【岐阜県高山市】秋の味覚「飛騨りんご」は収穫真っ最中

高山市

実のしまりの良さ、糖度の高い「飛騨りんご」が収穫期を迎えています。日持ちのよい「ふじ」は大切な方への贈り物に最適です。

収穫作業中の堤さん収穫作業中の堤さん

飛騨りんごは、飛騨地域特有の昼夜の寒暖差を生かして栽培され、甘み、香り、実のしまりの良さを特徴とし、独自性と信頼性の高い地場産品として高山市が認証する「メイド・バイ飛騨高山」に認証されています。

県内一の栽培面積(28ヘクタール)を誇る、市内の主要産地の一つである久々野地域では、昭和37年から本格的なりんご栽培が始まりました。当初はうまく生産できないこともありましたが、長野県の産地から栽培技術を習得するなど、徐々に軌道に乗せることができ、昭和46年には久々野町果実出荷組合が発足しました。

久々野町果実出荷組合組合長の堤清高さんが所有する約2.4ヘクタールの畑は、標高750~850メートルの高地に位置し、約20種類のりんごが栽培されています。今年の収穫は9月上旬に早生品種の「つがる」から始まり、10月中旬頃からは「秋映」や「シナノスイート」、11月下旬頃からの主力品種「サンふじ」まで続きます。堤さんは今年の出来について「収量は例年並みになりそうで、甘みと酸味のバランスがとれ、味もよいです。種類によって違う食感や味わいを楽しんで欲しいです。」とお話しされました。

市内スーパーや道の駅飛騨街道なぎさで購入することができるほか、ふるさと納税の返礼品にも登録されています。(時期により品切れとなることがあります。)

日持ちのよい「ふじ」は大切な方への贈り物として、これからの季節はお歳暮などに最適です。

  • 飛騨りんごとは?

飛騨の秋の代表果実として地元消費が定着しています。飛騨特有の昼夜の温度差により、実がしまり、糖度の高い高品質な飛騨りんごは、日持ちが良く、これから出回る「ふじ」は大切な方への贈り物に最適です。

収穫は9月から12月上旬で、さまざまな品種を楽しむことができます。

  • メイド・バイ飛騨高山

飛騨匠(ひだのたくみ)のDNAを受け継ぐものづくりのまちとして飛騨高山のブランディングを進めることによって文化の継承・ 発展と経済の活性化を図るため、「飛騨高山の風土と飛騨人の暮らしが生み出す本物、それが飛騨高山ブランド」 (飛騨高山ブランドコンセプト)に合致する独自性と信頼性の高い地場産品を認証しています。 認証の可否は、毎年、市内外の有識者で構成するメイド・バイ飛騨高山認証委員会で審査の上、決定しています。

  • 久々野地域について

久々野地域は、高山市の南側、分水嶺の太平洋側に位置し、位山、船山の麓に広がり、飛騨川、無数河川、八尺川の3つの河川沿いに集落が点在している地域です。堂之上遺跡、小屋名しょうけ、有道しゃくしなどの歴史遺産が継承されており、地域資源であるりんごや桃などの果樹栽培が盛んです。


【本件に関する問い合わせ先】

名称:高山市役所農務課

住所:〒506-8555

   岐阜県高山市花岡町2-18

電話:0577-35-3141

FAX:0577-35-3166

メールアドレス:noumu@city.takayama.lg.jp

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会社概要

高山市

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URL
https://www.city.takayama.lg.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
電話番号
0577-32-3333
代表者名
田中 明
上場
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資本金
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設立
1936年11月