Web3開発インフラのBunzzとモンスターラボが、エンタープライズ向けWeb3関連サービスの開発支援に向け業務提携を締結
Web3開発インフラ「Bunzz」を運営するBunzz pte ltd(シンガポール、代表:圷 健太、以下「Bunzz」)と、企業のデジタル領域における課題に対し最適なソリューションを提供する株式会社モンスターラボ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鮄川宏樹、以下「モンスターラボ」)は、Web3領域のサービス開発強化に向けた業務提携を締結しました。
今後、Web3領域の開発において連携を強化し、ブロックチェーン技術を取り入れた事業を展開する企業に対する共同提案や開発を進めてまいります。
■業務提携の概要
BunzzとモンスターラボはWeb3領域におけるビジネス戦略立案からプロダクトアウトまで一気通貫した支援と、新興技術であるブロックチェーン領域での業界標準を目指すスクラッチ開発に主に連携を進めていきます。
■業務提携の背景
Web3は、ブロックチェーン技術を基盤とした分散型ネットワーク、その上に展開されるアプリケーション、それらが生み出す経済圏やムーブメントの総称です。旧来のインターネット上の取引や事業の在り方を拡張する新技術であり、下記のような特徴があります。
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ブロックチェーン上に記録されたデータは改ざんがほぼ不可能でセキュアである
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取引記録が半永久的に保存され、誰でもアクセス・証明できる
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②の特徴とアカウントのひも付きにより、改ざん不可能かつ代替不可な価値あるデータアセットとしてNFTが発明され、ユースケースが拡大している
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③の結果としてシステムダウンが起きない特徴もあり、既存金融システムでは実現の難しかった新たなデジタル金融商品や概念の開発が活発に行われ、出来高も急激に成長している
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⑤自律分散型のネットワークであり、中央管理者がいないため、運営主体による検閲が存在しない。もともとP2P(Peer to Peer)ネットワークとしての側面が強かった原初のインターネットを再度評価するデジタルムーブメントとしての側面も持つ。
一方でブロックチェーン技術とWeb3領域の経済圏と接続された新規事業の開発には、スマートコントラクト(チェーン上で走る自律プログラム)の開発やWeb3経済圏のドメイン知識が必須なことから、開発人材が限られています。
そこで、スマートコントラクト開発のノウハウと実績を有し、アジア圏最大級のユーザ数を持つWeb3開発インフラBunzzと、企業戦略、体験設計、開発、成長支援まで一気通貫で支援してきたモンスターラボが業務提携を行うことで、エンタープライズ向けにWeb3関連事業の企画・開発・運用サポートを提供してまいります。
■Bunzz pte ltd 会社概要
Bunzzは、国内外約16,000人のWeb3開発者に利用されているプラットフォームです。ブロックチェーン関連サービスの開発に必須のスマートコントラクトの開発を容易にするモジュールを公開、及び二次利用が可能な”Web3版のGithub"こと「Smart Contract Hub」を提供しています。また、コントラクトのセキュリティを低コストでチェックできるAIベースの監査ツール「Bunzz Audit」も提供しております。個人の開発者からエンタープライズまで、Web3領域に参入したい全てのプレイヤーを技術面でサポートいたします。
■株式会社モンスターラボ 会社概要
モンスターラボは、世界19の国と地域、約1,400名のタレント(人材)を活用し、デジタルコンサルティング事業・プロダクト事業を展開するモンスターラボグループの日本における事業会社です。
企業のデジタル領域の課題に対し、国内外の多様な実績をもとに、ビジネス・デザイン・テクノロジー・グロースの面から一気通貫で変革の実行を支援します。
URL https://monstar-lab.com/
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