第2世代エッジAIの製造現場への活用方法を “家電のように気軽に使えるロボット” を実現するThinker社の中野CTOと解説。

株式会社SHIN-JIGEN

“ロボティクスとエッジAI”※1 を武器にブレークスルーをサポートする株式会社SHIN-JIGEN(奈良県奈良市、代表取締役兼CEO:藤本弘道)の岡本球夫バイスプレジデントが、第2世代エッジAIの導入が製造現場にもたらす価値について、家電のように気軽に使えるロボットを実現する株式会社Thinkerの取締役兼CTO中野基輝氏と9月24日開催のモーニングウェビナーで解説いたします。

第2世代であるOn-site LearningエッジAIは、故障などの異常の予兆検知手段として各方面で注目を集めている技術です。最大の特徴は、マスターとなるAIをクラウド上にもたなくとも、単体で「置かれたその場で学んで考えられる」こと。そのため、短い準備時間で活用できるうえに、処理のリアルタイム性や安全性も高く、かつ適用対象の領域も広いことから、モノとAIの融合をめざす「フィジカルAI」※2 の鍵を握る技術とされています。


8月28日開催のウェビナー『第2世代(On-site Learning)エッジAIの可能性〜インフラ、ヘルスケア、ものづくりは根底から変わる〜』にご参加いただいた方々から、具体的な活用イメージを知りたいというご意見をいただき、此度のウェビナーを企画いたしました。小型デバイスを「ポンと置くだけ」で製造現場の効率化の鍵となる技術。現場改革の検討にお役立ていただきたく、ぜひこの機会にご参加ください。


ウェビナー開催概要

<テーマ>

 SHIN-JIGENの第2世代エッジAIで製造現場はこう変わる

 ─家電のように気軽に使えるロボットを実現するThinker社の場合─

<登壇者>

 株式会社Thinker 取締役兼CTO 中野 基輝 氏

 株式会社SHIN-JIGEN バイスプレジデント 岡本 球夫

<日時> 2025年9月24日(水) 午前8:20~9:00

<形式> オンライン配信(Zoom)

<参加費> 無料(事前登録制)

<申込方法> 申込専用フォームはこちら

(参加チケットは登録から約3分以内にメールで配信されます。しばらくお待ちいただいても届かない場合はお手数ですがお問い合わせフォーム(https://shin-jigen.co.jp/#CONTACT)からご連絡をお願いいたします。)


※1:エッジAI……AIによる情報処理を、クラウド上ではなく、ネットワークのエッジ(端末やデバイス)側でおこなう技術。リアルタイム性やセキュリティ、通信コストの面で大きなメリットがあるほか、AIの力をより社会活動や実生活に即したかたちで実装できることから、“インフラの概念を変える技術”として注目されている。

※2:フィジカルAI……フィジカルAIは、人工知能を物理的な機械や装置に組み込み、現実世界で知覚・判断・行動を行わせる研究分野のこと。センサーで環境を把握し、アルゴリズムで処理した結果をモーターなどのアクチュエータに反映することで、自律移動ロボットや産業機械などを賢く動作させる。単なる情報処理にとどまらず、人や社会の活動を直接支援する技術として注目されている。

■ 中野 基輝 氏 プロフィール

株式会社Thinker 取締役兼CTO

1983年、北海道生まれ、北海道育ち。北海道大学大学院情報科学研究科システム制御情報学専攻博士課程修了。株式会社ATOUNでパワードスーツやパワードウェアの開発に9年にわたって携わったのち、2022年8月に大阪大学発のスタートアップ、株式会社Thinkerの創業に参画し、CTOに就任。ヒトと一緒に働く協働ロボットに革新を起こすべく、ロボットハンドを民主化する技術開発に取り組んでいる。

■ 岡本 球夫 プロフィール

株式会社SHIN-JIGEN バイスプレジデント/エッジAI事業統括

1970年、大阪生まれ。京都大学大学院工学研究科修了。名古屋大学大学院工学研究科で博士号取得。松下電器産業(現パナソニック)に入社後、サービスロボットの開発や病院用搬送ロボット「HOSPI」の事業化、ロボット・AIの安全品質評価技術の開発、社長直轄プロジェクトなどを担当。産業総合技術研究所の特定集中専門研究員としてAI品質に関する技術開発にも従事し、2023年には経産省の産業標準化事業賞を受賞。2025年より株式会社SHIN-JIGENに参画。エッジ学習型AI事業に取り組んでいる。

■ 関連リンク

▼パナソニックHDとSHIN-JIGENがエッジAI事業で協業 〜 家電からインフラまで「故障が起きる予兆をAIで検知」 〜(2025年8月26日 )

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000108451.html

▼慶應義塾大学とともに「オンデバイス予兆検知AI」の活用研究の成果を報告

(2025年8月20日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000108451.html

▼SHIN-JIGEN、ロームが推進するAIイノベーション事業のパートナーに選定

(2025年7月30日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000108451.html

▼椿本チエインとSHIN-JIGENが共同で「ヒューマンアシスト事業」を推進

(2022年9月15日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000108451.html

▼SHIN-JIGENと東大病院が「在宅トレーニング機器」に関する共同研究を開始

(2022年11月24日)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000108451.html

▼SHIN-JIGENが大学・研究機関、大学関連スタートアップを支援

 (2022年12月14日)

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000108451.html


■ 会社概要

名称  : 株式会社SHIN-JIGEN

所在地 : 奈良県奈良市

代表者 : 代表取締役兼CEO 藤本 弘道

設立  : 2022年5月

URL  : https://shin-jigen.co.jp/

公式note: https://note.com/shin_jigen

企業説明: ロボティクスにもとづく人間拡張・人間扶助のテクノロジーを駆使して、日々の暮らしやビジネスシーン、福祉生活に未来目線のプロダクトやサービスを提供。未来を現在に実装する「未来実装カンパニー」。

■ 株式会社SHIN-JIGENへのお問い合わせ先

お問い合わせページ:https://shin-jigen.co.jp/#CONTACT

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会社概要

株式会社SHIN-JIGEN

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URL
https://shin-jigen.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
奈良県奈良市左京6丁目5-2
電話番号
-
代表者名
藤本弘道
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年05月