電通デジタル社員、宣伝会議主催「販促コンペ」のゴールドと協賛企業賞を受賞
販促コンペは、株式会社宣伝会議発行の月刊『販促会議』がプロモーション手法の創造とさらなる進化、ならびに企画力に優れた人材の発掘・育成を目的として2010年にスタートした公募賞です。18社から20の課題が出題された今年は、4,446作品のエントリーがあり、グランプリ1件、ゴールド2件、シルバー3件、学生賞3件、協賛企業賞20件が選出されました。
今年の販促コンペにおいて、当社今瀬 明仁、川島 優香によるチームは、ピクシブ株式会社の「より多くの方にグッズ作成サービス『pixivFACTORY』でオリジナルグッズを作ってもらえるようなアイデア」という課題に対して、 街中の個展や雑誌など身近にある作品(イラスト・写真など)にペタッと貼られたQRコードを読み取るだけで、鑑賞者でもグッズ化できる「ペタッとQR」という企画を立案しました。サービスの利用者が、作家以外の一般ユーザーにまで広がり、ターゲットを大幅に拡大した点や、これにより作家の収入源にもつながり、作家のサポートまで考えられているという点が評価され、ゴールドに選出されました。
また、当社中居 誠大、伊藤 麻由香によるチームは、マネックス証券株式会社の「女性がワン株サービスを利用して株式投資をしたくなるアイデア」という課題に、行きたくない飲み会を断る言い訳を展開し、「飲み代が浮くタイミング」をワン株をはじめるきっかけとして提案する「断りたい日の言い訳ワンフレーズ」という企画を立案しました。若者のインサイトに寄り添い、株式投資の垣根を低くするワン株のニーズをうまく活かせているという点が評価され、協賛企業賞に選出されました。
■受賞した企画案について
企画名:ペタッとQR
受賞内容:ゴールド
協賛企業:ピクシブ株式会社
課題:より多くの方にグッズ作成サービス「pixivFACTORY」でオリジナルグッズを作ってもらえるようなアイデア
企画案詳細:
「pixivFACTORY」は簡単にグッズ制作ができるサービスにも関わらず、主に作家しか利用していない、その作家の中でも「作ってもどうせ売れない」という心理的ハードルが高いことから、利用者が限定的になっていることを課題として設定。
そこで、作家ではなく鑑賞者に目を向け、街中で見かける個展や雑誌など「鑑賞者が作品(イラスト・写真など)に触れる機会の多さ」に着目。ターゲットを「作家」から、鑑賞者を加えた「作品を楽しむすべての人」に広げ、作品にペタッと貼られたQRコードを読み取るだけで、鑑賞者でもグッズ化できる「ペタッとQR」という企画を立案。あわせて、これまでオンラインに閉じていたグッズ制作・購入機会をオフラインへ拡張する可能性も示唆しました。
企画名:断りたい日の言い訳ワンフレーズ
受賞内容:協賛企業賞
協賛企業:マネックス証券株式会社
課題:女性がワン株サービスを利用して株式投資をしたくなるアイデア
企画案詳細:
行きたくない飲み会を断る言い訳を、ワン株をはじめるきっかけにするという企画を考案。株式投資をすることができるという認知がなく、「資金がないから投資をしない」というがターゲットが多いという課題と、「飲み会の出費が無駄に感じる」というターゲットのインサイトに着目。ターゲットである女性が共感したり話題したくなったりするようなキャッチーさのある「言い訳」フレーズを展開し、ターゲットの生活に近い文脈でサービスの認知拡大・興味喚起を行うことを提案しました。
今後も電通デジタルは、生活者のインサイトを徹底的に深堀し、人の心とモノを動かすクリエイティブを提供してまいります。
※:協賛企業賞は、協賛企業により審査・選考が行われるもので、協賛企業一覧は以下ページよりご確認いただけます。(協賛企業は毎年異なります)
販促コンペ 課題一覧ページ:https://hansoku.co/theme
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