外来担当医表のオンライン管理機能を提供開始

―エクセル管理・手作業更新からの脱却、休診・代診をリアルタイムに病院HPと院内サイネージへ即時反映 医師の働き方改革時代の外来業務DXを支援―

Dr.JOY株式会社

Dr.JOY株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役社長・医師:石松 宏章、以下「当社」)は、全国3,700施設以上が利用する医療機関向けプラットフォーム「Dr.JOY」の新機能として「外来担当医表」の提供を2026年3月より開始しました。

本機能は、多くの病院で課題となっている外来担当医表のエクセル管理や属人的な更新作業を解消し、休診・代診情報のオンライン一元管理を実現します。更新した情報は病院ホームページおよび院内デジタルサイネージへ即時に反映されます。

さらに、当社のSMS一斉連絡機能やAI電話との連携により、急な休診・代診時の患者通知や問い合わせ対応の自動化も可能とし、外来クラーク・医事課スタッフの業務負担を大幅に軽減します。

開発の背景

<社会的背景>

厚生労働省「令和6年医療施設(動態)調査・病院報告」(2024年12月公表)によると、全国の病院における1日平均外来患者数は約121万人にのぼります。外来診療は病院経営の柱であると同時に、日々の担当医変更・休診・代診情報を正確かつ迅速に患者へ届けることが、患者満足度と医療の質に直結する重要な業務です。

一方で、2024年4月に施行された医師の働き方改革(時間外労働の上限規制)の推進により、勤務シフトの見直しや有休取得の促進が進む中、外来担当医の変更頻度は従来以上に高まっています。こうした状況にもかかわらず、外来担当医表の管理・更新・公開は依然としてアナログな運用に頼る病院が多く、情報伝達のタイムラグが様々な問題を引き起こしています。


<現場の3つの課題>

(1)管理フローがアナログ

外来担当医表をエクセルやPDFで作成し、更新作業が特定の事務担当者に属人化。急な変更があってもホームページや院内掲示物への反映に時間がかかり、古い情報がそのまま公開され続けてしまいます。

(2)患者に正しい情報が届かない

来院後に初めて休診・代診を知りクレームに発展するケースが発生。外来担当医表がPDF掲載のまま更新されず、患者が電話で確認せざるを得ない状況も見られます。

(3)事務スタッフの負担増大

「○○先生は今日いますか?」という確認電話が外来クラークや医事課に集中。急な休診時には受診予定の患者さんへ一人ひとり電話をかける作業が発生し、時間的・精神的負担が大きくなっています。

「外来担当医表」概要

「外来担当医表」は、外来担当医情報をDr.JOY上で一元管理し、休診・代診をリアルタイムに更新できるクラウド型の機能です。更新した情報は病院ホームページや院内デジタルサイネージへ同時に反映されるため、二重入力やホームページ制作会社への更新依頼を大幅に削減できます。

さらに、当社のSMS一斉連絡機能やAI電話と連携することで、情報を“管理する”だけでなく“患者さんに届ける”ところまでをシームレスにつなげます。外来の情報管理から患者コミュニケーションまでをワンストップで完結できるサービスです。

「外来担当医表」の3つの特長

(1) かんたん3ステップで運用開始

STEP1で医師の氏名・診療科・勤務区分などの情報をCSVで一括登録し、STEP2で曜日・時間帯・診療科ごとの外来スケジュールを作成、STEP3で休診・代診予定が発生した際に該当箇所をピンポイントで更新。この3ステップで運用が完結するシンプルな設計です。導入時の初期設定も日常の更新作業も、手間を最小限に抑えられます。

(2) 病院ホームページへの即時反映(iframe埋め込み)

作成した外来担当医表のURLを取得し、病院ホームページの既存ページにコードを貼り付けるだけで表示が可能です。Dr.JOY上で情報を変更すれば、ホームページ側も即時更新されるため、二重入力の手間がなくなります。枠線や文字色を病院のブランドカラーに合わせて調整できるため、既存サイトのデザインとの統一感も維持できます。

(3) SMS一斉通知で急な休診・代診を患者さんへ即時連絡

休診・代診が急遽決まった場合、受診予定の患者さんへSMS(ショートメッセージ)で一斉通知が可能です。CSVで簡単に送信リストを作成し、到達率99%のSMSを活用して確実に情報をお届けします。SMS未読の方のみに架電を絞ることで、外来クラークが一人ひとりに電話をかけていた時間的・精神的な負担を大幅に削減します。

<関連リンク>

今後の展開

当社は本機能を起点に、以下の機能拡張を順次予定しています。

  • Dr.JOYが持つ医師勤怠管理データと連携
    勤務しない予定が登録されている医師がいる場合に、外来担当医表上でアラートを自動表示します。これにより、更新漏れを未然に防ぎ、常に正確な情報発信を支援します。

    医師の働き方改革の推進に伴い、勤務変更の頻度が増加する中でも、勤怠管理と外来担当医表が一体化していることでスムーズに対応することが可能です。

  • AI電話との連携で問い合わせ対応を自動化

    「○○先生は今日いますか?」といった問い合わせに対し、外来担当医表のデータを参照して当社のAI電話が自動応答します。医師指定の新規予約時に休診・代診予定があれば、代替の案内も自動で行えます。24時間365日×同時多回線で対応するため、診療時間外の問い合わせにも対応が可能です。

  • 院内デジタルサイネージへのリアルタイム表示

病院ロビーや待合室に設置した大型ディスプレイに、外来担当医表をリアルタイムで表示します。治療紹介や医師紹介、お知らせなどのコンテンツも掲出でき、院内の情報発信やマーケティングにも活用いただけます。

当社は、今後も「すべての医療従事者に、次の一手を」をミッションに、病院の外来業務をはじめとする様々な業務のDX推進を支援してまいります。

Dr.JOY株式会社 研究開発部 プロダクトデザイン リーダー 
岡本 夕布子 コメント

外来担当医表は、多くの病院でエクセルで管理され、更新が特定の担当者に集中していました。急な休診・代診が発生してもホームページや院内掲示への反映に時間がかかり、患者さんが来院後に

初めて休診を知るケースや、患者さんからの確認電話が外来クラークや医事課に殺到するケースが数多くありました。

本機能では、Dr.JOY上での一元管理と、病院ホームページ・院内サイネージへの即時反映をワンストップで実現しています。

さらに、すでに多くの施設でご利用いただいているSMS一斉連絡やAI電話と組み合わせることで、“情報を更新する”だけでなく“患者さんに届ける”ところまでをシームレスにつなげることを目指しました。

これからも、病院の事務スタッフの皆さまの業務負担を減らし、患者さんが安心して来院できる環境づくりに貢献してまいります。

研究開発部 プロダクトデザイン リーダー|岡本 夕布子

会社概要

●社名:Dr.JOY株式会社

●本社所在地:東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー17F

●設立:2013年11月

●事業内容:医療分野におけるソフトウェア開発・運用 / 医療機関への医療・医薬品情報の提供

●公式ウェブサイト:https://drjoy.co.jp/

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会社概要

Dr.JOY株式会社

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URL
https://www.drjoy.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー17F
電話番号
-
代表者名
石松宏章
上場
未上場
資本金
38億円
設立
2013年11月