DelphiとC++Builder 13の最新機能が無料で使える『Community Edition』を提供開始
〜個人およびスタートアップ限定でProfessional Editionと同機能が利用可能〜
エンバカデロ・テクノロジーズ(以下、エンバカデロ)は、Delphi 13 および C++Builder 13 の最新機能を無料で利用できる『Delphi 13 Community Edition』および『C++Builder 13 Community Edition』を2026年8月11日より提供開始しました。
なお、Community Edition は学生・趣味の開発者・個人開発者、および年間売上5,000 USドル未満かつ開発者5名以下のスタートアップ企業を対象としたエディションです。

Delphi 13 Community Edition 公式ページ
https://www.embarcadero.com/jp/products/delphi/starter
C++Builder 13 Community Edition 公式ページ
https://www.embarcadero.com/jp/products/cbuilder/starter
エンバカデロの開発ツールは、2026年で31周年を迎える Delphi を中核に、世界で300万以上のユーザーと Fortune 100(米国企業の総収入ランキング)のうち90以上の企業に採用されています。Delphiは、iOS、Android、Windows、macOS向けネイティブアプリケーションを単一コードベースから構築できる強力な開発環境を提供します。また、C++Builderは、C++23対応のモダンC++コンパイラとビジュアルコンポーネントによる、強力かつ効率的な開発環境を提供します。Community Edition はこれらのツールへの無償入口として活用いただけます。最新バージョンでは、64ビット IDE・言語機能の拡張・最新コンパイラを含む Delphi/C++Builder 13 Florence の開発環境を、条件を満たす個人・スタートアップが無料で利用できるようになります。
■ Delphi 13 Community Editionの特徴
Delphi 13 Community Editionでは、Object Pascalの言語機能が拡張されました。if キーワードによる三項演算子、識別子名を文字列で返す NameOf 組み込み関数、is not / not in 演算子などが追加され、条件分岐や識別子の扱いを簡潔に記述できます。IDE および言語サーバーが64ビット化され、大規模プロジェクトでの安定性とコード補完速度が向上したほか、エディタの分割ビュー・フォーカスモード・各ビューの検索フィルタが加わりました。
FireMonkeyでは Skia4Delphiが標準構成に統合され、GPU 支援によるビットマップコピーにより描画負荷を低減できます。VCLでは Windows 11 世代の外観に合わせたスタイル付きカスタムタイトルバーや WebView2 の更新が行われました。モバイルプラットフォームでは Android 15(API level 35)と iOS 18 への対応が追加されています。
■C++Builder 13 Community Editionの特徴
C++Builder 13 Community Editionでは、Win64 Modern コンパイラ(bcc64x)のバックエンドが Clang 15 から Clang 20 に更新され、新規 Win64 Modern プロジェクトにおける既定規格が C++23 になりました。デバッガのバックエンドが LLDB 20 に更新され、ブレークポイントの配置精度が向上しました。パッチ済み CMake と bcc64x 向けツールチェインファイルが提供され、コンパイラが Clang 20 になったことで、OpenCV・Google Test・VTK などの主要なサードパーティライブラリをソースコードを修正することなくコンパイルできます。FireMonkey・VCL の強化および64ビット IDE は Delphi 13 Community Edition と共通です。
その他の改善事項や変更点については、ホームページをご覧ください。
Delphi Community Edition
https://blogs.embarcadero.com/ja/delphi-13-community-edition-is-now-available-ja/
C++Builder Community Edition
https://blogs.embarcadero.com/ja/c-builder-13-community-edition-is-now-available-ja/
※Delphi / C++Builder向けのAIエージェント「Kai」は、Community Editionでは使用することができません。
■ 個人およびスタートアップ企業に限り無料提供
Delphi 13 Community Edition および C++Builder 13 Community Edition は、以下の条件を満たす方を対象に無料で提供しています。
対象となる利用者
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学生・趣味の開発者:プログラミングの学習、趣味目的、フリーウェアの開発を目的として使用する場合。
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フリーランス・個人開発者:作成したアプリケーションの年間売上が5,000 USドル未満の場合。
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スタートアップ企業:年間売上が5,000 USドル未満、かつ開発者が5名以下の組織。
企業に所属している方へ
企業に所属している場合でも、企業とは無関係な個人的な学習・趣味を目的とした使用であれば利用できます。ただし、企業から支給された PC・メールアドレス・ネットワークを使用した場合は『企業での使用』とみなされ、利用条件の対象外となります。利用登録は必ず個人アカウントで行ってください。
利用条件を満たさなくなった場合
年間売上が5,000 USドル以上に達した時点、または開発者数が5名を超えた時点で、Professional Edition 以上の有償エディション(Professional / Enterprise / Architect)へのアップグレードが必要です。各エディションの比較については、下記のページをご覧ください。
各エディションの比較:https://www.embarcadero.com/jp/products/rad-studio/product-editions
■Community Editionの利用方法
DelphiおよびC++BuilderのCommunity Editionは、下記のエンバカデロ公式ページからダウンロードできます。ダウンロードには、アカウント登録が必要です。
Delphi Community Edition: https://www.embarcadero.com/jp/products/delphi/starter
C++Builder Community Edition: https://www.embarcadero.com/jp/products/cbuilder/starter
■RAD Studioについて
RAD Studioは、クラウドサービスや主要なデータベース、広範なIoTデバイスとの接続性を提供するクロスプラットフォームネイティブアプリケーションの統合開発環境です。Windows 10対応のアプリケーション構築をサポートするVCLコントロール、Windows、Mac、モバイル向けクロス開発を可能にするFireMonkeyフレームワークが、コンポーネントによるビジュアル開発を実現。アプリケーションパフォーマンスを犠牲にすることなく、単一コードからマルチプラットフォームサポートが可能になります。最新のRAD Studio 13から生成AIの組み込みやAI開発支援による生産性向上も可能になりました。
■エンバカデロ・テクノロジーズについて
1993年にデータベースツールベンダーとして設立され、2008年にボーランドの開発ツール部門『CodeGear』と合併したエンバカデロ・テクノロジーズは、アプリケーション開発者とデータベース技術者が多様な環境でソフトウェアアプリケーションを設計、構築、実行するためのツールを提供する最大規模の独立系ツールベンダーです。2015年10月には、独立系ツールベンダーであるアイデラの傘下となり、2017年8月には、WebアプリケーションプラットフォームであるSenchaを買収し、さらなる技術革新と製品/サービスの品質向上に努めています。
米国企業の総収入ランキング『Fortune 100』のうち90以上の企業と、世界で300万以上のユーザーが、エンバカデロのRAD Studio、Delphi、C++Builder、Senchaといったアプリケーション開発ツールやデータベースツールを採用し、生産性の向上と革新的なソフトウェア開発を実現しています。
米国本社:米国テキサス州オースティン, 6805 N Capital of Texas Hwy, Suite 275
日本法人:東京都千代田区内神田1-14-8 KANDA SQUARE GATE 5F
日本法人代表:クリストフ・エスコバール
カントリーマネージャ:藤井等
コーポレートサイト:https://www.embarcadero.com/jp/
一般の方からのお問い合わせ先:
エンバカデロ・テクノロジーズ
Email: japan.info@embarcadero.com
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