富山県で生まれたクマ対策DX デジタル庁「第21回RegTechミート」においてBアラートを紹介
AIでツキノワグマの出没情報を自動検出・通報。公共安全DXの先進事例として講演。 今後はヒグマ対応や道路AI解析へ領域拡大。
株式会社ほくつう、北陸電力株式会社 新価値創造研究所、ガルム株式会社では、
AIなどのデジタル技術を活用し、地域課題解決に取り組んでいます。
この一環として、デジタル庁が主催する「第21回RegTechミート」において、クマ対策を所掌している環境省の担当者とともに、全国各地の地方公共団体の担当者も含めて計150名参加者がいる中で、富山県と進めているクマ対策DX「Bアラート」の取り組みを紹介しました。
Bアラートは、トレイルカメラの画像からAIがツキノワグマを自動検出し、関係者へリアルタイム通報を行うシステムです。
2021年の実証開始以来、富山県を中心に導入が広がり、自治体の迅速な現場対応に寄与しています。
また、2025年10月20日には、ツキノワグマの検出精度をさらに高めた新バージョンをリリースしました。
現在、ヒグマ検出モデルの開発も進めており、年度内の試作版完成を予定しています。
さらに、北電技術コンサルタント株式会社(北陸電力グループ)と連携し、スマートフォンを活用した道路損傷AI検出システム(Rチェッカー)の開発も推進しています。
今後も、自治体・企業・専門家と連携しながら、安全で持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
■参考リンク
<RegTechミートの講演動画>
https://www.youtube.com/watch?v=I6OeURczgFU
<RegTechミート>
<Bアラートの紹介資料>
80秒の紹介動画:
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/koshien/honsen/2024/movie/0017.html



<Rチェッカーの紹介資料>



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