX プラットフォーム「Flagxs(フラッグス)」を展開。
また、プロジェクト推進コンサルティング支援やFlagxs導入定着支援、人材育成支援なども提供しています。これらを通じ、プロジェクト/事業の生産性向上と、データドリブンなプロジェクト推進環境の実現を支援しています。

|
商号 |
フラッグス株式会社 |
|---|---|
|
代表取締役 |
林部 正樹 |
|
所在地 |
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-16 リードシー渋谷道玄坂ビル4F |
|
事業内容 |
プロジェクトマネジメントに関わるコンサルティングおよび、インターネットサービスの開発・運用・保守 |
|
会社に関する情報 |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
